【あなたは何型?】血液型に関する雑学&豆知識まとめ
A、B、O、AB型で示される血液型。
占いで使われたり、性格診断や相性の診断で盛り上がったこともありましたよね。
輸血する際など、医療機関にかかる際は重要になる血液型ですが、普段の生活の中で気にすることは少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、そんな血液型のことをもっと知ってもらうべく、雑学&豆知識を紹介します!
血液型の秘密や、人間以外の生き物の血液型についてなど、血液型に関するさまざまな雑学&豆知識を集めました。
今まで知らなかったちょっとおもしろい血液型のこと、ぜひチェックしてみてくださいね!
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【あなたは何型?】血液型に関する雑学&豆知識まとめ(1〜10)
O型のRh null型の人はどの血液型の人にも輸血できる

赤血球を用いて検査する血液型には、ABO型とRh型があります。
ABO型は主にA型、B型、O型、AB型の4つで、Rh型は基本プラスかマイナスの2種類ですね。
しかしごくまれに、Rh型がプラスでもマイナスでもない、null型の人がいるんです。
null型は抗原を一つも持たないことから、幅広く輸血が可能で「黄金の血」とも呼ばれています。
中でもO型のnull型は、型を選ばずどんな血液型の人にでも輸血できるそうですよ。
世界で1番多い血液型はO型

日本ではA型の人が一番多いと言われていますが、世界的に一番多い血液型はO型なんですよ。
中南米諸国ではそのほとんどがO型だそうです。
なんとコロンビアとベネズエラにいたってはO型が100%なのだとか!驚きですよね。
他にも中国、アイスランド、サウジアラビアなどは人口の約50%以上がO型ということが分かっています。
血液型の分部は国によってさまざまですが、人類の祖先であるホモ・サピエンスもO型と言われているので、ある意味納得ですよね。
骨髄移植をすると血液型が変わる

なぜ骨髄移植すると血液型が変わるのか。
それは骨髄移植すると血液細胞がドナーのものになるからです。
血液細胞は骨髄で作られ、血液型の特定には血液細胞の一つである赤血球を用います。
ですので、骨髄移植すると血液型が変わるのですね。
血液型が違うのに骨髄移植できるの?と思われる方もいるかもしれませんが、骨髄移植に重要視されているのは白血球のタイプであるHLA型。
ABO型の違う二人のあいだでも移植することが可能なんですよ。
生まれてすぐの赤ちゃんは血液型がわからない

赤ちゃんが生まれた時、血液型を知っておきたいという方は多いと思います。
しかし、赤ちゃんの血液型がしっかりと定まるには、2〜4年ほどかかると言われています。
というのも、血液型は赤血球の表面にある抗原と、赤血球と反応する抗体の2つを調べるのですが、赤ちゃんはまだそれらがしっかりできあがっていないそうなんですね。
ですので検査してもはっきりとは分からないのだとか。
正しい血液型を知りたい場合は、抗原と抗体ができあがる4歳頃に調べるのが良いでしょう。
植物にも血液型がある

人間の血液型には、A型、O型、B型、AB型がありますが、実は植物にも同じように血液型はあるのをご存じでしたか?
人の血液型の判別には主に赤血球を用いますが、植物の血液型は糖タンパク質によって判断します。
しかし全ての植物に血液型があるわけではなく、血液型をもつ植物は全体の1割程だそうです。
代表的な植物で言えば、アオキがA型、イヌヅケがB型、カエデがO型、バラがAB型になります。
カエデはAB型もあり、血液型によって紅葉の色が違うそうですよ。