おもしろい!言葉遊びを楽しめる早口言葉集
遊びや滑舌の練習に使われる早口言葉。
遊ぶにしても、滑舌の強化をするにも、どうせなら楽しくやりたいですよね!
そこでこの記事では、言葉遊びが楽しくておもしろい早口言葉を紹介します。
思わず口に出したくなるような言葉の並びが楽しいもの、意味がわからないけれどなんだかおもしろい文章のものなど、言葉のおもしろさを感じられる早口言葉を集めました。
お子さんの遊びや高齢者の方の口腔体操にも活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
言葉遊びが楽しい早口言葉集(21〜25)
カビるカルビにかぶりつく

カルビにカビが生え始めていることに気づいてあわてて食べ終えようとする様子を描いた、あまり良くない状況に思える早口言葉です。
肉は腐ることがあってもカビる状況は見る機会が少ないので、どのような環境だったのかも気になっていますよね。
カビが生えはじめているのなら、普通は食べることをあきらめるので、それにかぶりつくという状況が不思議に感じますね。
「カビる」「カルビ」「かぶり」が近い音の言葉なので、ここでの発音の違いを知るのが言いやすくするポイントですよ。
聖徳太子たいしたことないし

日本における偉人のひとりとして語り継がれる聖徳太子が、大したことはない存在だと言い張っている早口言葉です。
古い時代の偉人を否定した言葉ということで、何に反抗しているのかというところも気になってくるポイントですね。
語尾が「ないし」というところも印象的で、自分の方が優秀なのだと虚勢を張っているようにも感じられますね。
「太子」「大したこと」「ないし」という似た響きの言葉が散らばっているのが言いにくさを出しています。
おわりに
言葉遊びが楽しくておもしろい早口言葉を紹介しましたが、いかがでしたか?
不思議な光景を想像してしまうおもしろい早口言葉がたくさんあり、読んでいるだけでも楽しいですよね。
ぜひたくさん口に出して、みんなで笑いながら遊んでくださいね!