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素敵なブルース
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ブルースの人気曲ランキング

深い溜め息のようなブルースギターの音色、魂を揺さぶる力強いボーカル。

ロバート・ジョンソンさんから始まり、B.B.キングさん、ジミ・ヘンドリックスさんへと受け継がれてきた音楽の魂は、世代を超えて私たちの心に染み渡ります。

憂歌団や上田正樹さんが紡ぐ日本のブルースも、独自の進化を遂げながら多くの人々を魅了し続けています。

音楽ファンの皆様が選んだ珠玉の名曲の数々をご紹介します。

もくじ

ブルースの人気曲ランキング(41〜60)

ダミーロックとブルースGLIM SPANKY43

GLIM SPANKY「ダミーロックとブルース」
ダミーロックとブルースGLIM SPANKY

ロックバンド、GLIM SPANKYのファーストミニアルバム『MUSIC FREAK』の1曲目に収録された楽曲。

その衝撃、骨太なサウンドに松尾レミさんのハスキーな歌声が力強く混ざり合ってシビれます。

シンプルながらもリズムが心地よくてその雰囲気はまさにブルージー。

この濃厚さは『ダミーロックとブルース』をおともにご飯が進みそうなくらいです……いや、ご飯もいいけどやっぱり好きなドリンクですかね。

日々の悩みや不安、煮え切らない思いを燃やし尽くしてくれるナンバーです。

Still Got The BluesGary Moore44

ブルースロックの名曲として長年愛され続けている本作。

失恋の痛みと残り続ける想いを歌った、心に沁みる美しいバラードです。

本作は1990年3月にリリースされたアルバム『Still Got The Blues』に収録されており、ゲイリー・ムーアさんのキャリアを代表する作品として現在も多くのファンに愛されています。

その人気はすさまじく、世界中でチャートインを果たし、全世界で約300万枚もの売上を記録。

ムーアさんの繊細かつ情熱的なギタープレイと、深い感情を込めたボーカルが見事に調和しています。

Red HouseJimi Hendrix45

Jimi Hendrix – Red House – Santa Clara 1969
Red HouseJimi Hendrix

ハイレベルなギターテクニックで世界中のファンから愛された伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックスさん。

日本では「ジミヘン」の愛称でおなじみですね。

左利きでありながら、右利きのギターを逆さに持つスタイルが特徴的で、現在のギタリストに多大な影響を与えてきました。

そんな彼の名曲としてオススメしたいのが、こちらの『Red House』。

ロックの印象が強い彼ですが、この曲は彼の代表的なブルースの曲として、現在もなお、愛されています。

Sloe GinJoe Bonamassa46

Joe Bonamassa Official – “Sloe Gin” – Muddy Wolf at Red Rocks
Sloe GinJoe Bonamassa

ブルースの伝統を受け継ぎつつ、現代的なアレンジを加えたブルースロックの名曲『Sloe Gin』。

ジョー・ボナマッサさんが2007年8月にリリースした本作は、深い孤独感と絶望を歌い上げています。

メランコリックな雰囲気が漂う中、ボナマッサさんの力強いギターと表現力豊かな歌声が心に染み入ります。

ティム・カリーの楽曲をカバーした本作は、ボナマッサさん独自のアレンジが加えられ、ファンの心をつかんで離しません。

落ち込んだ時や、深く考え事をしたい時にオススメの一曲です。

ギターソロの素晴らしさを味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください!

Rock And Roll, Hoochie KooJohnny Winter47

Johnny Winter – Rock and Roll, Hoochie Koo (Live)
Rock And Roll, Hoochie KooJohnny Winter

ギターの魔術師、ジョニー・ウィンターさんによる『Rock And Roll, Hoochie Koo』は、ブルースロックの魅力を存分に感じさせてくれる節目となる一曲です。

熱いギターソロは聴く者の心を揺さぶり、生々しいエネルギーが伝わってきます。

カバーされることも多いこの曲は、ツインギターによる緻密なアレンジと豊かな表現力で、音楽ファンならずとも惹き込まれるでしょう。

ブルースの根源的な感情をロックのダイナミズムで表現しており、ブルースロックを象徴する名曲として今も色褪せない存在感を放っています。

Mojo HandLightning’ Hopkins48

Mojo Hand – Sam Lightnin’ Hopkins (Live Accoustic)
Mojo HandLightning’ Hopkins

カントリー・ブルースの代表的なミュージシャンとして知られている、ライトニン・ホプキンスさん。

彼はほかのブルース・ミュージシャンと一線を画した存在で、反戦や平和を題材にしたものや、リスナーを元気づけてくれるようなリリックの作品を多くリリースしていました。

こちらの『Mojo Hand』は、そんな彼の曲のなかでは珍しい、ストレートなラブソングに仕上げられています。

好きな女性にほかの恋人ができないように、ブードゥー教のお守りを買いに行くという、狂気じみたリリックにも注目です!