言える?博多弁の早口言葉まとめ
みなさんはどんな博多弁をご存じでしょうか。
福岡県、または九州周辺にお住まいであれば当然馴染み深い方言のはずですが、それ以外の地域の方にとっては「どう発音するんだろう」なんて悩むこともあるかも。
「なんしようと」「やけん」「よか」などが代表例。
お笑いコンビ、博多華丸・大吉さんがテレビ番組でよく使っている言葉遣いですね。
さて今回この記事では、博多弁の早口言葉をご紹介します!
せっかくなので、動画を見るだけでなく自分でもチャレンジしてみてくださいね!
言える?博多弁の早口言葉まとめ
おっとっととっとって

語感が気持ちい早口言葉としてこちらを紹介したいと思います。
「おっとっととっとってっていっとったとに、なんでとっとってくれんかったとっていっとーと」。
文字で見ると、さっぱり意味が分かりませんよね。
こちらはお菓子の「おっとっと」を取っておいてほしかったのに、なぜ取っておいてくれなかったのという意味です。
「とっ」と発音するカ所が多いので、こんがらがってしまわないように気を付けましょう。
コツはフレーズを区切りで、一息入れることです。
ここの高校に山本かよが通っとったらしいけんね

短めで比較的いいやすい早口言葉に「ここの高校に山本かよが通っとったらしいけんね」があります。
山本かよさんというのは、福岡を中心に活動しているローカルタレントで、地元人から愛されているんです。
そして早口言葉では、「ここの高校に山本かよさんが通っていたらしいね」といっています。
まさに福岡、そして博多弁ならではの早口言葉といえるのではないでしょうか。
難しく感じる方は「が」の部分で一息入れるようにしてみてください。
キットカット買っとってって

博多弁の有名な早口言葉があります。
それが「キットカットかっとってっていっとたとになんでかっとってくれんかったと、っていわれたけんがキットカットかっとかんといかんかったとにかってくっとわすれとったけん、またかいぎゃいかんといかんけんがめんどくさか」です。
かなり長いので読むだけでも大変ですね。
要約すると「キットカットを買っておいてほしかったのに、買うのを忘れたというので買いに行かなければならない、めんどくさい」ということをいっています。
おわりに
SNSやテレビ番組などで取り上げられたこともある早口言葉をご紹介しました。
もし「博多弁で早口言葉ならこういうのもあるよ」というのをご存じであれば、ぜひ問い合わせフォームから教えてください!
つど追加させていただこうと思います。