大阪府の雑学&豆知識まとめ【一般向け】
あなたは大阪にまつわる豆知識はどれくらいご存じでしょうか?
この記事では、大阪に関係する豆知識を一挙に紹介していきますね!
大阪のシンボルとなっている建物や食べ物の歴史にまつわる豆知識や、実は大阪が発祥のもの、大阪の街の作りや大阪の文化にまつわる豆知識など、たくさんの豆知識を集めました。
中には大阪に住んでいる人でも知らない豆知識もあるかもしれません。
きっと人に話したくなる豆知識が見つかるはずですので、楽しみながらご覧ください。
大阪府の雑学&豆知識まとめ【一般向け】(1〜5)
たこ焼きが生まれた当時はソースをかけずに食べるのが当たり前だった

大阪を象徴するグルメといえば、真っ先に挙げられるのがたこ焼きですよね。
そんなたこ焼きが生まれた当初は、ソースをかけずに食べるのが当たり前だったといわれています。
たこ焼きが生まれたのは1935年ごろで、 会津屋というお店が発祥だとされており、生地がしょうゆ味だったこともあって、当時は何もかけずに食べていました。
ソースがかかったたこ焼きは昭和30年ごろに誕生したもので、戦後にとんかつソースや中濃ソースが誕生してから普及したものですね。
ラジオ焼きや明石焼きなど、ルーツとされる食べ物も含めて知っておきたい豆知識ですね。
大阪国際空港には国内線しか発着していない

伊丹空港の通称でも親しまれる大阪国際空港は関西三空港の一つとしても知られ、大阪の空港の中でもとくに長い歴史を持っています。
そんな大阪国際空港は、名前に国際の文字があるものの、国内線しか発着していません。
これはウソをついているのではなく、1960年から約34年間にわたって国際線を運航していたことの名残で、空港の歴史を感じられる大切なポイントです。
1994年の関西国際空港の開港とともに国際線がそちらに移管されたという点からも、大阪国際空港が大阪の空を支えてきた事実が伝わってきますね。
串カツ屋で必ずキャベツが出てくるのは、串カツにソースをかけるため

大阪の代表的グルメの一つである串カツ、そのそばには生のキャベツが添えられている場合が多いですよね。
その添え物のイメージが強いキャベツですが、串カツにソースをかけるという大きな役割を担っています。
大阪の串カツといえばソースの二度づけ禁止というフレーズが有名で、目の前にトレイに入ったソースに一度しかソースをつけられませんよね。
そんな時に役立つのがキャベツで、これでソースをすくってかければ、二度づけ禁止を守りつつ、串カツに追加でソースがかけられるという仕組みです。
キャベツに味を付けつつ、ソースの量を調整していく、ユーザーの知恵が感じられる方法ですね。
ミスタードーナツの国内1号店は大阪府箕面市

アメリカが発祥、日本でも全国に展開されているミスタードーナツは、1971年に大阪府箕面市でオープンしたものが日本での1号店です。
アメリカで創業されたブランドではありますが、日本ではダスキンが商標権と販売権をもっており、日本で独自の進化をとげていったチェーンといえますね。
ダスキンの本社が大阪府吹田市にあるという点も、大阪に1号店がある大きな理由ではないでしょうか。
ミスタードーナツの名前が大きくて忘れそうですが、1号店の場所からダスキンとの関係性がしっかりと思い出せますね。
カプセルホテルは大阪が発祥の地

カプセルホテルは簡易ベッドを備えたカプセル状の寝室が特徴の宿泊施設、旅費の節約や効率的な宿泊の手段として親しまれています。
このカプセルホテルの発祥は大阪で、1979年という高度経済成長の中、サウナ施設であるニュージャパン梅田店で誕生した設備です。
寝台車両の宿泊空間を参考にして設計されたものだと語られており、サウナ施設の仮眠室として導入されました。
そこから宿泊する人が増えていったこともあり、画期的な宿泊設備として全国に広がっていきました。