ブルースの人気曲ランキング
深い溜め息のようなブルースギターの音色、魂を揺さぶる力強いボーカル。
ロバート・ジョンソンさんから始まり、B.B.キングさん、ジミ・ヘンドリックスさんへと受け継がれてきた音楽の魂は、世代を超えて私たちの心に染み渡ります。
憂歌団や上田正樹さんが紡ぐ日本のブルースも、独自の進化を遂げながら多くの人々を魅了し続けています。
音楽ファンの皆様が選んだ珠玉の名曲の数々をご紹介します。
もくじ
- ブルースの人気曲ランキング
- 胸が痛い憂歌団
- 悲しい色やね上田正樹
- The Thrill Is GoneB.B. King
- Texas FloodStevie Ray Vaughan
- Boom BoomJohn Lee Hooker
- Better By You Better Than MeSpooky Tooth
- Voodoo Child (Slight Return)The Jimi Hendrix Experience
- しょげないでよBABYB.B.QUEENS
- All Your Love (Otis Rush Cover)John Mayall’s Bluesbreakers
- Black DogLed Zeppelin
- CrossroadRobert Johnson
- Roadhouse BluesThe Doors
- You Keep Me Hangin’ OnVanilla Fudge
- Lonely Heart (Japanese Version)CREATION
- 色彩のブルースEGO-WRAPPIN’
- Stay with MeFaces
- Oh Well (Pt. 1)Fleetwood Mac
- Since I’ve Been Loving YouLed Zeppelin
- What’s Going OnMarvin Gaye
- CrossfireStevie Ray Vaughan
- Don’t Keep Me WonderinThe Allman Brothers Band
- Icky ThumpThe White Stripes
- Over, Under, Sideways, DownThe Yardbirds
- 最終電車上田正樹とサウス・トゥ・サウス
- バッチグー吾妻光良&The Swinging Boppers
- サイクリング・ブルース忌野清志郎
- ウォーキン・ブルースザ・ゴールデン・カップス
- Dog Eat DogAC/DC
- Hold OnAlabama Shakes
- Born Under A Bad SignAlbert King
- Friday The 13thAtomic Rooster
- 恋しくてBEGIN
- Feel Like Makin’ LoveBad Company
- St.Louis BluesBessie Smith
- 闘牛士Char
- I feel freeCream
- Sleepy Time TimeCream
- She Does It RightDr.Feelgood
- さらば青春Drop’s
- Dust My BroomElmore James
- Louisiana BluesFoghat
- Hide AwayFreddie King
- ダミーロックとブルースGLIM SPANKY
- Still Got The BluesGary Moore
- Red HouseJimi Hendrix
- Sloe GinJoe Bonamassa
- Rock And Roll, Hoochie KooJohnny Winter
- Mojo HandLightning’ Hopkins
- Got My Mojo WorkingMuddy Waters
- A Million Miles AwayRory Gallagher
- Bad CitySHOGUN
- 30年SION
- Oye Como VaSantana
- Tell MamaSavoy Brown
- Double TroubleStevie Ray Vaughan
- Call It Stormy MondayT-Bone Walker
- For Those Who Love to LiveTHIN LIZZY
- Going to TryTen Years After
- The House of the Rising SunThe Animals
- Tighten UpThe Black Keys
- CenterfoldThe J. Geils Band
- ThresholdThe Steve Miller Band
- はきだめの愛T字路s
- ブルースUNICORN
- Waitin’ for the BusZZ Top
- 平日のブルースback number
- OSAKAレイニーブルースれいか
- あんまり小唄ウルフルズ
- 横浜ホンキートンク・ブルースエディ藩
- 大阪へ出て来てから上田正樹
- いとしのマリー久保田麻琴と夕焼け楽団
- Big City Woman Blues大木トオル・ブルース・バンド
- 負犬の唄川谷拓三
- 灰色の街松田優作
- 雨に泣いてる柳ジョージ & レイニーウッド
- となりのオッサン桑名正博
- 夜が明けたら浅川マキ
- 雨の日のブルース渚ゆう子
- FEEL SO BAD踊る!ディスコ室町
- BOMBER GIRL近藤房之助&織田哲郎
- 朝日楼ちあきなおみ
- Are You That Somebody?Aaliyah
- RespectAretha Franklin
- CrossroadsCream
- Have You Ever Loved A WomanFreddie King
- SpoonfulIHowlin’ Wolf
- What Do You Want?Rei
- YOKOHAMA bluesSEKAI NO OWARI
- Come See About MeTedeschi Trucks Band
- 革命前夜Tempalay
- Love SongTesla
- Statesboro BluesThe Allman Brothers Band
- 情熱UA
- 暗い港のブルースザ・キングトーンズ
- 夜明けのブルース五木ひろし
- 二人のブルース吉幾三
- tokyo blues斉藤和義
- 別れのブルース淡谷のり子
- 裏切りの街角甲斐バンド
- 女のブルース藤圭子
ブルースの人気曲ランキング(1〜20)
胸が痛い憂歌団1位

涙と共に心に染み入る切ない歌声が印象的な憂歌団。
ブルースが好きな方なら間違いなく彼らを知っていることでしょう。
そんな憂歌団の名曲といえば、多くの方はこちらの楽曲を思い浮かべるのではないでしょうか?
憂歌団の代表曲でもある本作は、1989年6月にアルバム『BIG TOWN, SMALL HANDS』に収録されました。
その後、シングルカットもされた人気曲です。
木村充揮さんの独特の歌声によって難易度が高く感じますが、ボーカルライン自体はシンプルな歌いやすい楽曲です。
二次会のカラオケで喉がつぶれてきたあたりに歌うと味が出ると思います。
悲しい色やね上田正樹2位

哀愁とソウルが交差する名曲、上田正樹さんの代表作。
1982年10月にリリースされた本作は、当初こそ苦戦を強いられましたが、有線放送での人気が高まり、翌年にはオリコンチャート5位を記録する大ヒットとなりました。
関西弁の歌詞と英語詞風のメロディーという異色の組み合わせが、独特の魅力を生み出しています。
海辺での別れを描いた切ない歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
上田さん特有のハスキーボイスが、この楽曲の魅力をさらに引き立てているのです。
カラオケで歌うなら、感情を込めて表現することがポイントになりますよ。
The Thrill Is GoneB.B. King3位

ブルースの名盤とされる作品の多くにライブ・アルバムが含まれているのは、伝説的なブルースギタリストB.B.キングさんの音楽を聴けばその理由がよくわかるのではないでしょうか。
1925年にアメリカはミシシッピ州で生まれたキングさんは、1950年代から長きに渡り活躍し「ブルースの王」と称されるほどの存在感を放ちました。
流れるようなストリングベンディング、輝くビブラート、スタッカートピッキングなどに基づく洗練された演奏スタイルは、後世の多くのブルースエレクトリックギタープレイヤーに多大な影響を与えています。
生涯でなんと平均年間200回以上ものコンサートに出演したというキングさん。
そのパフォーマンスの凄みは、本人の音源を聴いてこそ感じ取れるのかもしれませんね。
Texas FloodStevie Ray Vaughan4位

テキサス州ダラス出身のスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんは、ブルースロックというジャンルの歴史において最も影響力のある偉大なギタリストの1人と称えられています。
1983年にはデヴィッド・ボウイさんの『Let’s Dance』でギターを担当し、その名を世に轟かせました。
1984年には自身のバンド、スティーヴィー・レイ・ヴォーン・アンド・ダブル・トラブルでアルバム『Texas Flood』をリリース。
『Pride and Joy』などのヒット曲を生み出し、グラミー賞も受賞しています。
ジミ・ヘンドリックスさんに影響を受けたその圧倒的なギター・テクニックとパフォーマンスは、ロック・ファンのみならずブルース好きも虜にすること間違いなしです。
Boom BoomJohn Lee Hooker5位

ミシシッピ州コアホマ郡で生まれ、「キング・オブ・ブギ」の異名を持つジョン・リー・フッカーさんは、50年以上に及ぶキャリアの中で独自のスタイルを確立したブルースの重鎮です。
1948年に『Boogie Chillen』でデビューを飾ると、1950年代には数多くのヒット曲を生み出しました。
1991年にはロックの殿堂入りを果たすなど、ブルースのみならずロック界からも絶大なリスペクトを集めるフッカーさん。
ギターを爪弾くかのような独特のリズム・センスと、聴く者の心に響く渋い歌声は、まさにブルースの神髄と言えるでしょう。
ブルースやロックが好きなら、ぜひ一度はチェックしておきたいアーティストです。
Better By You Better Than MeSpooky Tooth6位

Spooky Toothは、ジャズやロックの源流としても知られるブルースから派生したブルースロックの枠組みを超えたサウンドを生み出したバンドです。
イギリスが誇るそのサウンドは、特にアメリカでの評価が高く、ファンに根強く支持されています。
ベーシストのグレッグ・リドリーさんやキーボーディストのゲイリー・ライトさんを中心に、力強い演奏と唯一無二の表現力で独自の地位を確立。
その代表曲『Better By You Better Than Me』は、重みのあるギターリフとソウルフルなボーカルが際立つブルースロックの金字塔と言える作品です。
ジューダス・プリーストにカバーされるなど、その影響力も計り知れません。
音楽の深みを追求したい方にはオススメの一曲です。