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梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】

6月から7月にかけて日本に訪れる梅雨。

雨が続いてあまり好きではない、という方も多いかもしれませんね。

この記事では、そんな梅雨に関する雑学を一挙に紹介していきますね!

梅雨という名前の由来や梅雨のメカニズムのほか、この時期の植物や動物についての雑学もピックアップしました。

あまり気分が上がらない季節かもしれませんが、この記事を通して少しでも楽しんでいただければうれしいです。

知れば誰かに話したくなるようなものばかりですので、ぜひこの機会にたくさんの雑学を覚えてくださいね。

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】(21〜30)

五月雨とは梅雨の時期に降る雨のこと

五月雨とは梅雨の時期に降る雨のこと

「五月」というのは、旧暦でいうと5月のことなのですが、現代でいえば6月〜7月にあたります。

それが理由で「五月雨」とは、梅雨の時期に降り続く長雨のことをいうのですね。

雨が続くのは、梅雨前線が停滞するから。

川の増水やベタベタする湿気、イベントの中止など、なかなか止まない雨はいろいろな困りごとを生みますが、雨音にはリラックス効果があると言われているんですよ。

梅雨の時期はぜひ、お部屋の中で雨音に耳を傾け、ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

童謡の『あめふり』に出てくる「じゃのめ」は傘のこと

童謡の『あめふり』に出てくる「じゃのめ」は傘のこと

多くの方が子供の頃に歌ったであろう童謡『あめふり』。

雨が降るとなんとなく頭の中で奏でられるこの曲は、北原白秋さんによって作詞され、中山晋平さんにより作曲されました。

この曲の中に登場する「じゃのめ」。

なんのこと?

と疑問に思ったことはありませんか?

実はこれは、傘のことなんです。

じゃのめは漢字で表すと「蛇の目」、つまりヘビの目のこと。

和傘を開いたときの丸い模様がヘビの目に似ているというところから、このように呼ばれるようになったそうです。

梅雨にも熱中症に注意しなけらばいけない

梅雨にも熱中症に注意しなけらばいけない

梅雨の時期の危険性として見落とされがちなのが、熱中症です。

梅雨の時期は湿度が上がり、その分汗をかきにくくなります。

汗には熱を逃がす働きがあるため、汗をかけないと体に熱がこもってしまいます。

すると気温が高くないにもかかわらず、熱中症になってしまうという仕組みです。

とくに、放熱しづらい衣服を着る場合は、こまめに水分を取るなどして体温を下げましょう。

また運動して汗をかくのも、熱中症予防に効果的とされています。

チベット高原が梅雨ができる要因の一つになっている

チベット高原が梅雨ができる要因の一つになっている

梅雨の時期に雨を降らせる原因といえば梅雨前線、この梅雨前線の形成はチベット高原が原因だといわれています。

日本の独特な気候というイメージが強いからこそ、約4000キロも離れた場所が原因と言われても不思議な感じがしますよね。

偏西風がチベット高原に吹いて南北に分かれ、これが日本の北で合流してオホーツク海高気圧を形成、日本の南にある太平洋高気圧とのあいだに梅雨前線ができるという仕組みです。

日本だけでなく、海外の風にもしっかりと意識を向けることが、これからの天気の予想にもつながりそうですね。

雨模様とは雨が降りそうで降っていない状態

雨模様とは雨が降りそうで降っていない状態

「雨模様」と聞くと、多くの方が雨が降っている風景を想像するのではないでしょうか?

しかし実は、雨模様というのは、雨が降りそうで降っていない状態のことを表しているんです。

しかし、最近では雨が降っている様子や、雨が降ったり止んだりしている様子を表す言葉としても使われているので、どちらの意味で使っても通じるでしょう。

ちなみに「雪模様」や「荒れ模様」も同様に、まだ雪が降っていない様子、天気が荒れていない様子を指しています。

降水確率0%予報でも雨が降ることがある

降水確率0%予報でも雨が降ることがある

お天気予報では降水確率0%と言われていても、突然雲行きがあやしくなり、雨が降ることがありますよね。

お天気予報で言われる降水確率0%といのは、絶対に雨が降りませんという意味ではなく、雨が降る確率が非常に低いですよという意味を表しています。

また、降水確率0%というのは、単純に0%という意味ではなく、5%未満という意味だそうです。

つまり、少しでも雨が降ってくる可能性はあることを表しています。

急な雨でぬれないように、少しでも雲行きが怪しいなと感じたら、折りたたみ傘を持参するのがオススメです。

アリが行列を作ると雨が降る

アリが行列を作ると雨が降る

アリが行列を作る姿なんて日常よくあること、と思ってしまいますが、実は雨が降ることを予見しているかもしれないんです!

雨から自分たちの大切な子孫である卵を守るために、安全な場所へ移動しているそう。

アリは、気圧や湿度を敏感に感じられるそうで、そこで察した情報をもとに危機回避をしているのでしょう。

また、大雨が降る前には移動ではなく、自分たちの巣穴に土でフタをするとも言われています。

いつもアリが出入りしている巣穴が見えないなと思ったら、もしかすると雨が近づいている証拠かもしれませんね。