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【あなたは何型?】血液型に関する雑学&豆知識まとめ

【あなたは何型?】血液型に関する雑学&豆知識まとめ
最終更新:

A、B、O、AB型で示される血液型。

占いで使われたり、性格診断や相性の診断で盛り上がったこともありましたよね。

輸血する際など、医療機関にかかる際は重要になる血液型ですが、普段の生活の中で気にすることは少ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、そんな血液型のことをもっと知ってもらうべく、雑学&豆知識を紹介します!

血液型の秘密や、人間以外の生き物の血液型についてなど、血液型に関するさまざまな雑学&豆知識を集めました。

今まで知らなかったちょっとおもしろい血液型のこと、ぜひチェックしてみてくださいね!

【あなたは何型?】血液型に関する雑学&豆知識まとめ

血液型によってかかりやすい病気がある

血液型によってかかりやすい病気がある

血液型によって、かかりやすい病気があることをご存じですか?

その理由は、血液型による免疫力の違いです。

主に一番免疫力が高いと言われているのは0型ですが、0型は血が止まりにくく、十二指腸潰瘍になるリスクが高いというデータがあります。

A型は発がん、B型は肺疾患、AB型はインフルエンザや認知障害のリスクが高いようですね。

免疫力が一番低いのはAB型ですが、細菌に対抗する抗体を作れる免疫系があり、アレルギーになりにくいそうですよ。

世界で1番珍しい血液型は「Rh null型」

世界で1番珍しい血液型は「Rh null型」

血液型のRh型は、普通はプラスかマイナスですよね。

しかしこの世界には「Rh null型」を持つ人たちがいるんです。

null型とは、Rhの抗体を一つも持たない型のこと。

このめずらしい血液を持つ人は、世界中を探しても50人ほどなのだとか。

またO型のRh null型は、どの血液型の人にも輸血できるため「黄金の血」と呼ばれているそうです。

しかしRh null型の人は同じRh null型の人からしか輸血してもらえないようなので、本人にとってはあまり嬉しくないことかもしれませんね。

血液型と性格は全く関係がない

血液型と性格は全く関係がない

A型は几帳面……、0型は大ざっぱ……、という血液型にまつわる性格の話は、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。

血液型によっては、嫌な思いをした方もいるのではないでしょうか?

なぜこのような話が広まったかといえば、「血液型人間学」に関する書籍が出回ったことが背景にあるようです。

しかし実は、科学的にはまったく根拠のない話なのだとか。

血液型で性格を決めつけ人を判断するのは不愉快に思う人も多いはず。

血液型を話題に出す時は気をつけたいですね。

もともと血液型はABOではなくABCだった

もともと血液型はABOではなくABCだった

血液型といえば、A型、B型、0型、AB型と表記するのが一般的ですが、どうしてA、BときてCではないのか疑問に感じた方もいるのではないでしょうか?

実は、血液型は最初、A型、B型、C型と表記されていたんです。

当初、血液型は3つと思われており、のちに4つ目の血液型であるAB型が発見されます。

C型は0型に改名され、1928年に国連が現在のA型、B型、0型、AB型で統一することを宣言しました。

血液型を発見したのはオーストラリアの病理医、カール・ラントシュタイナーさんです。

人類は最初みんなO型だった

人類は最初みんなO型だった

「人類は最初みんなO型だった」と言われているのをご存じでしょうか?

その理由は、私たちの祖先であるホモ・サピエンスがO型だったことで知られているからでしょう。

人類はアフリカで生まれのちに世界中に移動していくのですが、その際に環境や土地の食物に合わせて腸内細菌が変化し、A型やB型が誕生したと言われています。

ご自身の血液型を知っている方は多いと思いますが、意外にそのルーツまでは知らないと思います。

ぜひこの機会に掘り下げてみてはいかがでしょうか。

O型のRh null型の人はどの血液型の人にも輸血できる

O型のRh null型の人はどの血液型の人にも輸血できる

赤血球を用いて検査する血液型には、ABO型とRh型があります。

ABO型は主にA型、B型、O型、AB型の4つで、Rh型は基本プラスかマイナスの2種類ですね。

しかしごくまれに、Rh型がプラスでもマイナスでもない、null型の人がいるんです。

null型は抗原を一つも持たないことから、幅広く輸血が可能で「黄金の血」とも呼ばれています。

中でもO型のnull型は、型を選ばずどんな血液型の人にでも輸血できるそうですよ。