【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ
生きていくために絶対に欠かせないものといえば、食べ物ですよね。
毎日3食、健康を気にしながら、ときには好きなものも取り入れながらおいしく食べることが大切。
この記事では、そんな食べ物に関する雑学&豆知識を紹介します!
普段よく食べているものの実はなお話や、食べ物の名前にこめられた意味など、さまざまな雑学&豆知識を集めました。
食べることが好きな人はもちろん、好き嫌いがたくさんあるという方も、クイズを通して食べ物のことをもっと知って、食事を楽しみましょう!
【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ(1〜10)
ウナギは毒があるので生では食べられない

土用の丑の日に食べる代表的なグルメなど、ウナギは日本人には欠かせないスタミナ食ですよね。
そんなウナギは蒲焼で食べるイメージが強く、刺身などの生で食べることはありません。
その理由はウナギの血液に毒が含まれているというもので、この血液を誤って大量に飲んでしまうと、体にさまざまな異常が起こってしまいます。
このイクチオヘモトキシンという毒は60℃で5分間加熱すると完全に毒性を失う特性があるので、熱をとおしているのはおいしさだけでなく安全も考えての調理法です。
大学芋の由来は大学生に人気だったから

大学芋の由来には3つの説があります。
1つ目は、安価なので購入しやすく大学生に人気があったから。
2つ目は大学生が学費を稼ぐために売っていたから。
3つ目は商品に「大学」とつけるのが流行していたからです。
なんと「大学目薬」や「大学ノート」なども販売されていたそうですよ。
さらに余談ですが「小学芋」と「中学芋」という料理もあるとか。
高校だけが抜けていてモヤっとしますね。
どんな料理なのか気になる方は調べてみてください。
豆腐の「腐」の意味は「やわらかい」

みそ汁の具材や冷奴など、豆腐は日本人には欠かせない食材ではないでしょうか。
そんな豆腐は腐という文字の印象が悪いのか、ひらがなやカタカナで表記されることが多いようにも思えますね。
しかしこの腐の文字は、状態が悪くなっているという意味ではなく、やわらかい状態を表現しただけのシンプルな文字なのです。
液状のものが寄り集まって固形状になったやわらかいものという中国語に由来する文字とされており、この意味を考えると柔らかい豆というピッタリな意味に感じられますね。
トマトは昔は観賞用だった

夏野菜の定番といえるトマト、鮮やかな赤色と豊富な水分が爽快感を与えてくれる野菜ですよね。
そんなトマトは日本だけでなく海外でもよく使用されている野菜ですが、はじめは観賞用の植物として扱われていました。
果実が赤かったことから毒性があると思われており、17世紀頃に食用として認知されるまであまり普及していなかったと語られています。
はじめから食用だとは思えないほどカラフルな見た目であったことが感じられる雑学ではないでしょうか。
アンデスメロンはアンデス地方と無関係

アンデスメロンという名前を聞くと、アンデスで食べられていたメロンかなと思いがちなのですが、実は違うんです。
このメロンは1977年にサカタのタネが発売した品種で、高級なマスクメロンと比べて品質が安定しているうえに病気にかかりにくく、安価であることから、本当の名前の由来は作って安心、売って安心、買って安心の安心ですメロンが省略されたもののようです。
何となく名前に昭和の香りがしますよねえ。
これをきっかけにほかの品種の名前の由来も調べたくなります。