【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ
生きていくために絶対に欠かせないものといえば、食べ物ですよね。
毎日3食、健康を気にしながら、ときには好きなものも取り入れながらおいしく食べることが大切。
この記事では、そんな食べ物に関する雑学&豆知識を紹介します!
普段よく食べているものの実はなお話や、食べ物の名前にこめられた意味など、さまざまな雑学&豆知識を集めました。
食べることが好きな人はもちろん、好き嫌いがたくさんあるという方も、クイズを通して食べ物のことをもっと知って、食事を楽しみましょう!
【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ(1〜10)
大学芋の由来は大学生に人気だったから

大学芋の由来には3つの説があります。
1つ目は、安価なので購入しやすく大学生に人気があったから。
2つ目は大学生が学費を稼ぐために売っていたから。
3つ目は商品に「大学」とつけるのが流行していたからです。
なんと「大学目薬」や「大学ノート」なども販売されていたそうですよ。
さらに余談ですが「小学芋」と「中学芋」という料理もあるとか。
高校だけが抜けていてモヤっとしますね。
どんな料理なのか気になる方は調べてみてください。
トマトは昔は観賞用だった

夏野菜の定番といえるトマト、鮮やかな赤色と豊富な水分が爽快感を与えてくれる野菜ですよね。
そんなトマトは日本だけでなく海外でもよく使用されている野菜ですが、はじめは観賞用の植物として扱われていました。
果実が赤かったことから毒性があると思われており、17世紀頃に食用として認知されるまであまり普及していなかったと語られています。
はじめから食用だとは思えないほどカラフルな見た目であったことが感じられる雑学ではないでしょうか。
豆腐の「腐」の意味は「やわらかい」

みそ汁の具材や冷奴など、豆腐は日本人には欠かせない食材ではないでしょうか。
そんな豆腐は腐という文字の印象が悪いのか、ひらがなやカタカナで表記されることが多いようにも思えますね。
しかしこの腐の文字は、状態が悪くなっているという意味ではなく、やわらかい状態を表現しただけのシンプルな文字なのです。
液状のものが寄り集まって固形状になったやわらかいものという中国語に由来する文字とされており、この意味を考えると柔らかい豆というピッタリな意味に感じられますね。
【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ(11〜20)
アンデスメロンはアンデス地方と無関係

アンデスメロンという名前を聞くと、アンデスで食べられていたメロンかなと思いがちなのですが、実は違うんです。
このメロンは1977年にサカタのタネが発売した品種で、高級なマスクメロンと比べて品質が安定しているうえに病気にかかりにくく、安価であることから、本当の名前の由来は作って安心、売って安心、買って安心の安心ですメロンが省略されたもののようです。
何となく名前に昭和の香りがしますよねえ。
これをきっかけにほかの品種の名前の由来も調べたくなります。
トウモロコシの粒の数は偶数

夏になるとトウモロコシが1本、スーパーや八百屋で売られている光景を見ることが多くなりますよね。
ゆでたり焼いたりするとおいしい夏の味覚の1つです。
トウモロコシの粒は全て偶数なのはご存じでしょうか?
トウモロコシは、花粉をキャッチしためしべが受精に成功すると、粒がだんだん大きくなります。
この粒が成長する過程で、粒は2つに分裂するそうですよ。
そのため、もともと奇数だった粒も2つに分裂するので、粒の個数は必ず偶数に。
2個で1セットのつぶなので、トウモロコシの列も偶数です。
とれたてのマグロはまずい

とれたてのマグロはまずい、さらにいうと魚のほとんどは、とれたての状態だとおいしくありません。
かなり意外ですよね。
どうしてかというと魚の身はもともと無味に近く、それが時間の経過とともに熟成されてうまみが増していくんです。
しかし知識のない人が購入した魚を寝かせると食中毒につながる恐れがあるので、くれぐれも試してはいけません。
ちなみに熟成するとおいしくなるのは、イノシン酸といううまみにつながる成分が生成されるからなんですよ。
お弁当のおかずの下にパスタがあるのはずれ防止のため

お弁当のおかずの下にパスタがあるのは、ずれ防止のためなんですよ。
また、ほかにもさまざまな役割を果たしてといます。
まず挙げられるのは食べ物の余分な脂を吸うため、それから見栄えをよくしたり内容量をアップする役割も担っています。
さらにパスタには揚げ物と容器が触れて溶けてしまうのを防ぐ働きもあるとか。
普段はあまり注目されないお弁当のパスタですが、実は重要な存在だったんですね。
ふとここで「レタスでもいいのでは」と思ってしまいますが、パスタのほうが長持ちするので便利なんです。