思わず笑ってしまう!おもしろい早口言葉
遊びや滑舌の練習に使われる早口言葉。
遊ぶにしても、滑舌の強化をするにも、どうせなら楽しくやりたいですよね!
そこでこの記事では、言葉遊びが楽しくておもしろい早口言葉を紹介します。
思わず口に出したくなるような言葉の並びが楽しいもの、意味がわからないけれどなんだかおもしろい文章のものなど、言葉のおもしろさを感じられる早口言葉を集めました。
お子さんの遊びや高齢者の方の口腔体操にも活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 思わず笑ってしまう!おもしろい早口言葉
- 難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!
- 【レク】挑戦!小学生にオススメな早口言葉まとめ
- 【滑舌トレーニング】滑舌を良くする早口言葉まとめ
- 思わず吹き出してしまう面白い名言。人生の本質を突いた偉人の鋭い言葉
- 【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉
- 言える?名古屋弁の早口言葉まとめ
- 言える?博多弁の早口言葉まとめ
- 人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集
- 【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ
- みんなで挑戦!大人向けな言葉遊びまとめ
- 【レク】おもしろい!言葉遊びゲームまとめ
- 長文の早口言葉まとめ。アナウンスやナレーションの練習にもオススメ。
- 意表をつくものからシニカルなものまで!一言で笑える面白い言葉
- 短い中にもワードセンスが光る、偉人や著名人たちによる面白い名言
笑える動物の早口言葉特集(1〜10)
生なまず生なまこ生なめこNEW!

こちらは、かなり難易度が高めの早口言葉です。
というのも、「なま」というただでさえ発音しづらいフレーズが、4回も登場するんです。
言っているうちに訳が分からなくなってしまうことでしょう。
慣れるまでは、ひらがなで書いたカンペをつかうとよいかもしれません。
それから、よく考えると生ナマズと、生ナマコってなんだろうとなるのも、笑えるポイントです。
ちなみに、なめこは生で食べると危険なので、火を通してくださいね。
蛙ピョコピョコ、3ピョコピョコ、あわせてピョコピョコ、6ピョコピョコNEW!

カエルが飛び出してくる様子と、その数が徐々に増えていく光景を描いた、定番の早口言葉ですね。
3匹から6匹と倍の数になっていることがわかるので、その後はどこまで数を増やすのかという想像も広がりますよね。
最初の段階から言いにくい「ピョコピョコ」の言葉に3と6、「み」と「む」が組み合わせられているのが言いにくさをさらに高めているポイントです。
弾けるような音が入るフレーズなので、スムーズに進めるためにもどこに力を入れるのかをしっかりと意識しましょう。
豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので、ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れたNEW!

豚同士の争いを描いている、コミカルな早口言葉です。
一見すると何を言っているか不明なので、二つにわけて見ていきましょう。
まず前半の「豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので」では、豚が別の豚をたたいたところ、やり返される様子を描いています。
そして後半の「ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れた」は両者が倒れ、引きわけとなった様子を表しています。
「豚」と「ぶった」の違いを明確に意識することで、成功率が高まるでしょう。
笑える動物の早口言葉特集(11〜20)
カッパパパカッパNEW!

妖怪のカッパと雨具のカッパは同じ音の違う言葉で、そこに注目してとある情景を描いた早口言葉です。
お父さんのカッパが雨具のカッパを身に着けているという内容で、「パパ」というつなぎによって「パ」が連続してしまいます。
構成としては「カッパ」「パパ」「カッパ」のみっつのブロックなので、区切りを意識しながらだと言いやすいかもしれませんね。
「パ」の破裂は口をしっかりと動かす音なので、力を込めていくことも大切なポイントですよ。
にゃん子にゃんこ孫にゃんこNEW!

特定の言葉に子と孫を順番に加えていく、早口言葉の定番といえる構成ですね。
「子」の一文字、「孫」の二文字が加わっていくことで、リズムが微妙に変化していくところも難しいポイントですね。
「ニャンコ」という間延びした言葉が中心のため、しっかりと発音するためには、口の奥で音を作ることや息の出し方が重要かと思います。
シンプルな言葉であるからこそ、繰り返して発音して、どの部分を言っているのかをわからなくさせることが重要な早口言葉です。
ある日昼ニヒルなあひるヒルにひるんだNEW!

ニヒルな振る舞いをするあひるがヒルを見たときにひるんだという、動物の遭遇と反応を描いた早口言葉です。
「ニヒル」という前提で何事にも動じないクールな姿をイメージしますが、その後の「ひるんだ」という反応によってギャップが感じられますね。
よほどヒルが苦手だったのかなど、どのようなあひるなのかを想像してしまいそうな内容ですね。
「昼」「ニヒル」「あひる」「ヒル」「ひるんだ」など、近い言葉が連続するのが言いにくさのポイントなので、ここの言い方を意識するのが重要ですよ。
さらばだタラバNEW!

タラバガニとの別れを惜しみつつクールに言葉を投げかける、シンプルなあいさつに見える早口言葉です。
なぜタラバとコミュニケーションをとっているのかというところが不思議なポイントで、少ない言葉だからこそさまざまなシチュエーションがイメージされますね。
海に帰っていくタラバに投げかけているのか、自分に食べられるタラバへの感謝を込めた言葉なのか、どのような状況でもあいさつがいるのかという疑問がよぎりますね。
「さらば」と「タラバ」が似ていることに加えて、それをつなぐ「だ」がさらに言いにくさを高めている印象ですね。