ダンスの中での場面の切り替えなどには、かっこいい決めポーズでピタッと静止する形が欠かせませんよね。
商品を見てもらう雑誌のモデルなどとは違って、自分を主役としてはっきりと見せられることが大切なポイントです。
今回はそんなダンスのシチュエーションにピッタリの決めポーズを紹介していきます。
メンバーの中からひとりを目立たせるような決めポーズから、全体でひとつのポーズを決めて統一感を出したりと、タイミングや形の組みあわせなども意識して使ってみましょう。
ダンスに取り入れるのはもちろんのこと、写真を撮影する場面でポーズに困ったという際に使って、躍動感を演出してみるのもオススメですよ。
ダンスに使える!簡単でかっこいい決めポーズ(1〜10)
ジョジョ立ち

荒木飛呂彦さんによる漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターたちの、「ジョジョ立ち」と呼ばれる印象的な立ち姿です。
さまざまなポーズが存在しているのも大きな特徴で、振り付けに合わせたポーズをチョイスしましょう。
ほとんどのポーズに共通しているのは体への負担が大きそうな腰のそらし方で、バランスが崩れないように足にしっかりと力を込めることも大切です。
全身の関節をひとつずつ意識して、よりスタイリッシュに見える立ち姿を目指していきましょう。
顔を覆う

手や腕で顔をかくすポーズ、顔をどのようにかくすのかであったり、腕の角度なども大切なポイントですね。
全体をかくしてしまうのではなく、あえて隙間から顔が見える形にしておくことで、表情にするどい印象を与えます。
顔が少しだけ見えているということで、首の角度や目線、表情の作り方にもしっかりと意識を向けるのがオススメですよ。
腕をどの方向からもってくるのか、腰や足をどのような形にしておくのかも、上半身を際立たせるためには大切です。
ザ・ロック

ロックダンスはピタッと止める動作が特徴のジャンルです。
このロックダンスの基本的な動きであるザ・ロックを決めポーズとして取り入れてみるのはいかがでしょうか。
下にある腕を曲げつつ引き上げるような動きで、全身にしっかりと力を加えることが大切ですね。
ロックダンスの象徴ともいえる形なので、前後の振り付けがロックダンスではない場合にも、それらしく見せられますね。
ザ・ロックの姿勢からすぐに次の動きに移るのではなく、止まった余韻を残すことで力強さが伝わりますよ。
ポイント

腕をしっかりと伸ばして人差し指を突き出す、ロックダンスの基本的な動きのひとつですね。
ただの指さしではなく、体の内側からすばやく腕を突き出すイメージが大切で、キレを意識しつつ目的の方向に指を出してみましょう。
横の方向、斜め上に向かって指を出し、それに合わせて体を固めるのが定番ではありますが、前後の振り付けの流れを考えつつより力強さが感じられる形に仕上げるのがオススメですよ。
集団で同じ方向に指をさして一体感を演出したり、あえてバラバラの方向に指をさして広がりを演出するのもおもしろそうです。
腕組みポーズ

腕を組んで前をしっかりと見つめて立つ、力強さが感じられる決めポーズです。
まずは腕の組み方と高さが大切で、高めの位置でしっかりと交差させることで力が入り、立ち姿からパワーが伝えられます。
また顔の向きや立ち方も腕にこもった力を強調するためのポイントで、足を肩幅に開いた正面を見つめるまっすぐな立ち姿がオススメです。
直前の振り付けが流れるようなものであるほど、より全身に力をこめてしっかりと止まることの意識が大切ですね。