ブルースの人気曲ランキング
1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。
ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。
伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。
この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。
そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
ブルースの人気曲ランキング(61〜70)
ブルースUNICORN64位

ユニコーンの『ブルース』は1991年にリリースされたシングル曲です。
労働賛歌でドラムの川西幸一さんが作詞・作曲を手掛けていて、どこかエスニックな雰囲気も感じるナンバーです。
ゆったりと安心感のあるサウンドに、奥田民生さんの低音ボイスが乗っかって独特の心地よさが生まれている印象がしますね。
ユニコーンらしい遊び心と哀愁感もたまらないです。
とても人気のある楽曲ですが、オリジナルアルバム未収録となっている珍しい1曲です。
奥田民生さん自身が『ブルース』を気に入っていてソロライブでもよく披露されていました。
Waitin’ for the BusZZ Top65位

ZZトップは1969年に結成されたテキサス州出身のバンドで、2004年にロックの殿堂入りしました。
「Waitin’ for the Bus」は1973年にリリースされたスタジオ・アルバム「Tres Hombres」に収録されています。
平日のブルースback number66位

シングル『わたがし』のカップリングで、さわやかで疾走感にあふれたロックナンバー。
イントロのギターが印象的ですよね。
ブルースの雰囲気というよりもちょっとなつかしい感じと元気をもらえる、そんな1曲です。
自分らしさって何だろう?と問いかけていて、今に悩んでいる人にぜひ聴いてほしいです。
置かれた状況で精いっぱい生きるたいせつさを歌っていますよ。
『平日のブルース』の名のとおり、日常に寄りそってくれる1曲なので普段からヘビロテしていきたいですね!
OSAKAレイニーブルースれいか67位

2006年にデビューし、ムーディな曲を多く手掛けている、れいかさん。
彼女の『OSAKAレイニーブルース』も要チェックですよ。
こちらは、タイトルの通り大阪を舞台にした1曲。
男性にだまされてしまった女性の悲しみを歌いあげています。
全編を通して大阪弁なのが、大きな特徴ですね。
そのため、他の曲とは少し違った雰囲気を味わえますよ。
ちなみに、カップリングの『東京ボレロ』では、東京を舞台に恋模様が描かれています。
比較するのもオススメですよ。
あんまり小唄ウルフルズ68位

ウルフルズらしいファンキーで肩の力が抜けたナンバー。
ギターとハープの絡み合いが楽しいです。
ふにゃっと気だるい歌い方もまたたまりません!
聴いてびっくりなのですが、2分以下という超絶短い1曲です。
歌詞もすぐ覚えられそうなほど短すぎます!
iTunes USAのブルースチャートに入ったことがあり、長い期間1位を保持していました。
昔のロックナンバーのようなゆったりと楽しめる雰囲気で、喫茶店などのお店で聴いても心地よさそうですね。
横浜ホンキートンク・ブルースエディ藩69位

俳優やボーカルとして知られるエディ藩さん。
彼のブルースの名曲といえば『Yokohama Honky Tonk Blues』ではないでしょうか。
こちらはアルバム『ブルー・ジェイド』に収録されている1曲。
横浜のどこかさみしい風景と、そこを大切な人を失った男性がフラフラと歩く様子が歌われています。
ただし、客観的に描写するのみで、男性の心境を描きすぎていないのが渋いポイントですね。
ちなみに、歌詞に登場する「オリジナル・ジョーズ」は実在するお店なんですよ。
大阪へ出て来てから上田正樹70位

日本を代表するソウルシンガーの1人、上田正樹さん。
彼の代表曲である『悲しい色やね』は誰しも一度は耳にしたことがあるかと思います。
ソウルシンガーとして知られている彼ですが、ソウルと共通点の多いブルースの楽曲にも積極的に取り組んでいます。
その中でも特にオススメしたい1曲が、こちらの『大阪へ出て来てから』。
ジャズとブルースとソウルをミックスしたような、かつてのレイ・チャールズさんを思わせるメロディーが特徴です。
静かな歌なので、声量に自信のない方にもオススメです。