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素敵なブルース
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ブルースの人気曲ランキング

1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。

ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。

伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。

この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。

そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

ブルースの人気曲ランキング(91〜100)

Statesboro BluesThe Allman Brothers Band92

もともと、人気があったブルースのミュージシャン、ブラインド・ウィリー・マクテルによってレコーディングされた曲。

Duane Allmanはこの曲を何度も練習し、ボトルネックスライドギターを演奏することを学びました。

彼の葬儀では、Dickey Bettsのギターによってこの曲が演奏されています。

情熱UA93

UA – 情熱 (Official Video)
情熱UA

ソウルフルでワイルドな魅力を放つシンガーUAさんを一躍有名にした楽曲が『情熱』ですよね!

1996年6月21日にリースされた4枚目のシングル曲で、ロングヒットを記録したR&Bテイスト満載の楽曲でもあります。

UAさんの声質や歌い方など、誰にもマネできない魅力を存分に味わえます。

日本語で歌われるブラックミュージックを探しているという方にオススメの1曲。

静かに情熱をたぎらせるリリックにも注目して聴いてみてくださいね!

暗い港のブルースザ・キングトーンズ94

暗い港のブルース(ザ・キング トーンズ)
暗い港のブルースザ・キングトーンズ

ザ・キング・トーンズが1971年5月にリリースしたシングルです。

元々は早川博二が作った曲で、薩摩忠による歌詞が付けられフランク赤木が歌いました。

なかにし礼によって歌詞が書き直されたのがザ・キング・トーンズ盤です。

夜明けのブルース五木ひろし95

「夜明けのブルース」 五木ひろし 【公式PV】
夜明けのブルース五木ひろし

『夜明けのブルース』は愛媛県の松山の繁華街、二番町での恋愛をうたったご当地ソングです。

この曲がきっかけで松山市の観光大使に任命されました。

五木ひろしさんの色っぽい歌声にうっとりしますね。

とってもすてき……渋い!

ポップスに近い聴きやすさでどんな年代の方でも親しめる1曲だと思います。

ミュージックビデオでは、五木ひろしさん自身がギターソロを披露している姿もかっこいいので、そちらも注目してみてください!

二人のブルース吉幾三96

吉幾三「二人のブルース」MV(2021年1月27日発売)
二人のブルース吉幾三

『雪國』や『俺ら東京さ行ぐだ』などの代表曲で知られる青森県出身のシンガーソングライター・吉幾三さんの楽曲。

2021年にリリースされた67作目のシングル『港町挽歌』のカップリングとして収録された楽曲で、亡くなってしまった親しい友人への気持ちを歌ったナンバーです。

吉幾三さんといえば演歌歌手というイメージが強いかもしれませんが、その高い歌唱力からつむがれる渋いメロディーには演歌の空気感をまとったブルースの哀愁を感じますよね。

日本人だからこそ生み出せるブルースの名曲ですので、ぜひチェックしてみてください!

tokyo blues斉藤和義97

斉藤和義_tokyo blues 弾き語り 宝ヶ池競技場
tokyo blues斉藤和義

『tokyo blues』は弾き語りによく合う斉藤和義さんの初期の名曲です。

彼の中でもとくにブルース色が濃い目のファーストアルバム『青い空の下…』に収録されています。

さわやかだけど渋い声がたまらないですよね。

軽やかなアコギのテンポも心地よくて、気持ちよく歌えそうです。

いわゆる「男の願望」を描いた1曲ですが、「なるようになるさ、気の向くままに行こう」という斉藤和義さんらしさもすてきなんです。

ギターを弾けなくてもカラオケで歌って楽しくなりますよ。

別れのブルース淡谷のり子98

日本シャンソンのパイオニアでもあるブルースの女王、淡谷のり子さんが1937年に発表した楽曲です。

今では味わえない音や雰囲気に良い意味で時代を感じますよね。

港町の風景とはかない恋愛を描いた歌詞が心に響きます。

淡谷のり子さんの圧倒的なオーラと情感豊かな表現がかっこよくてよりブルースらしさを感じられます。

日本コロムビアからリリースされ大流行した本作。

満州の将兵たちにも熱狂的に受け入れられました。

日常的な光景と切ない恋心が浮かんでくるような1曲です。

ゆったりとした夜に、しっとりと聴きたいブルースの名曲ですよ。