難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!
どこの国にもある早口言葉。
日本でも子供のころから誰もが親しんでいると思います。
今回はそんな早口言葉のなかでも、特に難しい早口言葉だけをピックアップしました。
単純に長い早口言葉はもちろんのこと、短いのにもかかわらず非常に言いづらい早口言葉も登場します。
また子供向けのようにも思える早口言葉ですが、大人でもパーティーや飲みの席でも楽しめます。
先に練習しておけば、そういったシチュエーションで注目を集められるかもしれませんよ。
それではごゆっくりとお楽しみください!
難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!(1〜10)
メール22通中20通がフルーツジュース抽出中

この早口言葉は、つうとちゅうがひっくり返ったり同じになったりするところが落とし穴といえます。
さいごの抽出中だけをとっても難しいですよね。
対策としてはどこがつうでちゅうだったかをよく確認してのぞむこと、自分の中で混乱しないように区切りをつけてみることなどがあげられるでしょう。
この早口言葉、話しにくいうえに文章の意味もやや不明なので、情景を思い浮かべるのも違った意味でおもしろいかもしれません。
ぜひ一度試してみてください。
歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬ

はじめの言葉がすべてうたうたから始まる早口言葉がこちらです。
難しそうではありますが、逆にうたうたをリズム練習のようにひとまとめのものとして攻略してしまえば、比較的簡単にできるようになりそうな気もしますよね。
そしてこの部分はずっと口にしていると口が疲れてきそうです。
ちなみにこの早口言葉はGReeeeNの4枚目のアルバムタイトルとして使われ、そのタイトルの曲もありますので、興味がある方は聴いてみてくださいね。
新人シャンソン歌手 新春シャンソンショー

こちらの早口言葉はSで始まる発音が連続して出てくるので、唇のまわりにある口輪筋がきたえられるといわれています。
昔からよく知られている早口言葉の一つですよね。
歌手の部分で少しだけ休憩ができる気分になりますが、そののち、たたみかけるようによりむずかしいの後半が訪れます。
シャンソンを何度も口にしているうち、ゲシュタルト崩壊を起こしそうな危険もともないますよね。
難しいところを部分的に練習してから全文を読むと読みやすくなるので試してみてくださいね。
難しい早口言葉。難易度の高いフレーズや文を紹介!(11〜20)
第一著者第二著者第三著者

これはすでに著者の時点で難しそうなイメージがありますよね。
こちらの早口言葉の攻略法としては、音にだまされずに漢字を連想することでしょう。
また、著者だけをとりあえず言えるようになることも重要なポイントです。
ちなみに雑学ですが第一著者とは論文を書くときに最もメインとなった人物のことです。
博士号取得にひつようになることなどからも、研究者としても憧れのポジションといえます。
早口言葉の中でも、アカデミックな色合いを感じる1つですね。
親も嘉兵衛 子も嘉兵衛 親嘉兵衛子嘉兵衛 子嘉兵衛親嘉兵衛

一般的に知られている早口言葉は2つの文字、例えば「ぴょ」と「こ」などを組み合わせたものが多いのですが、難易度の高い早口言葉は3文字以上の言葉を組み合わせたものが多く存在します。
その中でも特にオススメしたい早口言葉が、こちらの『親も嘉兵衛 子も嘉兵衛 親嘉兵衛子嘉兵衛 子嘉兵衛親嘉兵衛』。
「か」「こ」「へ」「も」が入り乱れる早口言葉で、「こもこもこも」のようなミスをしてしまいます。
ぜひ挑戦してみてください!
上流の蒸留水 取水場で事情聴取

こちらの早口言葉はSがたくさん出てきて、間違いがちなパターンですね。
Sのバリエーションが出てくる早口言葉は、海外の早口言葉でも比較的みられることが多いです。
ゆっくりのテンポから徐々に速く練習するのは王道ですが、ゆっくりの時点でどこで区切るのか、とか、音の並びだけに気をとられず、言葉の意味を考えるとテンポが速くなっても対応しやすいですよ。
またすべてひらがなで覚えるより、漢字だけ見て言った方がうまくいくこともあります。
この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから 竹立てかけた

早口言葉の中ではかなりポピュラーなのが『この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから 竹立てかけた』です。
この早口言葉は「たけがき」と「たけたて」が似ていて思わずこんがらがってしまいます。
また「たけたてかけたのは」「たけたてかけたかったから」「たけたてかけた」のところも、なかなか頭では理解できていてもつまらずに言うのは難しそう。
とくに最後の「たけたてかけた」は「たてたけかけた」のように入れ違いになっちゃいますね!