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ブルースの人気曲ランキング

1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。

ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。

伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。

この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。

そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

ブルースの人気曲ランキング(31〜40)

Sloe GinJoe Bonamassa36

Joe Bonamassa Official – “Sloe Gin” – Muddy Wolf at Red Rocks
Sloe GinJoe Bonamassa

ブルースの伝統を受け継ぎつつ、現代的なアレンジを加えたブルースロックの名曲『Sloe Gin』。

ジョー・ボナマッサさんが2007年8月にリリースした本作は、深い孤独感と絶望を歌い上げています。

メランコリックな雰囲気が漂う中、ボナマッサさんの力強いギターと表現力豊かな歌声が心に染み入ります。

ティム・カリーの楽曲をカバーした本作は、ボナマッサさん独自のアレンジが加えられ、ファンの心をつかんで離しません。

落ち込んだ時や、深く考え事をしたい時にオススメの一曲です。

ギターソロの素晴らしさを味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください!

Boom boomJohn Lee Hooker37

独特のブギ・スタイルで国際的な人気を集めたミシシッピー州出身の、ブルース・ミュージシャン、ジョン・リー・フッカーさん。

50年をこえるキャリアの持ち主で、そのスタイルと風格から「キング・オブ・ブギ」の愛称で親しまれていました。

こちらの『Boom boom』は、彼の名盤として名高いアルバム『Greatest Hits Vol. 2』に収録された曲で、優れた音楽性が評価され、グラミー賞の最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム賞を受賞しました。

Rock And Roll, Hoochie KooJohnny Winter38

Johnny Winter – Rock and Roll, Hoochie Koo (Live)
Rock And Roll, Hoochie KooJohnny Winter

ギターの魔術師、ジョニー・ウィンターさんによる『Rock And Roll, Hoochie Koo』は、ブルースロックの魅力を存分に感じさせてくれる節目となる一曲です。

熱いギターソロは聴く者の心を揺さぶり、生々しいエネルギーが伝わってきます。

カバーされることも多いこの曲は、ツインギターによる緻密なアレンジと豊かな表現力で、音楽ファンならずとも惹き込まれるでしょう。

ブルースの根源的な感情をロックのダイナミズムで表現しており、ブルースロックを象徴する名曲として今も色褪せない存在感を放っています。

Mojo HandLightning’ Hopkins39

Mojo Hand – Sam Lightnin’ Hopkins (Live Accoustic)
Mojo HandLightning’ Hopkins

カントリー・ブルースの代表的なミュージシャンとして知られている、ライトニン・ホプキンスさん。

彼はほかのブルース・ミュージシャンと一線を画した存在で、反戦や平和を題材にしたものや、リスナーを元気づけてくれるようなリリックの作品を多くリリースしていました。

こちらの『Mojo Hand』は、そんな彼の曲のなかでは珍しい、ストレートなラブソングに仕上げられています。

好きな女性にほかの恋人ができないように、ブードゥー教のお守りを買いに行くという、狂気じみたリリックにも注目です!

Got My Mojo WorkingMuddy Waters40

シカゴ・ブルースを語る上で、最も重要な人物の1人、マディ・ウォーターズさん。

「シカゴ・ブルースの父」と呼ばれており、シカゴ・ブルースの形成に大きく影響を与えました。

こちらの『Got My Mojo Working』は、そんな彼の名曲として名高い作品で、彼の魅力である、豪快なボトルネック・ギターと深みのあるソウルフルなボーカルが味わえる作品です。

原曲はゴスペルシンガーのアン・コールさんなのですが、マディさんのバージョンは大きくアレンジが加えられているので、違いを楽しみたいという方は、ぜひ聴き比べてください。

ブルースの人気曲ランキング(41〜50)

A Million Miles AwayRory Gallagher41

アイルランドの伝説的ギタリスト、ロリー・ギャラガーさんを紹介します。

彼は幼いころから音楽に興味を持っており、8歳にしてウクレレを、しかも独学で習得。

9歳の時にギターを始めると、そちらもあっという間にマスターし、12歳にして音楽コンテストで優勝するなどしています。

そして18歳の時にロックバンド、テイストを結成し、大スターに上り詰めました。

そんなロリー・ギャラガーさんが歌う硬派な1曲が『A Million Miles Away』です。

ブルースに自分の心を重ねる男性が描かれていますよ。

Oye Como VaSantana42

サンタナは1966年に結成されたアメリカのバンドです。

結成当初は「サンタナ・ブルース・バンド」というバンド名でした。

「Oye Como Va」は1970年にリリースされたアルバム「Abraxas」に収録されています。