【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉
早口言葉ってたくさんありますが、実は方言を使った早口言葉もあるんです。
中でも関西弁の早口言葉は有名!
犬のチャウチャウと「違う」を意味する「ちゃう」を使った早口言葉は、ご存じの方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、関西弁の早口言葉を一挙に紹介します。
「チャウチャウ」「あんた」「サラ」など、関西弁を使った他の地方の方はスムーズに発言するのが難しい早口言葉がそろいましたので、関西の方もそうでない方もぜひチャレンジしてみてくださいね。
【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉(1〜10)
あれチャウチャウちゃう?ちゃうちゃう!チャウチャウちゃうんちゃうん?
関西弁の早口言葉で一番有名なのがこの「チャウチャウ」の早口言葉です。
犬種の一つである「チャウチャウ」と関西弁で質問を表す「ちゃう?」、さらに否定の「違う」がなまった「ちゃう」などが盛り込まれています。
意味を理解していても早口で言うのは難しく、たとえ関西人でも舌が絡まってしまいそうになりますよね。
もし早口でこの言葉を言われたとして、バッチリ聴きとれて意味を理解できたなら、あなたは間違いなく立派な関西人ですね。
あんたあたしのことあんたあんた言うけど、あたしもあんたのことあんたあんた言わへんから、あんたもあたしのことあんたあんた言わんといてよ、あんた
会話の中で自分のことを「あたし」と発音している人もいるかと思います。
そんな一人称の「あたし」と、相手のことを表現する関西弁「あんた」を対比させたような早口言葉です。
とくに「あんた」の言葉が多く登場するので、ここのイントネーションを確実にすることが、スムーズに発声するためのポイントかと思います。
相手のこと、自分のこと、相手に対する要望という流れの文章なので、誰に向けられた言葉かを意識すれば、「あたし」と「あんた」の位置を間違えずに言えるのではないでしょうか。
語気は強めの文章ですが、どこかやわらかい印象もあるので、情景を思い浮かべつつ言うといいでしょう。
なんでなんで言うけど、なんでなんがなんでかわからんねん
関西弁ならではの言葉遊びが詰まった早口言葉で、「なんで」と「なん」が繰り返されるのが特徴です。
「なんで(理由)」という問いに対して、「なん(そのこと)」がなんでか分からへんという、意味が分かれば伝わるのに、口に出すと一気に難しくなるのが魅力です。
関西出身の人ならリズムで言えてしまう言い回しで、イントネーションを外すとまったく通じないのもおもしろいポイントです。
この言葉を言い合えば笑いが生まれ、空気が和らぐこと間違いなし。
関西人の感覚を体感できるフレーズです。
ちゃう言うたんちゃうけど、ちゃうちゃう言うたんはちゃうちゃうやろ
音の響きと意味がからみ合う、関西弁らしさが感じられる早口言葉です。
「ちゃう」は「違う」という意味、「ちゃうちゃう」は犬のチャウチャウを指すこともあり、関西人ならニヤリとしてしまうフレーズです。
この言葉の面白さは、まったく違う意味が同じ音で構成されている点にあり、テンポよく言おうとすると難しくなります。
言い間違えると意味がまるごと変わってしまうため笑いが生まれやすく、友達同士でのトークネタや罰ゲームにもぴったりです。
関西の言葉遊びの奥深さを実感できる、印象に残る一文です。
われわしのことわれわれ言うけど、わしわれのことわれわれ言わんから、われもわしのことわれわれ言うなや、われ
自分のことを表す「わし」と、相手のことをあらわす「われ」に注目した早口言葉です。
「われわれ」という言葉に関して、自分と相手を対比させているような文章なので、自分のことを言っている文節なのか、相手のことを言っている文節なのかを理解すると、言いやすいのではないでしょうか。
相手のことを「われ」と言うのは、関西弁の中でも強めの言葉なので、全体的に語気を強めて発声すると言いやすいかと思います。
語りかけるというよりかは、命令に近いようなニュアンスかと思います。
また語気が強くなると、舌を巻いてしまいそうですが、言いにくくなるのでそこは注意が必要ですね。
うち、うちのうちわで内野をあおぐから、内野は内野のうちわでうちをあおいで。これ、内野とうちのうちうちの話。
関西の一人称である「うち」に注目した早口言葉です。
「うち」をのぞけば標準的な言葉で作られているので、この言葉だけをおさえておけば関西弁になじみが薄い人でも言いやすい早口言葉かともいます。
「うちわ」や「内野」、「うちうち」などの近い言葉で構成されているので、イントネーションを意識するのが大切かもしれませんね。
また「うち」だけでもイントネーションが変わってくる場合もあるので、前後につながる言葉に合わせて言い方を変えると、より言いやすくなるのではないでしょうか。
「内野」に対して語りかけるように発音するのも、この文章のポイントかもしれませんね。
高野の弘法大師、子供抱いて粉挽いて、子供の目に粉が入って、今度から子供抱いて粉挽こまい
関西の言葉の中には、一文字だけの言葉を伸ばして発声するものがあります。
「目」と表記されてるものを「メー」と発音していたりと、文章で見ただけでは判断できない関西弁の不思議なところですね。
そんな関西弁の発声と、イントネーションに注目した、弘法大師こと空海が登場する早口言葉です。
文章で見るととくに難しくもなく、リズムも悪いように思えますが、先ほどの伸ばす発音を混ぜながら読むと、リズムが生まれて滑舌の練習になる文章に変わります。
「粉」は「コー」と読み、さらに「子供」を「コードモ」と読ませることで、歌の調子を整えます。
伸ばす部分と関西弁のイントネーションがしっかりと作れてさえいれば、読みやすい文章ではあるので、自分の発生を見直すのにも役立ちそうですね。




