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素敵なブルース
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ブルースの人気曲ランキング

深い溜め息のようなブルースギターの音色、魂を揺さぶる力強いボーカル。

ロバート・ジョンソンさんから始まり、B.B.キングさん、ジミ・ヘンドリックスさんへと受け継がれてきた音楽の魂は、世代を超えて私たちの心に染み渡ります。

憂歌団や上田正樹さんが紡ぐ日本のブルースも、独自の進化を遂げながら多くの人々を魅了し続けています。

音楽ファンの皆様が選んだ珠玉の名曲の数々をご紹介します。

もくじ

ブルースの人気曲ランキング(61〜80)

負犬の唄川谷拓三73

負け犬の唄 川谷拓三 COVER 関門の紅孔雀
負犬の唄川谷拓三

川谷拓三が1976年にリリースしたシングルで、タイトルの「唄」は「ブルース」と読みます。

必殺シリーズのファンにとっては、『必殺からくり人』及び『必殺からくり人・血風編』の主題歌としておなじみの曲だと思います。

灰色の街松田優作74

日本のブルースの名曲といえば、『灰色の街』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

こちらは日本を代表する名優でシンガーの、松田優作さんが手掛けた1曲。

アルバム『HARDEST DAY』に収録された1曲です。

アルバムにはさまざまなテイストの曲が収録されていますが、渋みや男らしさという点ではこの曲が際立っているように思えます。

そんな本作は希望を失った男性を描く重厚な内容です。

聴けばそのダンディな世界観に引き込まれますよ。

雨に泣いてる柳ジョージ & レイニーウッド75

柳ジョージ&レイニーウッド『雨に泣いてる』
雨に泣いてる柳ジョージ & レイニーウッド

R&Bをベースにしたようなブルースバンドとして活躍した柳ジョージ&レイニーウッドの代表曲です。

1978年にリリースされました。

これぞブルージー!

柳ジョージさんの色っぽいハスキーな歌声と流れるようなウェットなサウンドの絡み合いが超絶にかっこいいです!

たまんないですね。

ギターの音色も本当にステキでじめっとした梅雨や暑い季節に聴くとスッキリした気持ちも与えてくれますし、一匹狼な男性に寄りそってくれるような歌詞が寒い時期にも合うように感じられる、大人の魅力があふれる楽曲です。

となりのオッサン桑名正博76

1970年代から1980年代にかけて大活躍したロックシンガー、桑名正博さん。

伝説のロックバンド、キャロルと双璧を成す存在のアーティストで、生前はさまざまな名曲を生み出してきました。

ロック畑の人ですが、ブルースやジャズを基調とした楽曲を多くリリースしています。

その中でも特にオススメしたい1曲が、こちらの『となりのオッサン』。

海外の本格的なブルースにも引けを取らないメロディーに印象的な日本語の歌詞を乗せた1曲です。

声が低い方にとっては非常に歌いやすい楽曲なので、ぜひ挑戦してみてください。

夜が明けたら浅川マキ77

ブルースといえば多くの方は渋さと勢いのあるジャンルという認識を持っているかと思います。

もちろん、そういった曲調が多いのは事実なのですが、なかには暗くどんよりとした雰囲気のブルースも存在します。

そういったブルースを、一般的に枯れたブルースというのですが、浅川マキさんは枯れたブルースを歌わせれば日本一との呼び声も高い女性シンガーソングライターです。

ジャズとブルースのエッセンスを取り入れた暗くオシャレなブルースなので、夜が深まってきたカラオケの1曲にオススメです。

雨の日のブルース渚ゆう子78

雨の日のブルース 渚ゆう子 cover satuki
雨の日のブルース渚ゆう子

渚ゆう子が1971年8月にリリースしたシングルで、オリコンのウイークリーチャートでは最高で8位にランクインし、第2回日本歌謡大賞で放送音楽賞を受賞しました。

同年に池玲子のアルバム「恍惚の世界」でカバーされています。