【運動会】フライシートリレーとは?コツや準備するものまとめ
これからこの記事では「運動会に新しい種目を取り入れたい」と考えている方に見てほしい「フライシートリレー」という競技のコツや準備するものをご紹介していきます!
4人1組でボールなどを乗せた大きなシートの四つ角を持ち、ゴールを目指して運んでいく、というのが基本的なルール。
「どういうことを意識すればうまくできるか」「競技するのに何が必要か」など、フライシートリレーのいろはが載っています。
ぜひ参考にして、運動会に新しい風を吹かせてくださいね!
もくじ
フライシートリレーとは?
チームワークが試される競技

さきほども少し触れましたが、フライシートリレーは4人1組でボールなどを乗せたシートを持って、ゴールとなる仲間の元を目指し走る、というのが基礎的なルールです。
乗せたものを落とさないようバランスをとりつつ、足並みをそろえてダッシュ。
ゴールにたどり着いたらすぐさまシートを引き継ぐ。
自分たち仲の良さや人と呼吸に合わせるうまさ……つまりチームワークが試される競技です!
フライシートリレーの良いところ
仲間との連携を通じて芽生えるきずな

フライシートリレーは4人がワンチームとして動くので、仲間と息を合わせるのが大切になってきます。
相手の動きを見たり、声をかけ合ったりする中で、自然とコミュニケーション能力が成長。
運動会自体、みんなで一致団結して勝利を目指すイベントですから、子供たちに体感してほしいのはやはり「誰かと一緒に目標に向かっていく楽しさ」ですよね。
その目的を達成させるために、フライシートリレーはオススメなんです。
フライシートリレーのコツ
1.フォーメーションを崩さない

さてここからはフライシートリレーのコツを見ていきましょう。
まず、4人で足並みをそろえる必要があります。
前2人、後ろ2人という配置を思い浮かべていてください。
隣を走る人が前に出過ぎたり遅かったりすると、シート自体のバランスが崩れて物を落としてしまうこと、想像できますよね。
二人三脚の要領で速度をキープ、声出しでリズムを作るのがいいでしょう。
2.後ろの人がバランスを取る

乗せているものを安定させるためにはシートの張り具合が重要。
後ろを持つ役の人が確認できるはずなので、物の動きを見ながら前の人に「もっとゆっくり!」と声をかけたり、わざとたわませて中心に寄せたり、様子を見ながら調整しましょう。
持ち手の高さも要確認です。
ただ、それだけに意識を取られて足並みをくずさないよう注意ですよ!
3.折り返し地点の回り方

フライシートリレーは通常、折り返し地点にあるパイロンを回って次の組のもとへ走っていくルールです。
ですので、そのパイロンを回るときにいかにスピードを落とさないかが、勝利のカギ。
ポイントになるのはパイロンに1番近い、前を走る役の人。
その人とパイロンを支点にフライシート全体が回転していくので、仲間の動きをよく見つつ、中心から引っ張るようにバランスを保ちましょう。
4.フライシートの引き継ぎは慎重に!

リレー形式ですのでもちろん、自陣に帰ったら次のチームと交代。
なので引き継ぎをスムーズにやればやるだけ、相手チームに差をつけられます。
重要なのは「次の4人全員がシートを持ったか」を確認すること。
誰か1人でも持っていなければ当然、乗っている物は落ちてしまいます。
順番に慎重に、でも出来るだけスピーディーに、フライシートを渡しましょう。