難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!
どこの国にもある早口言葉。
日本でも子供のころから誰もが親しんでいると思います。
今回はそんな早口言葉のなかでも、特に難しい早口言葉だけをピックアップしました。
単純に長い早口言葉はもちろんのこと、短いのにもかかわらず非常に言いづらい早口言葉も登場します。
また子供向けのようにも思える早口言葉ですが、大人でもパーティーや飲みの席でも楽しめます。
先に練習しておけば、そういったシチュエーションで注目を集められるかもしれませんよ。
それではごゆっくりとお楽しみください!
難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!(1〜10)
東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否

早口言葉と聞けば、誰しも真っ先とは言いませんが、トップ3くらいには『東京特許許可局』を思い浮かべるのではないでしょうか?
もちろん、東京特許許可局の段階で非常に言いづらいのですが、さらに上のレベルが存在します。
それが、こちらの『東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否』。
はい、見事なまでの「カ行」のオンパレードですね。
カのあとにくるキョが絶妙に言いづらいため、滑舌に自信をお持ちの方でも難航するのではないでしょうか?
今日の狂言師が京から今日来て狂言今日して京の故郷こきょうへ今日帰る

一般的な早口言葉はある程度、短くまとまっているものですが、難易度の高い早口言葉となると単純に文章として読むだけでも難しいと思います。
そんな早口言葉の1つが、こちらの『今日の狂言師が京から今日来て狂言今日して京の故郷こきょうへ今日帰る』。
「きょ」と他の「か」行をミックスさせた早口言葉で、「きょ」を使ったもののなかでは、最も言いづらい早口言葉といっても過言ではないでしょう。
ぜひ、挑戦してみてください。
バナナの謎のなぞなぞなど謎なのだけれどバナナの謎はまだ謎なのだぞ

多くの方は早口言葉と聞くと「かえるぴょこぴょこ」や「東京特許許可局」などをイメージするかと思います。
「ただ、難しい早口言葉は何?」と聞かれれば、こちらの『バナナの謎のなぞなぞなど謎なのだけれどバナナの謎はまだ謎なのだぞ』をイメージする方は多いのではないでしょうか?
この早口言葉の難しさは、なんといっても「な」行にあると思います。
「なぞ」と「だぞ」、そして「なの」が入り乱れるため、舌がパニックを起こすかもしれません!
ぜひ挑戦してみてくださいね!
さくら咲く桜の山の桜花 咲く桜あり散る桜あり

難しい早口言葉は「りょ」や「ぴょ」のような小さな「や」行が入った発音や、「な」行、「ま」行、「か」行を責めてきますよね。
たしかにこれらの発音は、短くても言いづらく、圧倒的な難易度をほこります。
しかし、それ以外の発音でも難しい早口言葉は存在します。
その代表的な例が、こちらの『さくら咲く桜の山の桜花 咲く桜あり散る桜あり』。
「さ」行に特化した早口言葉のため、歯を使ったブレスが苦手な人にとっては非常に難しく感じると思います。
海軍機関学校機械課今学期学科科目各教官協議の結果下記のごとく確定、科学幾何学機械学国語語学外国語絵画国家学

文化的な背景から言いにくい発音はあります。
しかし、個人差も大きく、◯◯行なら簡単に言えるという方も多いのではないのでしょうか?
こちらの『海軍機関学校機械課今学期学科科目各教官協議の結果下記のごとく確定、科学幾何学機械学国語語学外国語絵画国家学』は「か」行を得意としている方に挑戦していただきたい早口言葉です。
「か」行の早口言葉で最高難易度とも言われており、とにかく口がパキパキします(笑)。
ぜひ挑戦してみてください。
かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ

今回、紹介している早口言葉のなかで最もポピュラーな『かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ』。
誰しも一度は挑戦したことがあるのではないでしょうか?
この早口言葉の難しいところは、なんといっても「ぴょ」と「こ」のコンビネーションにあると思います。
「ぴょ」をしっかり発音できるかどうかがポイントですね。
ちなみにフランス人は誰でもこの早口言葉を発音できるそうです。
留学生の友達がいる方はぜひ一緒に挑戦してみてください。
巣鴨駒込 駒込巣鴨 親鴨子鴨 大鴨小鴨

こちらの早口言葉は、東京の山手線の名前から鳥の名前に移行するパターンの早口言葉です。
似たような言葉が連続して出てくるので、気がつけば言葉が入れ替わってしまったり、何を言っているのか自分でわからなくなりがちな早口言葉です。
早口言葉の攻略法としては、耳で聞かずに漢字で書いてみる、や、難しい場所を取り出して何度も行ってみるといった方法が有効。
また、ゆっくりから徐々にスピードを上げていくのも王道ですがオススメです。