【保育】楽しいリズム遊び!子供にオススメのゲームや手遊び
リズムや、歌、音楽に合わせて体を動かすリズム遊びは、リズム感はもちろん、表現力や社会性、運動能力などを育むと言われており、子供たちの健やかな発達に欠かせない遊びの一つです。
そこで今回は保育園や幼稚園でオススメのリズムに合わせて楽しめる遊びを紹介します。
体操やリトミック、手遊びや集団遊びなど、空いた時間に気軽にできるものから、本格的にじっくり取り組めるものまで、子供たちの好奇心をくすぐる幅広いジャンルの遊びが盛りだくさん。
全身を使って体を思いっきり動かしながら子供たちと一緒に楽しんでくださいね!
【保育】楽しいリズム遊び!子供にオススメのゲームや手遊び(1〜10)
言葉の数に合わせて手拍子

言葉のリズムに合わせて手拍子を打つ、楽しいリズム遊びです。
例えば、「いちご」なら「タンタンタン」、「ブロッコリー」なら「タタッタター」といった調子で、手をたたきます。
慣れてきたら、手だけでなく、頭やほっぺを使ったり、いろんなところで手をたたいたりしてみると楽しいですね。
いろんな音のリズムを聴いたり、保育者の手の打ち方を見てマネをしたりすることで、楽しみながら目や耳を集中させる力を育む機会にもなりますよ!
ボディーパーカッション

道具も使わない、どこでもできちゃう、そして盛り上がる遊びボディーパーカッション。
ただ手を使って体中をたたき、音を出したりリズムに乗って遊ぶというものなのですが子供たちはとても盛り上がる遊びです。
はじめは簡単に、手をたたいてリズムを取ったりしてならしていきましょう。
そこからマネをするように、後から追って同じ動きをしてもらいます。
おなかや背中、お尻やちょっと届きにくい足の裏など、いろいろなところをたたいていきます。
テンポを上げていけばさらに盛り上がりますよ。
リズムゲーム「八百屋さん」

「八百屋さん」は、八百屋さんに売っているものの名前が出たときだけ手をたたく、リズムあそびゲームです。
八百屋さんに売っているかいないかを、とっさに判断するのがむずかしいですが、やってみるとおもしろいですよ。
子供たちが真剣に耳をかたむけてくれるように、言葉に強弱やアクセントをつけてみたり、引っかかりやすいように似た言葉を言ってみるもの楽しそうですね。
まねっこリズムあそび

マネをしながら楽しむ、まねっこリズムあそびを紹介します。
リズムを口ずさみながら、手拍子をしたり、自分の頭や腕をポンポン優しく触ったりして先生が見本を見せます。
子供たちは先生の見本をみたら、次に覚えた動きをマネをしながらリズム遊びをしていきます。
このとき先生も一緒に子供たちのお手本になるように動いて見せていきましょう。
小さい年齢の子供たちはできる範囲で行っていきましょう。
大きい年齢の子供たちは慣れてきたら表現を大きくオーバーにして見せていきましょう。
スピード感を調節しながら楽しんでみてくださいね。
ドラえもん星野源

普遍的な人気の国民的アニメ『ドラえもん』。
星野源さんが歌う主題歌に合わせて、楽しくリトミックはいかがでしょうか。
手拍子、そしておなかや太ももを使ったダンス、足踏み、ポーズという流れで、まんべんなく体を動かせるようになっていますよ。
はじめはゆっくりの手拍子から始まるので、小さなお子さまでもチャレンジしやすいのが嬉しいですね。
ドラえもんの登場人物の名前が、歌うように組み込まれていて、子供たちの関心を引きつけられるのもポイントですよ!
あんたがたどこさ

古くから愛されてきたわらべうた『あんたがたどこさ』のリトミックです。
まずは、音楽に合わせて手拍子を打ち、歌詞に出てくる「さ」というところで頭を隠します。
日本独特の弾んだ音頭のようなリズムは、子供たちでも親しみやすさを感じ、楽しめるようです。
慣れてきたら、二人で向かい合って手拍子を打ち、「さ」で相手と手を合わせたり、ボールを渡しあったり、床に配置したカラーボードを踏んだりと、いろんなバージョンに取り組んでみてくださいね!
楽器遊び

楽器の音の鳴る様子を子供たちに体験してもらう遊びです。
タンバリンやカスタネットなど、シンプルな動作で音が鳴るものを用意しましょう。
童謡などをテーマにした楽曲に合わせて、リズムを取るように楽器を演奏するのもオススメです。
リトミックの要素も加えた、音楽に合わせて体を動かす遊びを取り入れるのもいいでしょう。
音を出すことに興味を持ち、みんなで表現することの楽しさを子供たちに伝えられる遊びです。
先生のピアノやギターの演奏を披露するとともに、雨の日の室内を盛り上げてくださいね。