意表をつくものからシニカルなものまで!一言で笑える面白い言葉
誰かと話していると、思わず「確かに!」と納得してしまうような言葉に出会うことはありませんか?
それはユーモアのセンスであったり着眼点であったり、自分では普段考えないような発想を感じさせますよね。
今回は、そんな一言の面白い言葉をリストアップしてみました。
偉人や著名人たちの考え方や発想力に改めて感心してしまうこと間違いなしですよ!
クスッと笑えるものからシニカルなものまで幅広く集めましたので、楽しんでいただければ幸いです。
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成功が努力より先に来るのは辞書の中だけだヴィダル・サスーン

原文では「成功」は「success」、努力は「work」と表現されており、辞書においては「success」の方が前のページに載っていることから、この言葉が生まれました。
この言葉を言ったのはヘアアーティストとして知られるヴィダル・サスーンさん。
彼の言葉が意味するものは現実世界において、努力なしでは成功は訪れないということなんですよね。
言葉の表記と意味を踏まえてうまく言い表したこの言葉、日本語でも「努力」よりも「成功」の方が前のページに載っているのが偶然ですがおもしろいですね。
少女の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり。長谷川如是閑

長谷川如是閑さんは明治から昭和まで活躍したジャーナリストです。
そんな彼が残した恋にまつわる名言がこちら。
少女がする恋と、30代40代の女性がする恋とを比較した言葉です。
少女の恋を詩にたとえ、大人の女性の恋は哲学と言い表しました。
この言葉の真意はわかりませんが、「年増」という言葉を使ったあたりにシニカルなセンスが見え隠れしていますよね。
しかし、大人の恋が哲学という表現……とてもステキな言葉に思えますね。
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク

「恋は盲目」という言葉は聞いたことがある方は多いと思います。
恋に落ちてしまうことで理性を失って冷静な判断ができなくなったり、相手の悪いところが見えなくなってしまったりなど、判断力が鈍ることを指していますよね。
そしてドイツの科学者であるゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクはその続きとも言える言葉を残しています。
彼はこの言葉を通じて、恋で盲目になっていたとしても、結婚をすれば視力が戻ると語ります。
なんとも皮肉が込められていて笑うに笑えないと感じた方も多いかもしれませんね……!
しかし、互いの素の状態を見せ合えるほどに信頼しきった関係性になれると考えると悪くないですよね!
馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の鏡を壊すことだ。フランソワ・ラブレー

この皮肉の効いた言葉を言ったのはフランスの作家フランソワ・ラブレーです。
彼はこの言葉を通じて「人を馬鹿と言って罵り、会いたくないと言うような自分自身の心構えをまずはあらためなさい」と伝えているんですね。
彼の言葉の中には「自分の鏡を壊す」とあるように、あなたの鏡には馬鹿者が写っている、つまり人を馬鹿だと罵るあなたこそが馬鹿者だと表現しているんですね。
人のことをどうこう言う前に、自分がきっちり立派な人間になれているかを気にせねばならないと気が引き締まりますね。
新聞の中で、唯一信頼できる事実が書かれているのは、広告である。マーク・トウェイン

マーク・トウェインさんは『トム・ソーヤーの冒険』の著者としても知られ、そののちには投資や破産などを経験しました。
そんな失敗から出た新聞の報道に関しての皮肉も感じさせる、新聞とはどのようなものかを語った言葉です。
自分の死亡という誤報が流れたように、新聞の内容のすべてが信用できるとは限らない、広告だけを信頼してあとは自分で考えて判断した方がいいのだと語りかけています。
新聞への怒りが感じられるところは笑えるポイントではありますが、報道の真偽については深く考えさせられますよね。