気の合う仲間同士でオリジナルバンドを結成したとして、当初はメンバーと試行錯誤しながらも楽しくやっていたのだけど、比較的短い期間で行き詰まってしまうことがあります。
行き詰まるといっても、例えばバンドの音楽性・方向性とか、ライブ動員数とか、そりゃもうバンドによってさまざまな要因があると思うのですが……。
かつて僕が感じた行き詰まりの要因として、「演奏していて飽きてくる」というのもその一つにありました。
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バンドの定番曲について

ライブをある程度重ねてきたオリジナルバンドの場合、そのバンドの代表的な曲というのが大抵ありますよね。
コピーバンドにしても、その曲を演奏すると必ず盛り上がるなどの理由から、セットリストに組み込みがちな曲ってあると思います。
これはプロのアーティストでもたまに見られることで、最新のアルバムを引っ提げて全国ツアーを展開するバンドにおける、本編後半の怒涛(どとう)の盛り上がりメドレーや アンコール曲は、そのバンドの鉄板曲で固めるといったケースも散見されます。
バンドがブレイクするきっかけとなったヒット曲とかですね。
いやね、新譜からのコンセプチュアルな曲ももちろんいいんですが、昔からのファンにとっても新規ファンにとっても、いわゆる「代表曲」「定番曲」をやってくれると単純にうれしいし、安心できることが多いんですよ(笑)
演奏する側として
演奏する側としてはぶっちゃけ飽きちゃってるケースが多いです(笑)。
まあ発表から何年も何十年も経っていれば、ライブ(本番)で演奏する回数だけでも百回を超えるなんて曲もあるでしょう。
さらにリハーサルも含めたら相当な演奏回数になりそうです。
でも上記のようにライブの盛り上がりには欠かせないため、セットリストから外しにくくなってるというケースも往々にしてあったりします。
確かに同じ曲を、機械のごとく毎度同じように演奏するというのは退屈になってきて当然ですよね。
で、自分たちが飽きてしまったからといってセットリストから外すと、多くのお客さんをがっかりさせることに繋がるのではないか?
と色々と考え込んだりします。
ちょっと余談ですが、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」という曲は、同バンドが世界的な人気を得るきっかけの一つとなった曲として知られています。
これなんかまさに、ストーンズのド定番曲といえる一曲で、リリース時の1965年から近年に至るまでコンサート・ツアーのセットリストからほとんど外されることもなく、なんと50年間もライブで演奏され続けているらしいですよ。
そこで考えてみた
自分たちやお客さんが飽きないためには、細かな部分において毎回「変化をつける」「進化させる」といったアプローチを試みてはいかが?
という個人的提案です。
鍵盤奏者だったら例えば……。
- 別の音色をレイヤーしてみる
 - エフェクターを微妙に加えてみる
 - コードのアプローチを変えてみる
 - ソロフレーズをわずかに毎回変化させてみる……など
 
みたいな感じでしょうか。
アレンジを変えるというとちょっと大掛かりなイメージがありますが、もっと微細な変化というイメージです。
毎回聴きにきてくれる熱心なお客さんが気付くか気付かないかという程度でよいと思うのです。
そんな感じで、自分たちの中でその曲を腐らせないようにするため、さまざまなアイディアを出し合いアレンジを工夫する余地はいくらでもあると思いますよ。
多くのファンに愛されるバンドの代表曲というのはバンドにとって宝とも言えるし、飽きてしまったからといって全く演らないというのはもったいないような気がします(笑)。





