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歴史に残る偉大な洋楽ブルースアーティストまとめ

「ブルース」という音楽ジャンルをちゃんと聴いたことがないという方でも、音楽好きであれば「ブルージーな」といった表現を耳にしたことはきっとありますよね。

ジャズやロックといったような主要な音楽ジャンルの起源とも言われるブルースの世界は実に奥深いですし、一度はまったら抜け出せない魅力があるのですよ。

こちらの記事ではそんなブルースを代表するアーティストたちに注目、それぞれが強烈な個性やエピソードを持つ偉人たちをまとめて紹介しています。

ブルースに興味がある方も、ロックが好きな方もぜひチェックしてみてください!

歴史に残る偉大な洋楽ブルースアーティストまとめ(1〜10)

Call It Stormy MondayT-Bone Walker

ブルースという音楽ジャンルにおいて、エレキギターを用いた演奏スタイルの先駆者とされる偉大なアーティスト、T-ボーン・ウォーカーさん。

1910年にアメリカのテキサス州で生まれたウォーカーさんは、1929年に初めてレコーディングを行い、1940年代には記念碑的な曲『Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just as Bad)』などの多くのヒット曲をリリースしています。

エネルギッシュなパフォーマンスとショーマンシップあふれる彼の演奏は、B.B.キングさんやエリック・クラプトンさん、ジミ・ヘンドリックスさんといった後世の多くのミュージシャンに多大なる影響を与えました。

ブルースやロック好きの方には、ぜひチェックしていただきたい歴史に残る偉大なアーティストです。

Jealous Hearted BluesMa Rainey

Ma Rainey – “Jealous Hearted Blues” 1924
Jealous Hearted BluesMa Rainey

「ブルースの母」と称されるマ・レイニーさんは、ブルース・ミュージックの礎を築いた偉大なアーティストです。

1886年にアメリカ・ジョージア州で誕生したレイニーさんは、1920年代にパラマウント・レコードと契約を結び、『Bo-Weevil Blues』や『Moonshine Blues』などのヒット曲を100曲以上発表し、全米的な人気を博しました。

レイニーさんの歌詞には、恋愛や貧困、性的虐待など、当時の黒人女性が直面した様々な問題が赤裸々に描かれており、彼女自身のセクシュアリティに言及した大胆な作品も残しています。

ヴォードヴィルやミンストレルショーの影響を受けたレイニーさんの音楽性は、ブルースに新たな次元をもたらしたのです。

ルイ・アームストロングやコールマン・ホーキンスといった錚々たるミュージシャンとの共演も果たしたマ・レイニーさん。

音楽だけでなくアメリカの歴史において欠かせない存在であり、ブルースやジャズ、ロックなど、あらゆるジャンルに興味がある方にこそ聴いていただきたい歌姫なのです。

Blues PowerAlbert King

Albert King – Blues Power – 9/23/1970 – Fillmore East (Official)
Blues PowerAlbert King

独自の弦を曲げるギタースタイルを作り出し、3世代にわたるミュージシャンに影響を与えたアメリカン・ブルースのアルバート・キングさん。

ミシシッピ州インディアノラ出身のギタリストで、左利きにもかかわらず通常のギターを逆さまにして演奏する独学スタイルを確立しました。

1953年にプロとしてのキャリアをスタートし、のちにスタックス・レコードと契約。

『Crosscut Saw』や『As the Years Go Passing By』など数多くの影響力のある曲をリリースし、1967年のアルバム『Born Under a Bad Sign』でさらなる人気を博しました。

ブルースに興味がある方にぜひオススメしたいアーティストです!

歴史に残る偉大な洋楽ブルースアーティストまとめ(11〜20)

LaylaEric Clapton

英国が誇る世界的ギタリストにして、シンガーソングライターとしても知られるエリック・クラプトンさん。

ブルースやロックといったジャンルにおいて、まさに歴史に残る偉大なアーティストです。

1963年にヤードバーズでデビューし、ジョン・メイオールのブルースブレイカーズやクリームなど数々の著名なバンドで活躍。

『Disraeli Gears』や『Wheels of Fire』といった名盤にも参加しました。

ソロとしては1970年代から本格的に活動をスタート。

『Layla』や『Wonderful Tonight』などの代表曲を発表し、『Unplugged』『Slowhand』といったアルバムもヒット。

卓越したブルースのフレージングとエモーショナルなプレイは、今なお多くのギタリストに影響を与え続けています。

ロックが好きな方にはもちろん、ギターを志す全ての人にオススメしたいアーティストですね。

Sweet Home ChicagoBuddy Guy

ブルースギターの申し子と称される伝説的なギタリスト、バディ・ガイさん。

シカゴのサウスサイド出身の若き日、ガイさんはマディ・ウォーターズの影響を受けながら、独自のプレイスタイルを模索していきます。

ウェストサイド・サウンドを根付かせたコブラ・レコーズやチェスなどのレーベルと契約を結び、セッション・ギタリストとしても活躍。

70年代にはシカゴに自身のクラブ「バディ・ガイズ・レジェンズ」を設立し、伝統的なブルースを軸に、ソウル、フリー・ジャズなどの要素を取り入れた表現力豊かなプレイで多くのギタリストに影響を与えました。

ガイさんのポルカドット・フィニッシュのフェンダー・ギターは彼のトレードマークとなり、ロックの殿堂入りも果たしています。

ブルースを愛するすべての人に、是非聴いてほしい名ギタリストです。

Have You Ever Loved A WomanFreddie King

テキサス出身のブルース界の重鎮、フレディ・キングさん。

「ブルースの三王」の一人に数えられるギタリストにして、B.B.キングさんやアルバート・キングさんとは異なるスタイルを築き上げました。

「テキサスの弾丸」の異名を持つフレディさんのアグレッシブなギターは、ロックにも通じるフィーリングで多くのギタリストに影響を与えてきたのです。

1960年代に発表された『Hide Away』や『Have You Ever Loved a Woman』といったヒット曲は、今なお愛され続ける不朽の名曲。

ブルースとロックが融合した独自のサウンドを求めるファンにこそ、ぜひ聴いていただきたい偉大なアーティストです。

St.Louis BluesBessie Smith

Bessie Smith – St.Louis Blues (1929)
St.Louis BluesBessie Smith

ブルース界の女王様とも呼ばれるベッシー・スミスさんは、アメリカで最も有名なブルース歌手の1人です。

1894年にテネシー州で生まれたスミスさんは、1923年のデビューから『Downhearted Blues』などのヒット曲を数多く生み出し、グラミー殿堂賞にも認定されるなど、圧倒的な歌唱力で多くのリスナーを魅了しました。

スミスさんの歌声からは独立心や無畏さ、そして性的な自由さえも感じ取ることができ、聴く者の心の奥底に突き刺さるようなパワフルなブルースは、今なお色あせることなく輝き続けています。

ブルースやジャズが好きな方はもちろん、人間の生の声に惹かれる全ての音楽ファンにオススメしたいアーティストです。