【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉
早口言葉ってたくさんありますが、実は方言を使った早口言葉もあるんです。
中でも関西弁の早口言葉は有名!
犬のチャウチャウと「違う」を意味する「ちゃう」を使った早口言葉は、ご存じの方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、関西弁の早口言葉を一挙に紹介します。
「チャウチャウ」「あんた」「サラ」など、関西弁を使った他の地方の方はスムーズに発言するのが難しい早口言葉がそろいましたので、関西の方もそうでない方もぜひチャレンジしてみてくださいね。
【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉(1〜10)
うち、うちのうちわで内野をあおぐから、内野は内野のうちわでうちをあおいで。これ、内野とうちのうちうちの話。
関西の一人称である「うち」に注目した早口言葉です。
「うち」をのぞけば標準的な言葉で作られているので、この言葉だけをおさえておけば関西弁になじみが薄い人でも言いやすい早口言葉かともいます。
「うちわ」や「内野」、「うちうち」などの近い言葉で構成されているので、イントネーションを意識するのが大切かもしれませんね。
また「うち」だけでもイントネーションが変わってくる場合もあるので、前後につながる言葉に合わせて言い方を変えると、より言いやすくなるのではないでしょうか。
「内野」に対して語りかけるように発音するのも、この文章のポイントかもしれませんね。
高野の弘法大師、子供抱いて粉挽いて、子供の目に粉が入って、今度から子供抱いて粉挽こまい
関西の言葉の中には、一文字だけの言葉を伸ばして発声するものがあります。
「目」と表記されてるものを「メー」と発音していたりと、文章で見ただけでは判断できない関西弁の不思議なところですね。
そんな関西弁の発声と、イントネーションに注目した、弘法大師こと空海が登場する早口言葉です。
文章で見るととくに難しくもなく、リズムも悪いように思えますが、先ほどの伸ばす発音を混ぜながら読むと、リズムが生まれて滑舌の練習になる文章に変わります。
「粉」は「コー」と読み、さらに「子供」を「コードモ」と読ませることで、歌の調子を整えます。
伸ばす部分と関西弁のイントネーションがしっかりと作れてさえいれば、読みやすい文章ではあるので、自分の発生を見直すのにも役立ちそうですね。
さらの皿、さらしでさらさら巻けて言うたよな、サラ。割れたさらの皿、今さら、さらしで巻くて何さらしとんねん、サラ。
新品のことを表現する関西弁である「さら」と、食べ物などをのせる「皿」を取り入れた早口言葉です。
「さら」と「皿」はひらがなで表記したときには同じ言葉ですが、明確にイントネーションが異なるため、そこを意識することが言いやすくなるポイントですね。
また文末には、この2つとも違う「サラ」が登場するので、リズムをより意識して発音しましょう「さらし」や「さらさら」など、近い言葉が登場することにも注目で、どの「さら」の発音に近いかさえ意識できれば大丈夫かと思います。
関西弁に熱が入ると、舌を巻いてしまう場合もあるかもしれませんが、そうするとどうしても言いにくくなるため、早口言葉としては、確実な発音を意識するのがいいかと思います。
うちの父ちゃん、ちっちゃい茶ちょこ、ちょっとちゃうとこ置いたっちゅうて、ちっちゃい声でちゅーちゅー言うてた
語感のかわいらしさと難しさのバランスがおもしろい文で、関西人の発音センスを試しましょう。
「ちっちゃい」「ちゃう」「ちゅーちゅー」など、同じ音が何度も続くことで滑舌と集中力の両方が試される早口言葉です。
茶ちょこの置き場所にうるさい父ちゃんが、小声で文句を言っているシチュエーションで、それを表現する言葉の選び方が笑いを生み出すでしょう。
一気にその場をコントのような世界観に変えてくれますよ。
テンポよく言おうとすると何度もつまずく人も多く、関西弁ならではの遊び心が詰まったフレーズです。
アホがアホ言うてアホや言うけど、ほんまにアホなんアホちゃうん?
このフレーズは同じ言葉を何度も使いながら、相手にツッコミを入れているようなニュアンスが詰まった一文です。
関西では「アホ」は単なる言葉ではなく、親しみを込めた表現として使われることも多いため、笑いに変える力があります。
言葉の流れにクセがあるぶん、口に出すと自分でも何を言っているのか分からなくなる面白さがあり、会話のテンポや言い回しの妙が楽しめるでしょう。
特に関西人ならではの間の取り方や言い返しの技術が試されるひとこと。
笑いを誘いつつ、場の空気も和ませる便利な早口言葉です。



