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白雪姫を題材にしたリトミック!子供のための楽しい音楽教育

白雪姫を題材にしたリトミック!子供のための楽しい音楽教育
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白雪姫を題材にしたリトミック!子供のための楽しい音楽教育

今日ご紹介するリトミックは童話「白雪姫」を題材に使った内容です。

想像力をたくさん働かせ、白雪姫の世界を思いっきり楽しみましょう!

白雪姫と7人の小人

http://www.photo-ac.com/

まずは白雪姫と7人の小人をモチーフにした表現あそびです。

白雪姫のメロディと7人の小人のメロデイは、わりと聴き分けしやすいかなと思います。

白雪姫のメロディはゆっくりした3拍子、7人の小人のメロディはテキパキした2拍子です。

これを、

白雪姫のメロディが鳴ったら → 横に揺れるダンス。

7人の小人のメロディが鳴ったら → 元気よく行進。

と決めておいて、音楽が切り替わったら体の動きを切り替えてみましょう!

どんな風に踊るのか、または歩くのかは、もちろん自由。

でも、ポイントははっきり体の使い方を変えること。

3拍子と2拍子では音楽のもつ性質が全く違うので、それをしっかり感じて動きましょう。

3拍子はダンスの拍子

3拍子はダンスの拍子と言われており、日本人は遺伝的にこの3拍子の音楽が苦手です。

なぜなら、3拍子の音楽に触れたのは西洋風のダンス文化が入ってきた明治以降で、それまでは3拍子の音楽文化が日本にはなかったからです。

なので、日本人は3拍子を苦手とする人が多いと言われています。

でも、大丈夫!

小さい時から3拍子の音楽にたくさん触れておけば、自然と体が3拍子にもうまく反応するようになります!

ちなみに、上手に3拍子を感じて踊るポイントは、

この2つです。

それでも、中にはやはり3拍子のリズムの取り方が分からなくて、3拍子になった途端、体の動きがぎこちなくなるお子さんもいますが、そういう場合は誰か3拍子のリズムが上手な人(お友達やお母さん)と手をつないでやってみるといいですよ。

そうすることで、つないだ手から3拍子のリズムを感じ取って、徐々に自分でも上手に3拍子が取れるようになりますから。

白雪姫&7人の小人&王子様

ここから登場人物が1人増えます。

王子様の登場です。

動画はこちら↓

王子様のメロディは付点8分音符と16分音符で作ってあります。

こんな感じ↓

音符

これ巷ではスキップのリズムと言われていまして、よく馬のモチーフに使われています。

ほら、なんか馬が走ってる感じがしませんか、このリズム。

今回は「王子様と言えば白馬に乗って登場だよね!」と思い、王子様のメロディにこのリズムを使ってみました。

ちなみに、このスキップのリズム、3拍子と肩を並べてお子さんが苦手とするリズムの1つです。

でも、これも小さいころから何度も何度も聞いて体を動かしておくことで、そのうち自然と体がスキップのリズムを取れるようになります。

なので、最初はうまくスキップできなくてもいいです。

まずは、お馬に乗った気分をでお部屋の中をお散歩し、スキップのリズムを楽しんでくださいね。

そうやってるうちに、少しずつスキップっぽいステップが踏めるようになりますよ!

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