難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!
どこの国にもある早口言葉。
日本でも子供のころから誰もが親しんでいると思います。
今回はそんな早口言葉のなかでも、特に難しい早口言葉だけをピックアップしました。
単純に長い早口言葉はもちろんのこと、短いのにもかかわらず非常に言いづらい早口言葉も登場します。
また子供向けのようにも思える早口言葉ですが、大人でもパーティーや飲みの席でも楽しめます。
先に練習しておけば、そういったシチュエーションで注目を集められるかもしれませんよ。
それではごゆっくりとお楽しみください!
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もくじ
- 難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!
- 東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否
- さくら咲く桜の山の桜花 咲く桜あり散る桜あり
- 巣鴨駒込 駒込巣鴨 親鴨子鴨 大鴨小鴨
- 今日の狂言師が京から今日来て狂言今日して京の故郷こきょうへ今日帰る
- 海軍機関学校機械課今学期学科科目各教官協議の結果下記のごとく確定、科学幾何学機械学国語語学外国語絵画国家学
- かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ
- バナナの謎のなぞなぞなど謎なのだけれどバナナの謎はまだ謎なのだぞ
- メール22通中20通がフルーツジュース抽出中
- 第一著者第二著者第三著者
- 新人シャンソン歌手 新春シャンソンショー
- 歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬ
- カモシカも鹿も確かに鹿だがアシカは確か鹿ではない
- ママ豆豆とママに豆もらい 豆豆まみれママママともがく
- 親も嘉兵衛 子も嘉兵衛 親嘉兵衛子嘉兵衛 子嘉兵衛親嘉兵衛
- この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから 竹立てかけた
- 上流の蒸留水 取水場で事情聴取
- 熊野灘や播磨灘などでは戸棚の中にバナナなども並べられている
- 大皿の上におおよもぎ餅 小皿の上にこよもぎ餅
- 踊り踊るなら踊りの道理を習って踊りの道理通りに踊りを踊れ
- 買った肩たたき機高かった
- よぼよぼ病予防病院 予防病室 よぼよぼ病予防法
- 暴走車掌、車窓清掃中
- 輸出車輸出湯輸出酢
- 武具馬具武具馬具ぶぐばぐぶぐばぐ 三武具馬具みぶぐばぐ 合わせて武具馬具ぶぐばぐ 六武具馬具
- ラバかロバかロバかラバか分からないので ラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった
- おっとっととっとって
- 豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので、ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れた
- バナナの謎はまだ謎なのだぞ
- この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?
- 赤巻き紙、青巻き紙、黄巻き紙
- お綾や親にお謝り お綾やお湯屋に行くと八百屋にお言い
- 虎を捕るなら虎を捕るより鳥を捕る、鳥を囮に虎を捕れ
- ここの高校に山本かよが通っとったらしいけんね
- お綾や綾にお謝り、お綾や親にお謝りとお言い
- キットカット買っとってって
- ローマの牢屋の広い廊下を 六十六の老人が ロウソク持って オロオロ歩く
- 東京特許許可局
- えんぴつときんときん
- 月々に月見る月の多けれど 月見る月のこの月の月
- 除雪車除雪作業中
- 著作者 手術中
- 旅客機100機 客各100人
- 早口言葉チャレンジ
- キットカット買っとかんと
- 消費支出費 非消費支出費
- ヨボヨボの予防法にヨーヨーをご要望
難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!(21〜40)
ラバかロバかロバかラバか分からないので ラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった

「ら」行に特化した難易度の高い早口言葉なら、こちらの『ラバかロバかロバかラバか分からないので ラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった』がオススメです。
この早口言葉の難しさは、なんといっても非常に高い頻度でくる「ラ」と「ロ」のオンパレードにあると思います。
そんなこの早口言葉のコツは、「バ」!
しっかり発音すればするほど、「ラ」と「ロ」が言いづらくなってしまうので、できるだけあっさりとした発音を心がけてみましょう。
おっとっととっとって

語感が気持ちい早口言葉としてこちらを紹介したいと思います。
「おっとっととっとってっていっとったとに、なんでとっとってくれんかったとっていっとーと」。
文字で見ると、さっぱり意味が分かりませんよね。
こちらはお菓子の「おっとっと」を取っておいてほしかったのに、なぜ取っておいてくれなかったのという意味です。
「とっ」と発音するカ所が多いので、こんがらがってしまわないように気を付けましょう。
コツはフレーズを区切りで、一息入れることです。
豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので、ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れた

豚同士の争いを描いている、コミカルな早口言葉です。
一見すると何を言っているか不明なので、二つにわけて見ていきましょう。
まず前半の「豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので」では、豚が別の豚をたたいたところ、やり返される様子を描いています。
そして後半の「ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れた」は両者が倒れ、引きわけとなった様子を表しています。
「豚」と「ぶった」の違いを明確に意識することで、成功率が高まるでしょう。
バナナの謎はまだ謎なのだぞ

ユニークな早口言葉に「バナナの謎はまだ謎なのだぞ」があります。
文法的には、少々不自然な気もしますよね。
そんなこちらの早口言葉の特徴は「なぞ」が多く含まれていることでしょう。
なんと5回も登場してきます。
さらに「なぞ」と「なのだぞ」と似ているフレーズがあるのも厄介ですね。
また「なのだぞ」が「なぞなぞ」とよく似ているところも、難易度をあげているポイントではないでしょうか。
混乱しないように、しっかりと頭に入れてからチャレンジしてみてください。
この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

作者は不明ですが、早口言葉のようで面白いとして現代まで伝わっている短歌が『月々に月見る月の多けれど 月見る月のこの月の月』です。
「つき」という音が連続していますが、他に音の似た言葉が出てくるわけではないので、比較的言いやすい早口言葉かもしれません!
一方で、どういう意味なのかをしっかり解読しながら覚えるのが大変かもしれませんね。
「月を毎月見ていて月を見る機会は多いけど、やはりこの月の月を見るのが一番」という風にイメージすると覚えやすいですよ!
赤巻き紙、青巻き紙、黄巻き紙

古くから親しまれている早口言葉に「赤巻紙青巻紙黄巻紙」があります。
おそらく前半はクリアできると思うのですが、後半の「黄巻紙」あたりが難しいですよね。
短いスパンで「き」が登場するので、舌が回らずかんでしまいがちです。
「赤」、「巻紙」のように色の部分と巻紙の部分を意識して区切るようにすると、スムーズに言えるようになるはず。
ちなみに、この早口言葉に登場する3色は、赤鬼、青鬼、黄鬼を指しているともいわれており、早口言葉を唱えると押し返せるそうですよ。