ブルースの人気曲ランキング
1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。
ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。
伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。
この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。
そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
ブルースの人気曲ランキング(31〜40)
I feel freeCream36位

イギリスのブルースロックを語るなら、クリームも外せませんね。
彼らはブルースやポップなどを掛け合わせる独自の音楽スタイルで知られています。
またライブで即興演奏を始めた、先駆けともいわれているんですよ。
そのアレンジ力はすさまじく、数分の曲を10分以上も演奏することもあったといいます。
そんなクリームを知るきっかけとしては『 I feel free』もオススメです。
本作はブルースにサイケデリックポップの要素を加えた楽曲で、ダウナーながらノリのよいサウンドに仕上がっています。
Sleepy Time TimeCream37位

クリームは1966年に結成され、1968年に解散したイギリスのバンドです。
「Sleepy Time Time」は1966年12月にリリースされたデビューアルバム「Fresh Cream」に収録されている楽曲です。
She Does It RightDr.Feelgood38位

ドクター・フィールグッドは1971年に結成されたイギリスのバンドで、多くのアーティストに影響を与えました。
「She Does It Right」は1975年にリリースされたスタジオ・アルバム「Down By The Jetty」の収録曲です。
さらば青春Drop’s39位

札幌で結成されたガールズバンド、Drop’sの2014年にリリースされたセカンドシングルです。
ボーカル、中野ミホさんのハスキーな歌声がより曲の魅力を引き立てていると思います。
どことなくブルージーですよね。
高校卒業時に書かれた楽曲ということもあり、ふと思い出す懐かしい思い出や、誰もが浮かぶであろう青春時代のきらめき、美しさを思って涙が出そうになります。
ノスタルジックで夕暮れ~夜にかけて落ち着いて聴きたい1曲です。
Dust My BroomElmore James40位

エレキギターをボトルネック・スタイルで演奏するギタリストとして人気を集めた、エルモア・ジェームスさん。
ロバート・ジョンソンさんから手ほどきを受けており、彼から教わった高いギターテクニックを武器に、いくつかの名曲を世に残してきました。
1951年に非常に遅咲きのヒットを記録したのですが、約10年後である1963年に病気により亡くなってしまいました。
こちらの『Dust My Broom』は、そんな彼の名曲として知られている作品で、短い活動機関のなかで強烈なインパクトを残しました。
ブルースの人気曲ランキング(41〜50)
Louisiana BluesFoghat41位

フォガットは1971年に結成されたイギリス出身のロックバンドで、1972年にデビューしました。
「Louisiana Blues」は1994年にリリースされたアルバム「The Return of the Boogie Men」の収録曲です。
Hide AwayFreddie King42位

ブルース・ギタリストの3大キングと呼ばれている、フレディ・キングさん。
42歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、その影響は非常に大きく、あのエリック・クラプトンさんも非常に強い影響を受けたと公言しています。
こちらの『Hide Away』は、そんな彼の名曲として名高い作品です。
開放弦の使い方が印象的なメロディーに要チェック!
ギターをたしなんでいる方は、彼の演奏を参考にしてみるといいかもしれませんね。