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素敵なブルース
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ブルースの人気曲ランキング

1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。

ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。

伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。

この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。

そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

ブルースの人気曲ランキング(11〜20)

色彩のブルースEGO-WRAPPIN’15

EGO-WRAPPIN’『色彩のブルース』
色彩のブルースEGO-WRAPPIN'

独特のサウンドがディープな音楽マニアから高い評価を受けている、EGO-WRAPPIN’。

彼女たちの音楽性は昭和初期のジャズや歌謡曲に、現代的なファンクやネオソウルを組み合わせたものが多いのですが、こちらの『色彩のブルース』はゆったりとしたジャズテイストに仕上げられています。

ブルースというタイトルではありますが、どちらかというとジャズの要素の方が強いメロディーですね。

ゆったりとした大人っぽい曲が好きな方にオススメです!

Stay with MeFaces16

フェイセズは1969年に結成されたイギリスのバンドで、2012年にロックの殿堂入りしています。

「Stay with Me」は1971年にリリースされたアルバム「A Nod Is As Good As a Wink… to a Blind Horse」の収録曲で、同年にシングルカットされました。

Oh Well (Pt. 1)Fleetwood Mac17

イギリスのギタリスト、ピーター・グリーンさん。

彼が中心となり結成したバンドがフリートウッド・マックです。

彼らは結成翌年の1968年にインストゥルメンタルのアルバム『Albatross』をリリースし、数々の音楽チャートで1位に輝きました。

その後、1998年にはロックの殿堂入りを果たしています。

こうした輝かしい功績を残しているピーター・グリーンさんを知るには『Oh Well (Pt. 1)』もよい入口です。

高速のサイケデリックなサウンドが展開されていますよ。

Since I’ve Been Loving YouLed Zeppelin18

Led Zeppelin – Since I’ve Been Loving You (Live at Madison Square Garden 1973) [Official Video]
Since I've Been Loving YouLed Zeppelin

ブルースロックの名作として知られる本作。

深い感情表現と技術的な演奏で、多くのリスナーや批評家に愛され続けています。

1970年10月にリリースされ、バンドのライブパフォーマンスでも重要な位置を占めました。

特に1973年のマディソン・スクエア・ガーデンでのライブ映像は有名です。

ロバート・プラントさんの感情豊かなボーカルと、ジミー・ペイジさんの情熱的なギターソロが魅力的で、ブルースの要素を強く持ちながら、不倫と裏切りに苦しむ恋愛を描いた歌詞も印象的です。

ブルースやハードロックが好きな方にぜひオススメしたい一曲です。

What’s Going OnMarvin Gaye19

2021年の1月20日、アメリカはミシガン州において「‘What’s Going On’の日」が制定されました。

50年前の1971年の同日、マーヴィン・ゲイさんが世に送り出した永遠の名曲『What’s Going On』のリリース50周年を記念したものであり、平和や普遍的な愛、団結などを訴える文字通り「魂の楽曲」である『What’s Going On』の持つ歴史的な意義を改めて感じさせるものでしたね。

2019年にはサバナ・リーフ監督による初のMVが制作されるなど、混迷の時代において一体何を大切にすべきなのか、その指針のようなものを教えてくれる『What’s Going On』もまた、ブラックミュージックが生み出した最高のレガシーの一つと言えるでしょう。

マーヴィン・ゲイさんのことを知らずとも、誰もがどこかで一度は耳にしているはずの『What’s Going On』は、先述したように1971年の1月20日にシングルとして名門レーベル「モータウン」よりリリースされて大ヒットを記録、後続のアーティストたちもこぞってカバーするスタンダードナンバーです。

作詞と作曲にはゲイさんも参加、当時の社会情勢やベトナム戦争へ赴いていた実弟から届いた手紙などにも強い影響を受けたそうです。

楽曲自体は流麗なストリングスを施した洗練を極めたサウンドであり、ロマンチックなサックスの音色や独特のグルーヴを生み出しているベースラインなど、見事なプロダクションとアンサンブルが生み出した素晴らしいナンバー。

ゲイさんのヴォーカルはどちらかといえばリラックスしたように優しく語りかけるようなものですが、悲惨な現実に対して「いったいどうなっているんだ」と私たちリスナーに訴えています。

混迷を極める現代社会において、この曲の切実なメッセージに改めて耳を傾けてみてほしいですね。

CrossfireStevie Ray Vaughan20

Stevie Ray Vaughan – Crossfire (Official Video)
CrossfireStevie Ray Vaughan

スティーヴィー・レイ・ヴォーンさんの代表曲として知られる本作。

ブルースミュージックの王道を感じさせる、エモーショナルなギターリフとパワフルなボーカルが魅力です。

1989年6月にリリースされたアルバム『In Step』に収録されており、Billboard Hot 100チャートで35位を記録しました。

現代社会の苦悩や孤独をテーマにした歌詞は、忙しい日々を送る人々の心に響くことでしょう。

ブルースロックの名曲を探している方や、日々の生活に疲れを感じている方にぴったりの一曲です。

ブルースの人気曲ランキング(21〜30)

Don’t Keep Me WonderinThe Allman Brothers Band21

The Allman Brothers Band – Don’t Keep Me Wonderin’ – 9/23/1970 – Fillmore East (Official)
Don't Keep Me WonderinThe Allman Brothers Band

オールマン・ブラザーズ・バンドは1969年に結成されたアメリカのバンドで、1995年にロックの殿堂入りしています。

「Don’t Keep Me Wonderin」は1970年にリリースされたアルバム「Idlewild South」の収録曲です。