箱を使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品
さまざまな箱を使ったマジックのアイデア集です。
お菓子の箱やティッシュボックスを使って仕掛けを自作できるもののほか、トランプやマッチの箱を使ってテクニックで実現できるマジックを一挙に紹介していきますね!
余興として披露するマジックを探すのはもちろん、仕掛けを作るマジックは小さなお子さんと一緒に取り組んでも楽しそうですね。
ぜひ参考にしていただき、おもしろそうなマジックが見つかったら挑戦してみてくださいね!
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箱を使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品(21〜30)
キューブがボールに変身するマジック

四角形のキューブを箱に入れるとボールに変化するマジックです。
箱に入れたキューブがとつぜん消えるという視覚的な驚きが楽しめるマジックに挑戦しましょう。
キューブが入る大きさに合わせて作った箱とボールを用意します。
キューブのなかにあらかじめボールを入れておき、箱のなかでスライドするとボールだけが出てくるというトリック。
箱の大きさに合わせたキューブを作ることで、箱のなかに何も入っていないことをアピールしましょう。
キューブがどこに消えたかの種明かしが気になる、初心者の方にもオススメしたいマジックです。
ゴジンタボックス

黒い箱の中から取り出した赤い箱、黒い箱よりも小さいものと思いきや黒い箱が中に入ってしまう、大きさが変わったかのように見せる手品です。
2色の箱は同じサイズで、組み合わせる手順による錯覚によって大きさが変わったように見せる、パズルの要素もある内容ですね。
どのような順番で重ねていけばピッタリとはまるのか、より不思議に見せられるような手順をしっかりと意識しましょう。
しばらく観察すると原理に気付く人もいるかもしれないので、流れるようにすばやく見せていくのがオススメですよ。
ポッキーの箱が消えるマジック

ポッキーの箱を黒い箱に収納しておまじないをかけると、中に入れたポッキーの箱が消えてしまうという手品です。
ポッキーの箱はそのままではなく、事前に加工されていて、この加工も踏まえた見え方で消えたように見せかけています。
箱は見せる部分の表面だけを使い、裏側はカットして後からかぶせる箱と同じ黒を貼り付けておきます。
ポッキーの箱は表面だけが残っているくぼんだ形なので、黒い箱に入れると同化して、消えたように見えるという流れですね。
黒い箱の穴に縁を付けて、中に入れたポッキーの箱の側面が見えないようにしているのもポイントですよ。
一瞬でプレゼントが出現する箱

紙を組み立てて箱の形にして、そこにおまじないをかけると、何もなかったはずの空間にプレゼントが出現するという手品です。
紙は十字に四角がならんでいるような見た目ですが、実はさらに紙が重ねて貼り付けられ、二重の構造になっている部分が隠されています。
この二重になっている部分にプレゼントを貼り付け、箱のように組み立てるときに、これを出現させているという手順ですね。
組み立てる前の持つ位置や見せ方を意識、プレゼントがすでにあることを悟られないように進めていきましょう。
3つの箱のうちシールが貼られているのはどれ?

ひとつだけにシールが貼られている3つの箱をシャッフル、どれに印がついているのかを考えてもらいます。
かつてはもや返しと呼ばれていたもので、シャッフルのテクニックによって、考えられる場所とは違う箱にシールを出現させるという内容ですね。
重要なのはふたつの箱を重ねる動きで、上の箱を滑らせる動きをシャッフルの中に取り入れて、シールの位置をばれないようにコントロールしています。
箱を覆う手で見ている人は気が付かない一瞬のすきを作るなど、高度なテクニックが要求される内容です。
コインマジックボックス

コインが入る穴があいたボックスに、紙のコインを入れてから箱をかぶせると、取り出したときに本物のコインに変わっているという手品です。
重要なのは穴の部分のダンボールの重ね方、実はふたつの穴がならんでいるのを重なりでかくしていて、かぶせる箱の仕掛けで穴を入り替えています。
かぶせる箱には棒が仕掛けられていて、これでふたつの穴のパーツをスライドさせているという手順ですね。
かぶせる箱の中身がみられると仕掛けに気づかれるので、内側に注目が集まるように進めていきましょう。
マッチボックスペネトレーション

マッチ箱の真ん中に開いている穴に細い棒を貫通させて見せ、それを取り外してから箱を開けると、先ほどの針が通らないような金属のパーツが中に入っていたという手品です。
この金属のパーツは力を入れて引っ張ると左右に開くような仕組みが隠されていて、針を貫通させるときには真ん中が空いた状態で箱の中に入っています。
あとは針を取り出したあと、箱をあらためる流れの時に力を加え、隙間をピッタリと閉じることで、箱の中に1枚の金属が入っていたように見せかけるという流れですね。
金属の境目がばれると成立しないので、ここがうまくかくれるような力のかけ方や見せ方を意識しましょう。






