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ブルースの人気曲ランキング

1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。

ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。

伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。

この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。

そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

ブルースの人気曲ランキング(41〜50)

Mojo HandLightning’ Hopkins50

Mojo Hand – Sam Lightnin’ Hopkins (Live Accoustic)
Mojo HandLightning’ Hopkins

カントリー・ブルースの代表的なミュージシャンとして知られている、ライトニン・ホプキンスさん。

彼はほかのブルース・ミュージシャンと一線を画した存在で、反戦や平和を題材にしたものや、リスナーを元気づけてくれるようなリリックの作品を多くリリースしていました。

こちらの『Mojo Hand』は、そんな彼の曲のなかでは珍しい、ストレートなラブソングに仕上げられています。

好きな女性にほかの恋人ができないように、ブードゥー教のお守りを買いに行くという、狂気じみたリリックにも注目です!

ブルースの人気曲ランキング(51〜60)

Got My Mojo WorkingMuddy Waters51

シカゴ・ブルースを語る上で、最も重要な人物の1人、マディ・ウォーターズさん。

「シカゴ・ブルースの父」と呼ばれており、シカゴ・ブルースの形成に大きく影響を与えました。

こちらの『Got My Mojo Working』は、そんな彼の名曲として名高い作品で、彼の魅力である、豪快なボトルネック・ギターと深みのあるソウルフルなボーカルが味わえる作品です。

原曲はゴスペルシンガーのアン・コールさんなのですが、マディさんのバージョンは大きくアレンジが加えられているので、違いを楽しみたいという方は、ぜひ聴き比べてください。

A Million Miles AwayRory Gallagher52

アイルランドの伝説的ギタリスト、ロリー・ギャラガーさんを紹介します。

彼は幼いころから音楽に興味を持っており、8歳にしてウクレレを、しかも独学で習得。

9歳の時にギターを始めると、そちらもあっという間にマスターし、12歳にして音楽コンテストで優勝するなどしています。

そして18歳の時にロックバンド、テイストを結成し、大スターに上り詰めました。

そんなロリー・ギャラガーさんが歌う硬派な1曲が『A Million Miles Away』です。

ブルースに自分の心を重ねる男性が描かれていますよ。

Bad CitySHOGUN53

ブルースに詳しくない人でも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

広く知られた名曲『Bad City』を紹介します。

こちらは音楽グループ、SHŌGUNがドラマ『探偵物語』のオープニングテーマとして手掛けた楽曲。

全編英語の歌詞とネイティブな発音、ロックの風味を感じさせるサウンドが聴く人のテンションをあげてくれます。

またタイトルのフレーズを繰り返すサビも印象的です。

まずは純粋に音を楽しみ、それから歌詞などを読み解いてみてください。

30年SION54

福山雅治さんが敬愛する山口県生まれのシンガーソングライターSIONさん。

『30年』は過ごしてきた日々を歌うブルースナンバーです。

しっとりとやさしく包み込んでくれる、SIONさんのハスキーで語りかけるような歌声がすてきですよね。

ずっと聴いていたくなるような安心感も覚えます。

みなさんにとっての30年の年月はどんな意味あいを持ちますか?

『30年』を聴けばきっといろいろな感情が浮かんでくると思います。

涙なしには聴けません。

Oye Como VaSantana55

サンタナは1966年に結成されたアメリカのバンドです。

結成当初は「サンタナ・ブルース・バンド」というバンド名でした。

「Oye Como Va」は1970年にリリースされたアルバム「Abraxas」に収録されています。

Double TroubleStevie Ray Vaughan56

Stevie Ray Vaughan & Double Trouble – Pride And Joy (Live at Montreux 1982)
Double TroubleStevie Ray Vaughan

ジョニー・ウィンターさんの後継者として、ブルース界に大きな影響を与えたギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさん。

彼のサウンドはエルモア・ジェームスさんやアルバート・キングさんから強い影響を受けているため、シカゴ・ブルースの雰囲気がただよっています。

そんな彼の名曲である、こちらの『Double Trouble』は前述したギタリストたちの特色を感じる、王道のブルースに仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。