思わず笑ってしまう!おもしろい早口言葉
遊びや滑舌の練習に使われる早口言葉。
遊ぶにしても、滑舌の強化をするにも、どうせなら楽しくやりたいですよね!
そこでこの記事では、言葉遊びが楽しくておもしろい早口言葉を紹介します。
思わず口に出したくなるような言葉の並びが楽しいもの、意味がわからないけれどなんだかおもしろい文章のものなど、言葉のおもしろさを感じられる早口言葉を集めました。
お子さんの遊びや高齢者の方の口腔体操にも活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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長文・連続チャレンジ早口言葉(1〜10)
この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた

多くの種類がある早口言葉の中でも、とくに難しいものとして知られているのが「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」です。
簡潔に整理すると、竹垣に竹が立てかけられている情景が浮かんでくるでしょう。
いったいどんなシチュエーションを表現しているのか理解すると、混乱しにくくなるはずですよ。
とはいえ、かなり長い早口言葉なので、おぼえるのも一苦労ですね。
まずは繰り返し読んで、頭に入れましょう。
歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬ

はじめの言葉がすべてうたうたから始まる早口言葉がこちらです。
難しそうではありますが、逆にうたうたをリズム練習のようにひとまとめのものとして攻略してしまえば、比較的簡単にできるようになりそうな気もしますよね。
そしてこの部分はずっと口にしていると口が疲れてきそうです。
ちなみにこの早口言葉はGReeeeNの4枚目のアルバムタイトルとして使われ、そのタイトルの曲もありますので、興味がある方は聴いてみてくださいね。
踊り踊るなら踊りの道理を習って踊りの道理通りに踊りを踊れ

東京音頭の歌詞のようなフレーズから始まるこちらの早口言葉は、文章の仕組みを考え、どこにアクセントがくるかを考えることによって思ったよりすらすらといえる早口言葉です。
道理と通りにアクセントを置いて長めに話してみると文章のバランスがとりやすくなって簡単になりますから、一度挑戦してみてください。
それにしても早口言葉って世の中にたくさんありますが誰がどうやって考え出しているのか、そちらにも興味がわいてきますよね。
えんぴつときんときん

名古屋弁ならではの表現を盛り込んだ早口言葉があります。
それが「今度ん時はときんときんのえんぴつ持ってかんとかん。
てかちゃんと削っとかんとかんって言っとかんとかん」です。
まず気になるのは「ときんときん」ですよね。
こちらはえんぴつの先がとがっている様子をあらわす言葉なんですよ。
そして早口言葉の中では、今度えんぴつを持っていかないと。
というかちゃんと削っておかないとだめでしょ」ということをいっています。
ききなれない言葉が登場する分、難易度は高めといえるかもしれませんね。
僕ボブ 僕ボブ 僕ボブ

ボブという人物が名前を名乗っているだけのシンプルな言葉、言い切るまでのスピード感が笑いを誘いますね。
「お」と「う」という共通の音で構成された言葉でありながら、「く」と「ぶ」の濁音の有無が言いにくさを生み出しています。
濁音の発音はくちびるの動かし方が重要なポイントで、歯への当て方をなどもしっかりと意識するのが大切ですね。
まずはすべての音を口の形も含めてしっかりと発音、切り替えを意識しながらスピードを上げていくのがオススメですよ。
打者 走者 勝者 走者一掃

音を聞いただけでは何を言っているのかわからないかもしれない早口言葉「打者走者勝者走者一掃」。
文字にして見ると、なんとなくシチュエーションが伝わってきますね。
おそらく野球の試合中で、ランナーが立て続けにアウトになってしまったのではないでしょうか。
そんな情景をイメージしつつ取り組んでみてください。
中盤の「走者勝者走者」と「しゃ」「しょ」が続く部分が、難関となるでしょう。
まずはゆっくり発音するところから始めてみましょう。
旅客機100機 客各100人

ゆっくり発音するのも難しい早口言葉「旅客機100機客各100人」。
まずは読み方をゆっくり見ていきましょう。
「旅客機」は「りょかくき」、「客各100人」の部分は「かくきゃく100人」と読みます。
つまり100機の飛行機それぞれに、100人の乗客が乗っているということですね。
「かく」の後に一拍置くと、成功に近づくでしょう。
ちなみに「マサチューセッツ州の旅客機100機の柿食う客各100人がガスまくバスでバスガス爆発」という難易度をあげた早口言葉も存在しています。
難易度を上げたい方は、こちらもどうぞ。