難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!
どこの国にもある早口言葉。
日本でも子供のころから誰もが親しんでいると思います。
今回はそんな早口言葉のなかでも、特に難しい早口言葉だけをピックアップしました。
単純に長い早口言葉はもちろんのこと、短いのにもかかわらず非常に言いづらい早口言葉も登場します。
また子供向けのようにも思える早口言葉ですが、大人でもパーティーや飲みの席でも楽しめます。
先に練習しておけば、そういったシチュエーションで注目を集められるかもしれませんよ。
それではごゆっくりとお楽しみください!
- 思わず笑ってしまう!おもしろい早口言葉
- 【滑舌トレーニング】滑舌を良くする早口言葉まとめ
- 言える?名古屋弁の早口言葉まとめ
- 長文の早口言葉まとめ。アナウンスやナレーションの練習にもオススメ。
- 言える?博多弁の早口言葉まとめ
- みんなで挑戦!大人向けな言葉遊びまとめ
- 【チャウチャウ、あんた】関西弁の早口言葉。関西人しか言えない言葉
- 【レク】挑戦!小学生にオススメな早口言葉まとめ
- 【難しくて面白い!】大人向けのクイズ&なぞなぞ
- 中国語の早口言葉。中国語学習に役立つ绕口令まとめ
- 発音の練習にぴったり!英語の早口言葉まとめ
- 【ひっかけクイズ】子供から大人まで盛り上がるクイズ問題
- 【バレる?バレない!?】授業中にできる簡単な暇つぶし
難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!(31〜40)
赤巻き紙、青巻き紙、黄巻き紙

古くから親しまれている早口言葉に「赤巻紙青巻紙黄巻紙」があります。
おそらく前半はクリアできると思うのですが、後半の「黄巻紙」あたりが難しいですよね。
短いスパンで「き」が登場するので、舌が回らずかんでしまいがちです。
「赤」、「巻紙」のように色の部分と巻紙の部分を意識して区切るようにすると、スムーズに言えるようになるはず。
ちなみに、この早口言葉に登場する3色は、赤鬼、青鬼、黄鬼を指しているともいわれており、早口言葉を唱えると押し返せるそうですよ。
お綾や綾にお謝り、お綾や親にお謝りとお言い
セリフ調の早口言葉「お綾や綾にお謝り、お綾や親にお謝りとお言い」。
この早口言葉にはいくつかのバージョンがあり「お綾や親にお謝り、お綾や八百屋にお謝りとお言い」だったり「お綾や、親とお湯屋に行くと八百屋にお言い」だったりします。
どのバージョンも「おあや」で韻を踏み、文章を複雑にしているのは一緒ですね。
小さな文字や濁音が入っていないにもかかわらず難しい、珍しいタイプの早口言葉といえるでしょう。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
キットカット買っとってって

博多弁の有名な早口言葉があります。
それが「キットカットかっとってっていっとたとになんでかっとってくれんかったと、っていわれたけんがキットカットかっとかんといかんかったとにかってくっとわすれとったけん、またかいぎゃいかんといかんけんがめんどくさか」です。
かなり長いので読むだけでも大変ですね。
要約すると「キットカットを買っておいてほしかったのに、買うのを忘れたというので買いに行かなければならない、めんどくさい」ということをいっています。
ローマの牢屋の広い廊下を 六十六の老人が ロウソク持って オロオロ歩く
『ローマの牢屋の広い廊下を 六十六の老人が ロウソク持って オロオロ歩く』という長めの早口言葉は、覚えるのがなかなか大変な変わり種なんですよ!
そもそも、前半の「ローマの牢屋の広い廊下」ってイメージするのも難しいですよね!
(笑)。
そして「六十六の老人が ロウソク持って オロオロ歩く」とありますが、ろうやの中でご老人はいったいなんのためにロウソクを持って歩いているんでしょうか…気になってしまいます。
早口言葉自体は「ろ」の音が連続してなかなか難しいですよ!
えんぴつときんときん

名古屋弁ならではの表現を盛り込んだ早口言葉があります。
それが「今度ん時はときんときんのえんぴつ持ってかんとかん。
てかちゃんと削っとかんとかんって言っとかんとかん」です。
まず気になるのは「ときんときん」ですよね。
こちらはえんぴつの先がとがっている様子をあらわす言葉なんですよ。
そして早口言葉の中では、今度えんぴつを持っていかないと。
というかちゃんと削っておかないとだめでしょ」ということをいっています。
ききなれない言葉が登場する分、難易度は高めといえるかもしれませんね。
難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!(41〜50)
月々に月見る月の多けれど 月見る月のこの月の月
「なか」と「かな」、2つの似た音で混乱しそうになるのが『この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?』です。
実際に声に出して練習してみると、「この子なかなかカナカナ…」「かなかなかったかな…」のようなミスを連発してしまい、思わずムキになっちゃいそうです!
言えそうで言えない絶妙なレベルがいいですよね。
最初のセリフを親「〇〇」として後半に、息子「カタカナ書けなかったけど、なかなか泣かなかったよ」と付けたしても面白いですよ!
旅客機100機 客各100人

ゆっくり発音するのも難しい早口言葉「旅客機100機客各100人」。
まずは読み方をゆっくり見ていきましょう。
「旅客機」は「りょかくき」、「客各100人」の部分は「かくきゃく100人」と読みます。
つまり100機の飛行機それぞれに、100人の乗客が乗っているということですね。
「かく」の後に一拍置くと、成功に近づくでしょう。
ちなみに「マサチューセッツ州の旅客機100機の柿食う客各100人がガスまくバスでバスガス爆発」という難易度をあげた早口言葉も存在しています。
難易度を上げたい方は、こちらもどうぞ。





