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梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】
最終更新:

6月から7月にかけて日本に訪れる梅雨。

雨が続いてあまり好きではない、という方も多いかもしれませんね。

この記事では、そんな梅雨に関する雑学を一挙に紹介していきますね!

梅雨という名前の由来や梅雨のメカニズムのほか、この時期の植物や動物についての雑学もピックアップしました。

あまり気分が上がらない季節かもしれませんが、この記事を通して少しでも楽しんでいただければうれしいです。

知れば誰かに話したくなるようなものばかりですので、ぜひこの機会にたくさんの雑学を覚えてくださいね。

もくじ

梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】(1〜20)

雨のにおいの名前は「ペトリコール」NEW!

雨のにおいの名前は「ペトリコール」NEW!

雨が降ったときって、独特の匂いがしますよね。

みなさんも一度は感じた事があると思います。

実はあの匂いには、正式な名前があるのをご存じでしょうか?

あの匂いは、「ペトリコール」という名前だそうです。

ギリシャ語で石を意味する「ペトラ」、神々の血という意味を持つ「イコル」を組み合わせた造語だそうです。

英語では「Petrichor」と書きます。

鉱物学者であるイザベル・ジョイ・ベアさんと、R. G. Thomasさんが『ネイチャー』にて論文を発表する際に作られたそうですよ。

かっぱの語源は「capa」NEW!

かっぱの語源は「capa」NEW!

雨具の一つとして知られているカッパ、レインコートとも言いますね。

傘だけではぬれてしまう強い雨の時や、雨の中自転車に乗らなければならない時などにあると重宝します。

カッパは漢字で書くと「合羽」となるのですが、語源はなんと「capa」というポルトガル語だそうですよ!

「capa」は本来、マントや外装を意味する言葉で、「合羽」という漢字は、マントの形から着想を得て使われるようになりました。

日本語ではなかったとは、驚きですよね。

雨粒の形はしずく型ではないNEW!

雨粒の形はしずく型ではないNEW!

雨を表現するとき、しずく型をイメージする方が多いのではないでしょうか?

だけど実際の雨は、しずく型じゃないそうですよ。

小さい雨は球体、大きい雨はおまんじゅうに似た形をしていると言われています。

なぜその形になるかというと、球体の場合は表面張力で、おまんじゅうの形の場合は空気抵抗でそうなるようです。

確かによく考えれば、高い場所から降ってくるのに、しずく型になるのはちょっと不思議ですね。

ただイメージとしてはしずく型が定着していますし、あの形がかわいくて好きという方も多いでしょう。

雨音にはリラックス効果があるNEW!

雨音にはリラックス効果があるNEW!

雨の日は気持ちが落ち着くという方も多いのではないでしょうか?

雨音をメインにした睡眠音楽やリラックス音楽ってたくさんありますよね。

実は雨音には、脳波をリラックスさせる高周波成分が含まれ、自然界の音である「1/fゆらぎ」を持っているんです。

それが私たちの心の安らぎにつながっているようですね。

6月は梅雨の季節で雨の日が増えます。

仕事に行く時やお出かけの際は少し困りますが、たまには雨音を聴きながらゆっくりするのもステキではないでしょうか。

和傘は洋傘より骨の数が多いNEW!

和傘は洋傘より骨の数が多いNEW!

現代で和傘を使われる方はそう多くないと思いますが、伝統行事などではいまだに使われる事があるそうです。

和傘の一種に、みなさんもよく知る「番傘」があります。

他にも「蛇の目傘」、「日傘」、「舞傘」など、いろいろな種類があるんですよ。

そのすべてに共通して言える事が、骨の数の多さです。

洋傘は一般的に骨が8本で作られるのに対し、和傘は30本以上使って作られています。

和傘は閉じた時に竹の姿になるのが美しいとされているので、細かい骨が必要になるのかもしれないですね。

この時期に梅の実が熟すことから「梅雨」と呼ばれるようになった

この時期に梅の実が熟すことから「梅雨」と呼ばれるようになった

梅雨の由来を知っていますか?

そもそも「梅雨」とは中国から伝わった言葉で、読み方は「ばいう」。

梅が熟す時期に降る雨という意味でした。

それが日本に伝わり、「つゆ」という読み方で定着したそうです。

また、一方で「黴雨」という言葉が語源であるともささやかれています。

読み方は「ばいう」で、カビが生えやすい時期の雨という意味なんですよ。

なんとなくですが、「梅雨」の方が風情があってすてきですよね。

どちらの説も信ぴょう性があるので、合わせて覚えておきましょう。