意表をつくものからシニカルなものまで!一言で笑える面白い言葉
誰かと話していると、思わず「確かに!」と納得してしまうような言葉に出会うことはありませんか?
それはユーモアのセンスであったり着眼点であったり、自分では普段考えないような発想を感じさせますよね。
今回は、そんな一言の面白い言葉をリストアップしてみました。
偉人や著名人たちの考え方や発想力に改めて感心してしまうこと間違いなしですよ!
クスッと笑えるものからシニカルなものまで幅広く集めましたので、楽しんでいただければ幸いです。
- 心に刺さる面白い一言!短い言葉なのに深い意味が込められた至言集
- 人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集
- 短い中にもワードセンスが光る、偉人や著名人たちによる面白い名言
- その一言にハッとさせられること間違いなし!短いけどかっこいい言葉
- 一言で癒やされる…。ネガティブな気持ちを吹き飛ばし笑顔になる言葉
- たった一言でも心を救ってくれる!ポジティブになれる幸せな言葉
- ユーモアのセンスのある名言。くすっと笑える偉人の言葉
- 短い中にも哲学を感じさせる、偉人や著名人による元気の出る言葉
- 子供にも大人にも刺さるドラえもんの名言集
- 好きな言葉を身近に。心に寄り添う短い名言集
- 一言でネガティブを忘れさせてくれる!偉人や著名人の前向きな言葉
- 珠玉の名言たちが気づきをくれる。心を震わせる感動する言葉
- 聞けば感動すること間違いなし!偉人や著名人による心に残る言葉
意表をつくものからシニカルなものまで!一言で笑える面白い言葉(1〜10)
少女の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり。長谷川如是閑
長谷川如是閑さんは明治から昭和まで活躍したジャーナリストです。
そんな彼が残した恋にまつわる名言がこちら。
少女がする恋と、30代40代の女性がする恋とを比較した言葉です。
少女の恋を詩にたとえ、大人の女性の恋は哲学と言い表しました。
この言葉の真意はわかりませんが、「年増」という言葉を使ったあたりにシニカルなセンスが見え隠れしていますよね。
しかし、大人の恋が哲学という表現……とてもステキな言葉に思えますね。
馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の鏡を壊すことだ。フランソワ・ラブレー

この皮肉の効いた言葉を言ったのはフランスの作家フランソワ・ラブレーです。
彼はこの言葉を通じて「人を馬鹿と言って罵り、会いたくないと言うような自分自身の心構えをまずはあらためなさい」と伝えているんですね。
彼の言葉の中には「自分の鏡を壊す」とあるように、あなたの鏡には馬鹿者が写っている、つまり人を馬鹿だと罵るあなたこそが馬鹿者だと表現しているんですね。
人のことをどうこう言う前に、自分がきっちり立派な人間になれているかを気にせねばならないと気が引き締まりますね。
シンデレラは夜遊びをしたから幸せになれたんだよ東国原英夫
シンデレラといえば苦しい環境を乗りこえて幸せをつかみ取ったという、正統派の成功というイメージが強いキャラクターですよね。
そんなシンデレラが成功した要因について、あえて悪い方向での言い方を投げかけた、東国原英夫さんの言葉です。
パーティーというそれまでに縁がなかった場に飛び込んだからこそ、成功のチャンスが生まれたということで、環境を変えることが結果を生み出すことにつながるのだと語りかけています。
夜遊びというワードを使っているので、悪いことを肯定している強い言葉にも思えますが、それだけ強く心に残るフレーズですね。
意表をつくものからシニカルなものまで!一言で笑える面白い言葉(11〜20)
新聞の中で、唯一信頼できる事実が書かれているのは、広告である。マーク・トウェイン
マーク・トウェインさんは『トム・ソーヤーの冒険』の著者としても知られ、そののちには投資や破産などを経験しました。
そんな失敗から出た新聞の報道に関しての皮肉も感じさせる、新聞とはどのようなものかを語った言葉です。
自分の死亡という誤報が流れたように、新聞の内容のすべてが信用できるとは限らない、広告だけを信頼してあとは自分で考えて判断した方がいいのだと語りかけています。
新聞への怒りが感じられるところは笑えるポイントではありますが、報道の真偽については深く考えさせられますよね。
恋。普通の娘を女神と間違うこと。ヘンリー・ルイス・メンケン
恋は盲目という言葉もあるように、恋心が高まっているときには周りのことが見えなくなっている可能性も高いですよね。
そんな恋についての現実を突きつける、ヘンリー・ルイス・メンケンさんの毒舌が光る名言です。
女神のように見えていたとしても、それは恋心によって誇張されただけの普通の娘で、見えているものだけを信じると間違えるかもしれないのだと呼びかけています。
気持ちの動きによって見え方も変わるので、冷静に現実を見た方がいいのではないかという、非情にも思える冷静さを感じる言葉ですね。
私の一番つらかった戦いは、最初の妻とのものだ。モハメド・アリ

人生で4度の結婚を経験したボクサーのモハメド・アリさんが残した言葉です。
数々の厳しい戦いをくぐり抜けてきた彼が、最もつらい戦いだったと語ったのが、最初の妻との夫婦喧嘩だそう。
実は、彼は妻との喧嘩の末に手を上げてしまったんだそうです。
そして彼はそのことをすぐに後悔したそう。
文面だけ見ると妻が怖かったという意味に感じ取れますが、実は人を傷つけることは自分が傷つくことになるという教訓が込められた言葉だったんです。
友人とは秘密を上手にばらしてくれるもの。キャサリン・アン・ポーター
自分の悩み事や人にはあまり言えない相談事などを友人に話すことって多いのではないでしょうか?
しかし、アメリカの作家であるキャサリン・アン・ポーターさんは、友人とはいかに信用ならない存在であるかを皮肉に満ちた言葉で言い表しています。
彼女は、友人は秘密をばらす存在であると語っており、もしかすると自身の秘密を言いふらされたことがあるのかもしれませんね。
彼女のこの言葉を聞くと、いくら気が置けない友人であっても人に知られてはいけないことを話すのは控えようと思ってしまいますね。





