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素敵なブルース
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ブルースの人気曲ランキング

深い溜め息のようなブルースギターの音色、魂を揺さぶる力強いボーカル。

ロバート・ジョンソンさんから始まり、B.B.キングさん、ジミ・ヘンドリックスさんへと受け継がれてきた音楽の魂は、世代を超えて私たちの心に染み渡ります。

憂歌団や上田正樹さんが紡ぐ日本のブルースも、独自の進化を遂げながら多くの人々を魅了し続けています。

音楽ファンの皆様が選んだ珠玉の名曲の数々をご紹介します。

もくじ

ブルースの人気曲ランキング(41〜60)

Double TroubleStevie Ray Vaughan55

Stevie Ray Vaughan & Double Trouble – Pride And Joy (Live at Montreux 1982)
Double TroubleStevie Ray Vaughan

ジョニー・ウィンターさんの後継者として、ブルース界に大きな影響を与えたギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさん。

彼のサウンドはエルモア・ジェームスさんやアルバート・キングさんから強い影響を受けているため、シカゴ・ブルースの雰囲気がただよっています。

そんな彼の名曲である、こちらの『Double Trouble』は前述したギタリストたちの特色を感じる、王道のブルースに仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。

Call It Stormy MondayT-Bone Walker56

ブルースという音楽ジャンルにおいて、エレキギターを用いた演奏スタイルの先駆者とされる偉大なアーティスト、T-ボーン・ウォーカーさん。

1910年にアメリカのテキサス州で生まれたウォーカーさんは、1929年に初めてレコーディングを行い、1940年代には記念碑的な曲『Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just as Bad)』などの多くのヒット曲をリリースしています。

エネルギッシュなパフォーマンスとショーマンシップあふれる彼の演奏は、B.B.キングさんやエリック・クラプトンさん、ジミ・ヘンドリックスさんといった後世の多くのミュージシャンに多大なる影響を与えました。

ブルースやロック好きの方には、ぜひチェックしていただきたい歴史に残る偉大なアーティストです。

For Those Who Love to LiveTHIN LIZZY57

シン・リジィは1969年に結成されたロックバンドで、1986年に亡くなった創始者のフィル・ライノットは「ザ・ロッカー」の異名で呼ばれています。

「For Those Who Love to Live」は1975年のアルバム「Fighting」の収録曲です。

Going to TryTen Years After58

Ten Years After – Going To Try (Official Audio)
Going to TryTen Years After

テン・イヤーズ・アフターは1961年に結成されたイギリスのバンドで、結成当初は「ジェイバーズ」というバンド名でした。

「Going to Try」は1969年にリリースされたアルバム「Stonedhenge」に収録されています。

The House of the Rising SunThe Animals59

The Animals – House Of The Rising Sun (Music Video) [4K HD]
The House of the Rising SunThe Animals

ブルージーなギターリフが印象的な、ブルースロックの金字塔とも呼べる楽曲です。

The Animalsさんによって1964年にリリースされ、UK・USのチャートで1位を獲得しました。

エリック・バードンさんの力強くも切ない歌声が、ニューオーリンズの「ライジング・サン」という施設にまつわる悲しい物語を見事に表現しています。

ギャンブルやアルコール依存症に陥った若者の視点から語られる歌詞は、聴く人の心に深く刺さります。

アメリカの伝統的なフォークソングをベースに、The Animalsさんが独自の解釈を加えた本作は、時代を超えて多くの人々に愛され続けているのです。

Tighten UpThe Black Keys60

The Black Keys – Tighten Up [Official Music Video]
Tighten UpThe Black Keys

ブルースの骨太なリズムにロックのエッジを効かせた『Tighten Up』は、アメリカのロックバンド、The Black Keysが放つ逸品です。

バンドの魅力を凝縮したこの曲は、ボーカルDan Auerbachさんとデンジャー・マウスさんの偶然から生まれたヒットナンバー。

シンプルでありながらも心地よいグルーヴは、リスナーをブルースロックの世界観へと誘います。

気取りがない真摯なサウンドは聴く者の心に深く響き、ブルースロックの新たな魅力を教えてくれます。

特にギターのリフと渋みのあるボーカルは、このジャンルの核心を突く圧巻のパフォーマンスです。

オススメの名曲として、是非多くの方に聴いていただきたい一曲です。