【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ
生きていくために絶対に欠かせないものといえば、食べ物ですよね。
毎日3食、健康を気にしながら、ときには好きなものも取り入れながらおいしく食べることが大切。
この記事では、そんな食べ物に関する雑学&豆知識を紹介します!
普段よく食べているものの実はなお話や、食べ物の名前にこめられた意味など、さまざまな雑学&豆知識を集めました。
食べることが好きな人はもちろん、好き嫌いがたくさんあるという方も、クイズを通して食べ物のことをもっと知って、食事を楽しみましょう!
もくじ
- 【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ
- たい焼きには天然と養殖がある
- 果汁100%のものしか「〇〇ジュース」と表記してはいけない
- ピーナッツはナッツではない
- きゅうりは世界一栄養素が少ない野菜としてギネス認定されている
- チョコレートの語源は苦い水
- ウナギは毒があるので生では食べられない
- 大学芋の由来は大学生に人気だったから
- トマトは昔は観賞用だった
- 豆腐の「腐」の意味は「やわらかい」
- パン博士クイズ
- アンデスメロンはアンデス地方と無関係
- とれたてのマグロはまずい
- 17世紀トルコではコーヒーを飲むことは死刑に値した
- お弁当のおかずの下にパスタがあるのはずれ防止のため
- 柚子胡椒にコショウは入っていない
- 酢豚のパイナップルは見栄えをよくするために入っている
- 海苔は日本人しか消化できない
- 野菜クイズ
【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ
たい焼きには天然と養殖がある

屋台で昔から人気の甘いものといえばたい焼きがありますが、たい焼きに天然ものと養殖物があるのを知っていましたか。
その違いはなんとたいを焼く釜。
1匹や2匹しか焼けない釜で焼いたものが天然もの、大量に焼ける釜で焼いたものは養殖物というんだそうです。
天然物は火の具合なども見極めが難しいですが、表面がパリッとしたおいしいたい焼きが焼けるそうなんです。
そういえば、天然ものの釜を見かけることも少なくなってしまいましたよね。
釜を作る職人さんも減ってきたのではないでしょうか。
果汁100%のものしか「〇〇ジュース」と表記してはいけない

果汁の入った飲み物はすべてジュースと言ってしまいがちですが、本当にジュースと名乗れるのは果汁100%のものだけなんです。
それより果汁が少ない、果汁10%〜100%未満の飲料は果汁入り飲料という表示が使われます。
パッケージの写真も、果汁入り飲料の場合は果実そのものは使えるが、断面やしずくは使えない、そして5%未満になると果実の絵や写真も使えないんだそう。
果汁の使用割合が5%未満のものに関したは無果汁と表記しなければいけないため、例えば3%使っているのに無果汁という表記のものもあるそうですよ。
ピーナッツはナッツではない

ピーナッツは名前に「ナッツ」とついていることから勘違いされがちです。
しかしピーナッツはナッツ類ではないんですよ。
前提としてナッツとは種実類、つまり木の実を指す言葉です。
しかしピーナッツは豆類、つまり植物の樹脂に分類されています。
木の上になっているのがナッツ、地面の下になるのが豆類とおぼえるとわかりやすいかもしれませんね。
ちなみにピーナッツはナッツ類ではないので、ナッツアレルギーの方でも食べられるとされています。
きゅうりは世界一栄養素が少ない野菜としてギネス認定されている

きゅうりを表現する際に使われる栄養がないという言葉は、きゅうりにまつわるギネス記録が由来となり、そこから広まっていきました。
きゅうりは「Least calorific fruit」、直訳すると最も熱量が低い果実として認定されており、栄養がないと誤解されて生まれた言葉ですね。
実際には栄養がしっかりと存在しており、カリウムやビタミン、食物繊維なども豊富に含まれています。
本来の記録であるローカロリーという部分に注目して、日々の食事にうまく取り入れていくのがオススメですよ。
チョコレートの語源は苦い水

バレンタインのプレゼントやおかしのの定番でもあるチョコレートは、甘くてハッピーなイメージが強いですよね。
そんなチョコレートの語源は、苦い水という意味を持つ言葉であったと言われています。
カカオ豆をつぶしただけの苦い飲み物がチョコレートの発祥で、これがメキシコインディオの言葉で苦い水を意味する「チョコラトル」と呼ばれていました。
チョコレートがどのように世界へと広まっていったのか、どれだけ改良されて現在に至っているかに興味がわいてくる豆知識ですね。
ウナギは毒があるので生では食べられない

土用の丑の日に食べる代表的なグルメなど、ウナギは日本人には欠かせないスタミナ食ですよね。
そんなウナギは蒲焼で食べるイメージが強く、刺身などの生で食べることはありません。
その理由はウナギの血液に毒が含まれているというもので、この血液を誤って大量に飲んでしまうと、体にさまざまな異常が起こってしまいます。
このイクチオヘモトキシンという毒は60℃で5分間加熱すると完全に毒性を失う特性があるので、熱をとおしているのはおいしさだけでなく安全も考えての調理法です。