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ブルースの人気曲ランキング

ブルースの人気曲ランキング
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1960年代から1970年代にかけて最盛し、今なお愛され続けるブルース。

ブラックミュージックを原点とする音楽とは密接な関係があり、形を変え今でもその手法が取り入れられています。

伝説的アーティストの名曲や人気曲、調べてみました。

この記事ではこれまでに当サイトに寄せられたブルースファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。

そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

ブルースの人気曲ランキング(1〜10)

胸が痛い憂歌団1

涙と共に心に染み入る切ない歌声が印象的な憂歌団。

ブルースが好きな方なら間違いなく彼らを知っていることでしょう。

そんな憂歌団の名曲といえば、多くの方はこちらの楽曲を思い浮かべるのではないでしょうか?

憂歌団の代表曲でもある本作は、1989年6月にアルバム『BIG TOWN, SMALL HANDS』に収録されました。

その後、シングルカットもされた人気曲です。

木村充揮さんの独特の歌声によって難易度が高く感じますが、ボーカルライン自体はシンプルな歌いやすい楽曲です。

二次会のカラオケで喉がつぶれてきたあたりに歌うと味が出ると思います。

悲しい色やね上田正樹2

上田正樹 悲しい色やね ~OSAKA BAY BLUES.MP4
悲しい色やね上田正樹

哀愁とソウルが交差する名曲、上田正樹さんの代表作。

1982年10月にリリースされた本作は、当初こそ苦戦を強いられましたが、有線放送での人気が高まり、翌年にはオリコンチャート5位を記録する大ヒットとなりました。

関西弁の歌詞と英語詞風のメロディーという異色の組み合わせが、独特の魅力を生み出しています。

海辺での別れを描いた切ない歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

上田さん特有のハスキーボイスが、この楽曲の魅力をさらに引き立てているのです。

カラオケで歌うなら、感情を込めて表現することがポイントになりますよ。

Texas FloodStevie Ray Vaughan3

Stevie Ray Vaughan – Texas Flood (Live at the El Mocambo)
Texas FloodStevie Ray Vaughan

テキサス州ダラス出身のスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんは、ブルースロックというジャンルの歴史において最も影響力のある偉大なギタリストの1人と称えられています。

1983年にはデヴィッド・ボウイさんの『Let’s Dance』でギターを担当し、その名を世に轟かせました。

1984年には自身のバンド、スティーヴィー・レイ・ヴォーン・アンド・ダブル・トラブルでアルバム『Texas Flood』をリリース。

『Pride and Joy』などのヒット曲を生み出し、グラミー賞も受賞しています。

ジミ・ヘンドリックスさんに影響を受けたその圧倒的なギター・テクニックとパフォーマンスは、ロック・ファンのみならずブルース好きも虜にすること間違いなしです。

Cross Road BluesRobert Johnson4

Robert Johnson – Robert Johnson’s Cross Road Blues (Official Video)
Cross Road BluesRobert Johnson

異次元のギターテクニックを持つことで有名な、伝説のブルース・ミュージシャン、ロバート・ジョンソンさん。

その腕前から「十字路で悪魔に魂を売り渡してテクニックを身につけた」というウワサが広まっていたそうです。

本作は、まさにその伝説を象徴する作品で、聴く者の心を激しく揺さぶります。

日没の交差点で取り残された主人公の焦りと孤独を、魂を絞り出すようなボーカルと、泣き叫ぶスライドギターの掛け合いで表現。

この楽曲は1937年5月にシングルとして世に出ており、後にはクリームがカバーしたことでも有名です。

さらに2000年にはトヨタの広告にも起用されるなど、その影響力は計り知れません。

ブルースの神髄に触れられる一曲です。

The Thrill Is GoneB.B. King5

B.B. King – The Thrill Is Gone [Crossroads 2010] (Official Live Video)
The Thrill Is GoneB.B. King

ブルースの名盤とされる作品の多くにライブ・アルバムが含まれているのは、伝説的なブルースギタリストB.B.キングさんの音楽を聴けばその理由がよくわかるのではないでしょうか。

1925年にアメリカはミシシッピ州で生まれたキングさんは、1950年代から長きに渡り活躍し「ブルースの王」と称されるほどの存在感を放ちました。

流れるようなストリングベンディング、輝くビブラート、スタッカートピッキングなどに基づく洗練された演奏スタイルは、後世の多くのブルースエレクトリックギタープレイヤーに多大な影響を与えています。

生涯でなんと平均年間200回以上ものコンサートに出演したというキングさん。

そのパフォーマンスの凄みは、本人の音源を聴いてこそ感じ取れるのかもしれませんね。

Boom BoomJohn Lee Hooker6

John Lee Hooker – Boom Boom (from “The Blues Brothers”)
Boom BoomJohn Lee Hooker

ミシシッピ州コアホマ郡で生まれ、「キング・オブ・ブギ」の異名を持つジョン・リー・フッカーさんは、50年以上に及ぶキャリアの中で独自のスタイルを確立したブルースの重鎮です。

1948年に『Boogie Chillen』でデビューを飾ると、1950年代には数多くのヒット曲を生み出しました。

1991年にはロックの殿堂入りを果たすなど、ブルースのみならずロック界からも絶大なリスペクトを集めるフッカーさん。

ギターを爪弾くかのような独特のリズム・センスと、聴く者の心に響く渋い歌声は、まさにブルースの神髄と言えるでしょう。

ブルースやロックが好きなら、ぜひ一度はチェックしておきたいアーティストです。

Better By You Better Than MeSpooky Tooth7

Spooky Tooth – Better By You Better Than Me (The Barn 1969)‬‏
Better By You Better Than MeSpooky Tooth

Spooky Toothは、ジャズやロックの源流としても知られるブルースから派生したブルースロックの枠組みを超えたサウンドを生み出したバンドです。

イギリスが誇るそのサウンドは、特にアメリカでの評価が高く、ファンに根強く支持されています。

ベーシストのグレッグ・リドリーさんやキーボーディストのゲイリー・ライトさんを中心に、力強い演奏と唯一無二の表現力で独自の地位を確立。

その代表曲『Better By You Better Than Me』は、重みのあるギターリフとソウルフルなボーカルが際立つブルースロックの金字塔と言える作品です。

ジューダス・プリーストにカバーされるなど、その影響力も計り知れません。

音楽の深みを追求したい方にはオススメの一曲です。

Voodoo Child (Slight Return)The Jimi Hendrix Experience8

The Jimi Hendrix Experience – Voodoo Child (Slight Return) (Live In Maui, 1970)
Voodoo Child (Slight Return)The Jimi Hendrix Experience

ロックとブルースが見事に融合した『Voodoo Child (Slight Return)』は、ジミ・ヘンドリックスさん率いるザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスによる名曲です。

エネルギッシュなギタープレイと独特なサウンドが特徴で、音楽ファンを魅了し続けています。

ノエル・レディングさんのベースラインとミッチ・ミッチェルさんのドラミングが絶妙なリズムを築き上げ、ヘンドリックスさんのギターがその上で自由を謳歌しています。

彼らの楽曲は今でも多くのアーティストに影響を与え、ブルースロックの確固たる地位を築きました。

没後も色褪せることなく、リスナーの心を強く揺さぶり続ける、まさに時代を超越した名作です。

Dust My BroomElmore James9

エレキギターをボトルネック・スタイルで演奏するギタリストとして人気を集めた、エルモア・ジェームスさん。

ロバート・ジョンソンさんから影響を受けた高いギターテクニックを武器に、デルタブルースを電化させました。

1951年に非常に遅咲きのヒットを記録したのですが、約10年後である1963年に病気により亡くなってしまいました。

こちらの作品は、そんな彼の名曲として知られており、短い活動のなかで強烈なインパクトを残しました。

決別して新たな場所へ向かう主人公の心情が、叫びにも似たボーカルとマシンガンのように連射されるスライドギターで表現されています。

フリートウッド・マックらがカバーしたことでも有名です。

ブルースの歴史が変わる瞬間を体感したい方にオススメです。

Black DogLed Zeppelin10

Led Zeppelin – Black Dog (Live at Madison Square Garden 1973) (Official Video)
Black DogLed Zeppelin

ブルースの魅力を凝縮したような力強いギターリフが印象的な楽曲です。

ジミー・ペイジさんの繊細かつ大胆なプレイと、ロバート・プラントさんの表現力豊かなボーカルが絶妙に絡み合い、聴く者の心を捉えて離しません。

1971年11月にリリースされた彼らの4枚目のアルバム『Led Zeppelin IV』に収録されており、複雑なリズムパターンや独特の音色など、随所に技巧を凝らした演奏が光ります。

性的な欲望と自己抑制の葛藤を描いた歌詞も興味深く、深い洞察を感じさせますね。

ブルースロックの魅力を存分に味わいたい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。