思わず笑ってしまうおもしろい早口言葉まとめ
言いにくい言葉を早く、正確に、何回も言う早口言葉。
子供から大人まで、誰でも一度は挑戦したことがある遊びではないでしょうか。
定番の文章もいいけれど、もっとおもしろい早口言葉で遊びたいなと思っている方!
この記事では、読むとクスッと笑えるようなおもしろい早口言葉を紹介します。
字面がおもしろいもの、言っているとだんだんおもしろくなってくるもの、文章の状況がとにかくおもしろいものなど、さまざまなおもしろ早口言葉を集めました。
おもしろいけど、とにかく言いにくい!
そんな早口言葉で、ぜひ遊んでみてくださいね。
もくじ
- 思わず笑ってしまうおもしろい早口言葉まとめ
- 引き抜きにくい挽き肉は引き抜きにくい温い肉
- シチュー死守しつつ 試食し視聴中
- マダガスカルはまだ助かる
- 学校 急遽休校 家で自習 超集中 長州力
- カッパパパカッパ
- すごい具合悪いズワイガニ
- 腹痛中服作る
- めちゃめちゃびちゃびちゃキャッチャー
- 僕ボブ 僕ボブ 僕ボブ
- 赤カピバラ 青カピバラ 黄カピバラ
- 生なまず生なまこ生なめこ
- バナナの謎はまだ謎なのだぞ
- おやおや八百屋の親か芋屋の親か
- 赤炙りカルビ 青炙りカルビ 黄炙りカルビ
- にゃん子にゃんこ孫にゃんこ
- キャッキャ感からのきゃりーぱみゅぱみゅ
- マグマ大使のママはマママグマ大使
- 野田だな野田だな野田なのだな
- ブラジル人のミラクルビラ配り
- 地図帳でチェジュ島探し
- 大谷健太の早口言葉ネタ
- 急にきゅうり9本食う子急増
- マジ貧しい魔術師
- 奈良ならのろのろ運転で行け
- 歩き炙りカルビ
- 生温かい肩叩き器
- メール22通中20通が、フルーツジュース抽出中
- 聖徳太子たいしたことないし
- シャア少佐 シャア少佐 シャア少佐
- カビるカルビにかぶりつく
- 避暑地で秘書とヒソヒソ話
- ラバかロバかロバかラバか分からないので ラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった
- 韓国語早口言葉
- さらばだタラバ
- 暖かかたつむり
- カモシカもシカも確かに
- しゃべればしゃべったって
- にゃにゃめチャレンジ
- お綾や、八百屋におあやまり
- 豚が豚をぶったら
- ある日昼ニヒルなあひるヒルにひるんだ
- レモンとメロンをレミオロメン ルミオンで食す
- おっとっととっとって
- キットカット買っとかんと
- 赤坂サカスでサーカス探す
- かけっこでコケかけた過去
- キットカット買っとってって
- ここの高校に山本かよが通っとったらしいけんね
- カピバラカッパをかっさらう、カッパ葉っぱになりすます
- えんぴつときんときん
- 旅客機100機 客各100人
- バスガス爆発見て吐くバク
- 家のつるべは潰れぬつるべ 隣のつるべは潰れるつるべ
- 拒食症の教祖と競争する 高所恐怖症の高僧
- 右耳にミニニキビ
- カモシカも鹿も確かに鹿だがアシカは確か鹿ではない
- ゴルバチョフ書記長の子 子ゴルバチョフ書記長
- ヨボヨボの予防法にヨーヨーをご要望
- 早口言葉チャレンジ
- 歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬ
- 打者 走者 勝者 走者一掃
- 飲み水盗みミミズク
- あんたあたしのことあんたあんた言うけど、私もあんたのことあんたあんた言わへんから、あんたもあたしのことあんたあんた言わんといてよ、あんた
- 著作者 手術中
- 除雪車除雪作業中
- 踊り踊るなら踊りの道理を習って踊りの道理通りに踊りを踊れ
- いい家エイイェイ!
- リアルアルパカパーカーカッパから借りパク
- 笹刺す猿、笹刺さる猿、笹刺さる猿さする猿
- 青タガメ赤タガメ金タガメ
- バナナの謎はまだ謎なのだぞ
- 豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので、ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れた
- 首相は酢醤油がお好き
- お綾や綾にお謝り、お綾や親にお謝りとお言い
- この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
思わず笑ってしまうおもしろい早口言葉まとめ(1〜20)
引き抜きにくい挽き肉は引き抜きにくい温い肉

ひき肉がどれほど引き抜きにくいのかを表現した、状況のイメージがなかなかに難しい早口言葉です。
「引き抜き」と「ひき肉」の響きが近いことが大きなポイントで、そこに「肉」「にくい」「温い」が重なることで言いにくさをさらに高めています。
「ひき肉」と「温い肉」に、それぞれ「引き抜きにくい」がつくだけの構成なので、言葉のつながりを注意するのが重要ですね。
肉を引き抜くのがどのような状況かは見えにくいですが、響きは楽しい言葉ですよね。
シチュー死守しつつ 試食し視聴中

シチューを必死に守りながら何かを見ているという、状況が読めないところが楽しい早口言葉です。
「シチュー」「死守」「試食」「試聴」という言葉の似ているようで少しだけ異なる響きが言いにくさを演出していますね。
まずはシチューを死守するという状況の不思議さが印象的で、よほどの好物なのかと考えてしまいますね。
食べながら何かを見ることがあっても、そこに食べ物の執着が加わっているのが、不思議に思えてしまう文章です。
マダガスカルはまだ助かる

マダガスカルがピンチだということ、それでもまだ救いがあるのだというシンプルな早口言葉です。
「マダガスカル」に似ている「まだ助かる」をつなげただけの構成で、言いにくさよりも、韻を踏んでいる軽やかさが印象的ですね。
「まだ」の言葉が気になるポイントで、救いの道がギリギリで残されているレベルのピンチなのだということが見えてきますね。
ふたつの言葉で作られたシンプルな内容だからこそ、さまざまな状況がイメージされます。
学校 急遽休校 家で自習 超集中 長州力

学校が休校になった時には自習が必要、集中力を高めて挑まなければ学校のようには身につきませんよね。
そんな休校で自習に挑む様子を軽やかな言葉で描いた早口言葉です。
「超集中」までは何となく姿が思い浮かぶような内容なのですが、最後の「長州力」で世界観が崩されるところがおもしろいポイントです。
自習に挑んでいたのが長州力さんだったのか、長州力さんのように気合を入れて自習に挑んでいるのか、最後に想像の余地が生まれてしまいますね。
カッパパパカッパ

妖怪のカッパと雨具のカッパは同じ音の違う言葉で、そこに注目してとある情景を描いた早口言葉です。
お父さんのカッパが雨具のカッパを身に着けているという内容で、「パパ」というつなぎによって「パ」が連続してしまいます。
構成としては「カッパ」「パパ」「カッパ」のみっつのブロックなので、区切りを意識しながらだと言いやすいかもしれませんね。
「パ」の破裂は口をしっかりと動かす音なので、力を込めていくことも大切なポイントですよ。
すごい具合悪いズワイガニ

ピン芸人の大谷健太さんが早口言葉のネタの一つとして披露したフレーズです。
発音の難しさは、連続する「ぐあい」と「わるい」といった母音と子音の組み合わせにあります。
特に、具合悪いとズワイガニがつながることで、口の動きが複雑になり、舌が絡まりやすくなるのがポイントです。
この早口言葉をうまく言う口の形をしっかりと作り、ゆっくりと練習して発音を正確にすることが大切です。
また、言葉のテンポを意識しつつ、無理に早く言おうとしないこともコツの一つです。