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梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】

6月から7月にかけて日本に訪れる梅雨。

雨が続いてあまり好きではない、という方も多いかもしれませんね。

この記事では、そんな梅雨に関する雑学を一挙に紹介していきますね!

梅雨という名前の由来や梅雨のメカニズムのほか、この時期の植物や動物についての雑学もピックアップしました。

あまり気分が上がらない季節かもしれませんが、この記事を通して少しでも楽しんでいただければうれしいです。

知れば誰かに話したくなるようなものばかりですので、ぜひこの機会にたくさんの雑学を覚えてくださいね。

もくじ

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】(21〜40)

梅雨明けがない年がある

梅雨明けがない年がある

毎年「梅雨入り」という言葉を耳にしますよね。

その名の通り梅雨の時期に入ったことを示す言葉で、各地方の気象台が発表しています。

そして「梅雨入り」の後は「梅雨明け」がやってくると思いがちですが、実は明けないこともあるんですよ。

その理由となっているのが、判断の不明確さです。

梅雨入りと梅雨明けには明確な判断基準がなく、そのため明けを発表しないうちに季節が過ぎてしまうこともあるそうです。

梅雨明けが発表されるかどうか、天気予報に注目してみてください。

梅雨にも熱中症に注意しなけらばいけない

梅雨にも熱中症に注意しなけらばいけない

梅雨の時期の危険性として見落とされがちなのが、熱中症です。

梅雨の時期は湿度が上がり、その分汗をかきにくくなります。

汗には熱を逃がす働きがあるため、汗をかけないと体に熱がこもってしまいます。

すると気温が高くないにもかかわらず、熱中症になってしまうという仕組みです。

とくに、放熱しづらい衣服を着る場合は、こまめに水分を取るなどして体温を下げましょう。

また運動して汗をかくのも、熱中症予防に効果的とされています。

チベット高原が梅雨ができる要因の一つになっている

チベット高原が梅雨ができる要因の一つになっている

梅雨の時期に雨を降らせる原因といえば梅雨前線、この梅雨前線の形成はチベット高原が原因だといわれています。

日本の独特な気候というイメージが強いからこそ、約4000キロも離れた場所が原因と言われても不思議な感じがしますよね。

偏西風がチベット高原に吹いて南北に分かれ、これが日本の北で合流してオホーツク海高気圧を形成、日本の南にある太平洋高気圧とのあいだに梅雨前線ができるという仕組みです。

日本だけでなく、海外の風にもしっかりと意識を向けることが、これからの天気の予想にもつながりそうですね。

雨模様とは雨が降りそうで降っていない状態

雨模様とは雨が降りそうで降っていない状態

「雨模様」と聞くと、多くの方が雨が降っている風景を想像するのではないでしょうか?

しかし実は、雨模様というのは、雨が降りそうで降っていない状態のことを表しているんです。

しかし、最近では雨が降っている様子や、雨が降ったり止んだりしている様子を表す言葉としても使われているので、どちらの意味で使っても通じるでしょう。

ちなみに「雪模様」や「荒れ模様」も同様に、まだ雪が降っていない様子、天気が荒れていない様子を指しています。

てるてる坊主は江戸時代からあった

てるてる坊主は江戸時代からあった

てるてる坊主は、浮世絵や川柳に登場することから、江戸時代からあったと言われています。

てるてる坊主の起源にはいろいろな説がありますが、中国で晴天を願って作られる掃晴娘が伝わったという説、民俗学者の柳田さんが主張している天気祭が元になっているという説が有力です。

江戸時代のてるてる坊主は「てり雛」や「てりてり坊主」と呼ばれていました。

また、紙や布で作られているのは同じですが、その姿は着物を着ていたそうですよ。

海外の天気予報では雨を雨雲マークで表す

海外の天気予報では雨を雨雲マークで表す

旅行や入学式など、大切な行事がある日は、天気予報を確認しますよね。

そのときに、雨を知らせるマークである「傘のマーク」を見たことがあるのではないでしょうか。

日本では定番のマークですが、実は海外ではほとんど傘のマークは使われないんです。

では、何のマークが使われるかというと「雨雲マーク」。

雨雲マークは、雲にしずくを合わせたようなマークです。

日本では雨の日に傘を持つ習慣がありますが、雨が降っても傘を持たない国もあるので、もしかしたらそれも関係しているのかもしれませんね。

おわりに

梅雨にまつわる雑学を一挙に紹介しました。

名前の由来や仕組みはもちろん、雨に関する内容もありましたね。

知れば周りに教えたくなるような雑学ばかりだったと思いますので、この機会にぜひたくさんの雑学を覚えていってくださいね!