ダンスに使える!簡単でかっこいい決めポーズ
ダンスの中での場面の切り替えなどには、かっこいい決めポーズでピタッと静止する形が欠かせませんよね。
商品を見てもらう雑誌のモデルなどとは違って、自分を主役としてはっきりと見せられることが大切なポイントです。
今回はそんなダンスのシチュエーションにピッタリの決めポーズを紹介していきます。
メンバーの中からひとりを目立たせるような決めポーズから、全体でひとつのポーズを決めて統一感を出したりと、タイミングや形の組みあわせなども意識して使ってみましょう。
ダンスに取り入れるのはもちろんのこと、写真を撮影する場面でポーズに困ったという際に使って、躍動感を演出してみるのもオススメですよ。
ダンスに使える!簡単でかっこいい決めポーズ(11〜20)
スーパーヒーロー着地

アクション映画などでヒーローが登場するシーン、高いところから飛び降りての着地を参考にしたポーズです。
片膝を立てて背中は丸め、目線は下の方向に向けるようなシンプルな形ですね。
背中を丸めすぎるとうずくまっているように見えてしまうので、よりクールに見える角度を考えていきましょう。
着地のシーンに使われていることに注目して、ジャンプの振り付けのあとに決めポーズとして使用するのがオススメです。
頭の角度や手の形にもこだわって、自分なりのポーズに仕上げていきましょう。
フリーズ

直前の振り付けの形で体をストップさせる、ブレイクダンスに使われるイメージが強い手法ですね。
体に加わっている回転力をとめたり、無理な姿勢で体を固めるポーズなので、全身にしっかりと力を込めることが大切です。
直前の振り付けでピタッととまることが重要なので、ブレイクダンスではないジャンルでも使いやすいかと思います。
一連のダンスの流れの中に、一瞬の隙間を作ることで、次にどのようなダンスが来るのかという期待感にもつながりますね。
荒ぶる鷹のポーズ

ターゲットに向かって力強く威嚇する鷹の姿をモチーフにしたポーズです。
両腕を上に伸ばして片足を曲げて上げる、体を大きく見せることで威圧感を与える形ですね。
羽を広げた姿が参考なので、腕の形が何よりも大切で、大きく見せることをしっかりと意識しましょう。
足は片足を上げることしか決まっていないので、体の角度や足の向きなどを工夫して自分なりのポーズに仕上げるのがオススメです。
前後の振り付けとのつながりも考えつつ、より体をビシッと止められるクールな形を目指しましょう。
クラップ

手を打ち鳴らした形で動きを止める、「ギビングファイブ」とも呼ばれるロックダンスの基本的な動きのひとつです。
片方の腕は伸ばし、もう片方の腕は手前に引きつけるような形で、体から離れた位置での手拍子というイメージですね。
打ち鳴らした後の手の形も大切なポイントで、それぞれの手を内側に曲げておくことで、音を鳴らした勢いを伝えています。
腕だけではなく全身の姿勢も大切で、体にしっかりと力を加えることで、ポーズをより力強く見せていますね。
サタデーナイトフィーバー

ミュージカル映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のビジュアルを参考にしたポーズです。
体をしっかりと正面に見せつつ、片腕を上にあげて天に向かって指をさす形で、ディスコミュージックを強くイメージさせますね。
上げている方の腕に目が向けられるポーズではありますが、下げている腕や開いている足にもしっかりと力が入っており、全身でにぎやかさを表現しています。
腰のそらし方や表情などにもこだわって、より美しい形を目指していくのがオススメですよ。
おわりに
ダンスに取り入れやすいさまざまな決めポーズを紹介しました。
楽曲のジャンルや前後の振り付けによってマッチするポーズも変わってくるので、バランスを見ながらポーズを考えていくのが大切ですね。
また同じポーズであっても体や腕の角度、ポーズの時の表情などでポーズの印象も異なるので、そのあたりに意識を向けるのもポイントです。
創作ダンスの振り付けが思い浮かばないときや、ポーズにバリエーションがほしいというシチュエーションで参考にしてみてください。