【高齢者向け】梅雨に関する雑学クイズ&豆知識問題まとめ
じめじめと蒸し暑い梅雨は、体調を崩しやすい時期でもあります。
外出が難しく、ストレスが溜まることも。
そんな梅雨を少しでも楽しく乗り切るために、今回は梅雨にまつわる雑学や豆知識クイズをご紹介します。
雨の日でも楽しめる知識を身につければ、梅雨の時期も快適に過ごせるかもしれませんね。
高齢者の方がクイズに取り組むことは、認知症予防にもつながり、集中力アップも見込めます。
周りの高齢者の方と一緒にチャレンジして、活発に交流を広げましょう!
【高齢者向け】梅雨に関する雑学クイズ&豆知識問題まとめ(1〜10)
「ばいう(つゆ)」を「梅雨」と表記するようになった理由は何でしょうか?

- 梅の実が熟す時期に雨が多いから
- 梅の花が満開になるから
- 雨の香りが梅の実に似ているから
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梅の実が熟す時期に雨が多いから
「梅雨」という表記は、中国で梅の実が熟す時期にあたる6月頃に雨が多く降ることから由来しています。
奈良時代頃に中国から伝わってきた言葉で、元々中国では「黴雨」と表記していましたが、黴(かび)という漢字はイメージが良くないので黴の音読み「ばい」と同じ読み方をする「梅」を使ったと言われています。
「入梅」とはいつのことを指すでしょうか?

- 梅雨に入ったばかりの時期
- 梅雨まっただ中の時期
- 梅雨の終わりがけの時期
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梅雨に入ったばかりの時期
「入梅」とは、暦の上で梅雨入りを知らせる雑節の一つで、例年6月11日ごろにあたります。
気象庁が発表する梅雨入りとは異なり、暦上の日付で定められています。
雨のしずくは、どのような形をして空から落ちてくるでしょう?

- 丸い球形
- 涙のしずく型
- 下が平らで上が丸い半球型
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下が平らで上が丸い半球型
一般的にイラストなどでは『涙のしずく型』で描かれることが多いですが、実際の雨粒は落ちてくる途中で空気の抵抗を受けるため、下が平らで上が丸い半球型になります。
小さい雨粒は丸い形をしていますが、大きくなるほど平べったくなります。
8月になっても雨が降り続いた場合、梅雨明け宣言ができないことがあります。その目安はいつ頃でしょうか?

- 8月7日ごろ
- 8月17日ごろ
- 8月27日ごろ
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8月7日ごろ
気象庁では、8月上旬(8月7日ごろの立秋)までに梅雨明けが発表できない場合、「梅雨明けなし」とすることがあります。
立秋を過ぎると、暦の上では秋になるため、これ以降は梅雨明け宣言をしないのが一般的です。
傘の水を弾く力が弱くなったときに、復活させるために有効な方法は何でしょうか?

- 洗剤で洗う
- ドライヤーで温風をあてる
- 冷たい水で洗う
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ドライヤーで温風をあてる
傘の表面には「フッ素」を利用して防水加工がされていますが、使っているうちにその効果が弱まります。
しかし、フッ素は熱によって復活しやすいため、ドライヤーで温風をまんべんなくあてることで水を弾く力が戻ります。
湿気が多い雨の日、髪の毛の重量はどうなるでしょうか?

- 軽くなる
- 重くなる
- 変わらない
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重くなる
湿気が多い日は空気中の水分を髪の毛が吸収するため、髪の毛の重量がわずかに増えます。
このため、雨の日は髪が重たく感じたり、広がったりしやすくなるのです。
毛髪重量は湿気90%だと、約1割ほど重くなるといったデータもあるそうですよ。
「梅雨の晴れ間」のことを表す言葉はどれでしょうか?

- 五月晴れ
- 五月日
- 五月雨
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五月晴れ
五月晴れとは、梅雨の長雨の時期に雨が一時的にやんで晴れ間が見えたときに使う言葉です。
俳句の季語では、梅雨明け直後の晴れ間も五月晴れと呼ぶことから「初夏」の季語として使われています。