ブルースの人気曲ランキング
1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。
ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。
伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。
この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。
そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
ブルースの人気曲ランキング(81〜90)
Have You Ever Loved A WomanFreddie King85位

テキサス出身のブルース界の重鎮、フレディ・キングさん。
「ブルースの三王」の一人に数えられるギタリストにして、B.B.キングさんやアルバート・キングさんとは異なるスタイルを築き上げました。
「テキサスの弾丸」の異名を持つフレディさんのアグレッシブなギターは、ロックにも通じるフィーリングで多くのギタリストに影響を与えてきたのです。
1960年代に発表された『Hide Away』や『Have You Ever Loved a Woman』といったヒット曲は、今なお愛され続ける不朽の名曲。
ブルースとロックが融合した独自のサウンドを求めるファンにこそ、ぜひ聴いていただきたい偉大なアーティストです。
SpoonfulIHowlin’ Wolf86位

偉大なブルース・シンガー、ハウリン・ウルフさん。
芸名からわかる通り、太く、しゃがれた声を持ち味としており、現在でも多くのブルース・ファンの間で愛されているシンガーです。
そのボーカルテクニックは、ブルース界はもちろんのこと、ロック界にも影響を与えたと言われています。
こちらの『SpoonfulI』は、そんな彼の名曲として語りつがれています。
荒々しい歌い方と繊細な演奏が、味のある雰囲気を作り上げています。
ダミ声が好きな方は、要チェックの作品です!
What Do You Want?Rei87位

4歳からクラシックギターを始め、17歳にしてメジャーデビューを果たした女性シンガーソングライター・Reiさんの楽曲。
2020年に発表された2ndアルバム『HONEY』に収録された楽曲で、スリリングなギタープレイとソウルフルな歌声がテンションを上げてくれますよね。
テクニカルでありながらブルース特有の哀愁を感じる楽曲構成に、往年のロックファンもうなることまちがいなし!
現代のJ-POPシーンであまり聴かれなくなった王道のブルースを楽しめるナンバーです。
YOKOHAMA bluesSEKAI NO OWARI88位

さわやかな海の香りがするミディアムナンバー。
セカオワにとってゆかりの地である、横浜を舞台にした恋愛模様を描いています。
せつない雰囲気があふれていますね。
情熱的なブルースもかっこいいですが、こういったムード満点でオシャレな感じも最高です!
ゆったりと浮遊感のあるサウンドが心地よくて、海辺を歩きたくなるような気持ちにさせてくれますよ。
すてきな思い出も、ほろ苦い思い出もすべてを包み込んでくれると思います。
なつかしい記憶をたどってみてくださいね。
Come See About MeTedeschi Trucks Band89位

テデスキ・トラックス・バンドは2010年に結成されたアメリカのバンドです。
「Come See About Me」は2011年にリリースされたアルバム「Revelator」の収録曲です。
アルバムはグラミー賞の最優秀ブルース・アルバム賞を受賞しました。
革命前夜Tempalay90位

うねるグルーヴィなベースからブラックミュージックを感じるのがTempalayの『革命前夜』です。
Tempalayは2014年に結成された3人組のバンドで、結成後わずか1年でフジロックフェスティバルやアメリカの音楽コンベンションSXSWなどに出演した実力派バンドなんですよね。
ローファイなサウンドのタイトなリズムとそれに絡むベースは、聴いていると思わず体を揺らしたくなります。
ファッションブランドであるGAPとのコラボレーションで生み出された、最高にファンクネスな1曲です。
ブルースの人気曲ランキング(91〜100)
Love SongTesla91位

テスラは1984年に結成されたアメリカのバンドです。
「Love Song」は1989年にリリースされたアルバム「The Great Radio Controversy」の収録曲で、シングルカットされヒットしました。