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梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】

6月から7月にかけて日本に訪れる梅雨。

雨が続いてあまり好きではない、という方も多いかもしれませんね。

この記事では、そんな梅雨に関する雑学を一挙に紹介していきますね!

梅雨という名前の由来や梅雨のメカニズムのほか、この時期の植物や動物についての雑学もピックアップしました。

あまり気分が上がらない季節かもしれませんが、この記事を通して少しでも楽しんでいただければうれしいです。

知れば誰かに話したくなるようなものばかりですので、ぜひこの機会にたくさんの雑学を覚えてくださいね。

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】(21〜25)

降水確率0%予報でも雨が降ることがある

降水確率0%予報でも雨が降ることがある

お天気予報では降水確率0%と言われていても、突然雲行きがあやしくなり、雨が降ることがありますよね。

お天気予報で言われる降水確率0%といのは、絶対に雨が降りませんという意味ではなく、雨が降る確率が非常に低いですよという意味を表しています。

また、降水確率0%というのは、単純に0%という意味ではなく、5%未満という意味だそうです。

つまり、少しでも雨が降ってくる可能性はあることを表しています。

急な雨でぬれないように、少しでも雲行きが怪しいなと感じたら、折りたたみ傘を持参するのがオススメです。

童謡の『あめふり』に出てくる「じゃのめ」は傘のこと

童謡の『あめふり』に出てくる「じゃのめ」は傘のこと

多くの方が子供の頃に歌ったであろう童謡『あめふり』。

雨が降るとなんとなく頭の中で奏でられるこの曲は、北原白秋さんによって作詞され、中山晋平さんにより作曲されました。

この曲の中に登場する「じゃのめ」。

なんのこと?

と疑問に思ったことはありませんか?

実はこれは、傘のことなんです。

じゃのめは漢字で表すと「蛇の目」、つまりヘビの目のこと。

和傘を開いたときの丸い模様がヘビの目に似ているというところから、このように呼ばれるようになったそうです。

アリが行列を作ると雨が降る

アリが行列を作ると雨が降る

アリが行列を作る姿なんて日常よくあること、と思ってしまいますが、実は雨が降ることを予見しているかもしれないんです!

雨から自分たちの大切な子孫である卵を守るために、安全な場所へ移動しているそう。

アリは、気圧や湿度を敏感に感じられるそうで、そこで察した情報をもとに危機回避をしているのでしょう。

また、大雨が降る前には移動ではなく、自分たちの巣穴に土でフタをするとも言われています。

いつもアリが出入りしている巣穴が見えないなと思ったら、もしかすると雨が近づいている証拠かもしれませんね。

ビニール傘は日本で生まれた

ビニール傘は日本で生まれた

コンビニや100円ショップなど、どこでも手軽に購入できるビニール傘。

実は、日本で生まれた傘だって知っていましたか?

浅草にある老舗の傘メーカーによって開発されたのですが、初めはビニール傘ではなく、ビニールの傘カバーだったそうです。

その後、どんどん性能のいい傘が各社から登場したことによって、ビニール傘を開発。

しかし、当初日本ではなかなか売れず、ニューヨークで販売されてヒットしたことにより、やっと世界で注目を集めるようになりました。

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】(26〜30)

カエルがよく鳴いていると雨が降る

カエルがよく鳴いていると雨が降る

雨の日の生き物といえばカタツムリ!

そしてカエルもよく見かけますよね。

実はこのカエルには言い伝えがあるんです。

それは、カエルがよく鳴いていると雨が降るというもの。

実はカエルという生き物は、皮膚呼吸しているため湿度にとても敏感。

そして湿度が高くなると鳴き始めるという習性を持っているのです!

とある大学ではこの言い伝えが研究され、やはりカエルが鳴いた場合の方が降る確率は高かったようですよ。

ただしカエルは求愛や敵が近づいた時にも鳴くので、絶対ではありません。

梅雨明けがない年がある

梅雨明けがない年がある

毎年「梅雨入り」という言葉を耳にしますよね。

その名の通り梅雨の時期に入ったことを示す言葉で、各地方の気象台が発表しています。

そして「梅雨入り」の後は「梅雨明け」がやってくると思いがちですが、実は明けないこともあるんですよ。

その理由となっているのが、判断の不明確さです。

梅雨入りと梅雨明けには明確な判断基準がなく、そのため明けを発表しないうちに季節が過ぎてしまうこともあるそうです。

梅雨明けが発表されるかどうか、天気予報に注目してみてください。

梅雨にも熱中症に注意しなけらばいけない

梅雨にも熱中症に注意しなけらばいけない

梅雨の時期の危険性として見落とされがちなのが、熱中症です。

梅雨の時期は湿度が上がり、その分汗をかきにくくなります。

汗には熱を逃がす働きがあるため、汗をかけないと体に熱がこもってしまいます。

すると気温が高くないにもかかわらず、熱中症になってしまうという仕組みです。

とくに、放熱しづらい衣服を着る場合は、こまめに水分を取るなどして体温を下げましょう。

また運動して汗をかくのも、熱中症予防に効果的とされています。