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梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】
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梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】

6月から7月にかけて日本に訪れる梅雨。

雨が続いてあまり好きではない、という方も多いかもしれませんね。

この記事では、そんな梅雨に関する雑学を一挙に紹介していきますね!

梅雨という名前の由来や梅雨のメカニズムのほか、この時期の植物や動物についての雑学もピックアップしました。

あまり気分が上がらない季節かもしれませんが、この記事を通して少しでも楽しんでいただければうれしいです。

知れば誰かに話したくなるようなものばかりですので、ぜひこの機会にたくさんの雑学を覚えてくださいね。

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】(1〜10)

雨のにおいの名前は「ペトリコール」

雨のにおいの名前は「ペトリコール」

雨が降ったときって、独特の匂いがしますよね。

みなさんも一度は感じた事があると思います。

実はあの匂いには、正式な名前があるのをご存じでしょうか?

あの匂いは、「ペトリコール」という名前だそうです。

ギリシャ語で石を意味する「ペトラ」、神々の血という意味を持つ「イコル」を組み合わせた造語だそうです。

英語では「Petrichor」と書きます。

鉱物学者であるイザベル・ジョイ・ベアさんと、R. G. Thomasさんが『ネイチャー』にて論文を発表する際に作られたそうですよ。

雨粒の形はしずく型ではない

雨粒の形はしずく型ではない

雨を表現するとき、しずく型をイメージする方が多いのではないでしょうか?

だけど実際の雨は、しずく型じゃないそうですよ。

小さい雨は球体、大きい雨はおまんじゅうに似た形をしていると言われています。

なぜその形になるかというと、球体の場合は表面張力で、おまんじゅうの形の場合は空気抵抗でそうなるようです。

確かによく考えれば、高い場所から降ってくるのに、しずく型になるのはちょっと不思議ですね。

ただイメージとしてはしずく型が定着していますし、あの形がかわいくて好きという方も多いでしょう。

この時期に梅の実が熟すことから「梅雨」と呼ばれるようになった

この時期に梅の実が熟すことから「梅雨」と呼ばれるようになった

梅雨の由来を知っていますか?

そもそも「梅雨」とは中国から伝わった言葉で、読み方は「ばいう」。

梅が熟す時期に降る雨という意味でした。

それが日本に伝わり、「つゆ」という読み方で定着したそうです。

また、一方で「黴雨」という言葉が語源であるともささやかれています。

読み方は「ばいう」で、カビが生えやすい時期の雨という意味なんですよ。

なんとなくですが、「梅雨」の方が風情があってすてきですよね。

どちらの説も信ぴょう性があるので、合わせて覚えておきましょう。

かっぱの語源は「capa」

かっぱの語源は「capa」

雨具の一つとして知られているカッパ、レインコートとも言いますね。

傘だけではぬれてしまう強い雨の時や、雨の中自転車に乗らなければならない時などにあると重宝します。

カッパは漢字で書くと「合羽」となるのですが、語源はなんと「capa」というポルトガル語だそうですよ!

「capa」は本来、マントや外装を意味する言葉で、「合羽」という漢字は、マントの形から着想を得て使われるようになりました。

日本語ではなかったとは、驚きですよね。

雨が振ると頭痛がするのは、ヒスタミンの分泌が増えるから

雨が振ると頭痛がするのは、ヒスタミンの分泌が増えるから

梅雨の時期になると、体調がすぐれないという方も多いでしょう。

これには気圧の変化が関連しているんです。

まず気圧が変化すると、体内の水分に影響を及ぼします。

人間は体の7割が水分といわれていることからも、影響の大きさを計り知れるでしょう。

そのせいで頭やのどの血管が膨張し、各所に不調をもたらすという訳です。

また気圧が低い日には、炎症を起こすヒスタミンの分泌が増えるといわれていることも影響しています。

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