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【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉

【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉
最終更新:

【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉

早口言葉ってたくさんありますが、実は方言を使った早口言葉もあるんです。

中でも関西弁の早口言葉は有名!

犬のチャウチャウと「違う」を意味する「ちゃう」を使った早口言葉は、ご存じの方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、関西弁の早口言葉を一挙に紹介します。

「チャウチャウ」「あんた」「サラ」など、関西弁を使った他の地方の方はスムーズに発言するのが難しい早口言葉がそろいましたので、関西の方もそうでない方もぜひチャレンジしてみてくださいね。

もくじ

【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉(1〜20)

なんでなんで言うけど、なんでなんがなんでかわからんねん

なんでなんで言うけど、なんでなんがなんでかわからんねん

関西弁ならではの言葉遊びが詰まった早口言葉で、「なんで」と「なん」が繰り返されるのが特徴です。

「なんで(理由)」という問いに対して、「なん(そのこと)」がなんでか分からへんという、意味が分かれば伝わるのに、口に出すと一気に難しくなるのが魅力です。

関西出身の人ならリズムで言えてしまう言い回しで、イントネーションを外すとまったく通じないのもおもしろいポイントです。

この言葉を言い合えば笑いが生まれ、空気が和らぐこと間違いなし。

関西人の感覚を体感できるフレーズです。

ちゃう言うたんちゃうけど、ちゃうちゃう言うたんはちゃうちゃうやろ

ちゃう言うたんちゃうけど、ちゃうちゃう言うたんはちゃうちゃうやろ

音の響きと意味がからみ合う、関西弁らしさが感じられる早口言葉です。

「ちゃう」は「違う」という意味、「ちゃうちゃう」は犬のチャウチャウを指すこともあり、関西人ならニヤリとしてしまうフレーズです。

この言葉の面白さは、まったく違う意味が同じ音で構成されている点にあり、テンポよく言おうとすると難しくなります。

言い間違えると意味がまるごと変わってしまうため笑いが生まれやすく、友達同士でのトークネタや罰ゲームにもぴったりです。

関西の言葉遊びの奥深さを実感できる、印象に残る一文です。

アホがアホ言うてアホや言うけど、ほんまにアホなんアホちゃうん?

アホがアホ言うてアホや言うけど、ほんまにアホなんアホちゃうん?

このフレーズは同じ言葉を何度も使いながら、相手にツッコミを入れているようなニュアンスが詰まった一文です。

関西では「アホ」は単なる言葉ではなく、親しみを込めた表現として使われることも多いため、笑いに変える力があります。

言葉の流れにクセがあるぶん、口に出すと自分でも何を言っているのか分からなくなる面白さがあり、会話のテンポや言い回しの妙が楽しめるでしょう。

特に関西人ならではの間の取り方や言い返しの技術が試されるひとこと。

笑いを誘いつつ、場の空気も和ませる便利な早口言葉です。

あれチャウチャウちゃう?ちゃうちゃう!チャウチャウちゃうんちゃうん?

あれチャウチャウちゃう?ちゃうちゃう!チャウチャウちゃうんちゃうん?

関西弁の早口言葉で一番有名なのがこの「チャウチャウ」の早口言葉です。

犬種の一つである「チャウチャウ」と関西弁で質問を表す「ちゃう?」、さらに否定の「違う」がなまった「ちゃう」などが盛り込まれています。

意味を理解していても早口で言うのは難しく、たとえ関西人でも舌が絡まってしまいそうになりますよね。

もし早口でこの言葉を言われたとして、バッチリ聴きとれて意味を理解できたなら、あなたは間違いなく立派な関西人ですね。

うちの父ちゃん、ちっちゃい茶ちょこ、ちょっとちゃうとこ置いたっちゅうて、ちっちゃい声でちゅーちゅー言うてた

うちの父ちゃん、ちっちゃい茶ちょこ、ちょっとちゃうとこ置いたっちゅうて、ちっちゃい声でちゅーちゅー言うてた

語感のかわいらしさと難しさのバランスがおもしろい文で、関西人の発音センスを試しましょう。

「ちっちゃい」「ちゃう」「ちゅーちゅー」など、同じ音が何度も続くことで滑舌と集中力の両方が試される早口言葉です。

茶ちょこの置き場所にうるさい父ちゃんが、小声で文句を言っているシチュエーションで、それを表現する言葉の選び方が笑いを生み出すでしょう。

一気にその場をコントのような世界観に変えてくれますよ。

テンポよく言おうとすると何度もつまずく人も多く、関西弁ならではの遊び心が詰まったフレーズです。

あんたあたしのことあんたあんた言うけど、あたしもあんたのことあんたあんた言わへんから、あんたもあたしのことあんたあんた言わんといてよ、あんた

あんたあたしのことあんたあんた言うけど、あたしもあんたのことあんたあんた言わへんから、あんたもあたしのことあんたあんた言わんといてよ、あんた

会話の中で自分のことを「あたし」と発音している人もいるかと思います。

そんな一人称の「あたし」と、相手のことを表現する関西弁「あんた」を対比させたような早口言葉です。

とくに「あんた」の言葉が多く登場するので、ここのイントネーションを確実にすることが、スムーズに発声するためのポイントかと思います。

相手のこと、自分のこと、相手に対する要望という流れの文章なので、誰に向けられた言葉かを意識すれば、「あたし」と「あんた」の位置を間違えずに言えるのではないでしょうか。

語気は強めの文章ですが、どこかやわらかい印象もあるので、情景を思い浮かべつつ言うといいでしょう。

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