卒業し、新たな道を歩みだす卒業生たちに向けて、先生や後輩、家族の立場から、どんな言葉を贈りますか?
この記事では、卒業生へ贈るのにぴったりな言葉や名言を紹介します。
「おめでとう」や「これからも頑張ってね」という気持ちがこもった心温まるメッセージ、偉人が残した人生の門出にぴったりな名言など、さまざまな言葉を集めました。
直接口に出して伝えてもよし、メッセージカードや色紙などに書いてもよし!
心を込めたメッセージで、卒業生たちをお祝いしましょう!
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卒業生に贈りたい言葉&名言。お祝いの気持ちを込めて(1〜10)
夢を見るから、人生は輝く。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

モーツァルトのセカンドネームがアマデウスであると世に広まったのは、巨匠ミロス・フォアマン監督の映画『アマデウス』がきっかけだといいます。
モーツァルトの波乱の人生をライバルであるサリエリの視点から描いた大作です。
この言葉は恐らくモーツァルトの人生がまだ華々しかったころのものかもしれません。
常に能動的に動き、自分の作りたい曲だけを書く、自由奔放な彼を象徴してる言葉であるとも思います。
たくさん夢を見られる卒業生にぜひ贈りたい未来ある言葉の1つです。
他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。スティーブ・ジョブズ

Appleの創業者の一人でもあり、新作発表会などでの斬新な商品紹介手法は今ではどこの会社でも定番のものとなりつつあります。
なんと彼、あのNeXTやピクサー・アニメーション・シタジオの創業者でもあるんですよ。
この言葉には他人の意見に左右されないという自身の強い意志がありますよね。
進学や就職で新しい世界に旅立つとき、「他の人はどうしているんだろう?」と自分の考えよりも周りことに意識がいきがちです。
そんなときに頼りになるのがこのジョブズさんの言葉。
ちょっと気弱に方にぜひ贈りたいです。
どんな人間も、自分が思っている以上のことができる。ヘンリー・フォード

アメリカの自動車会社フォード・モーターの創設者、ヘンリー・フォードさんの言葉。
自動車を発明したわけではなく、多くの中流階級の人々が購入できる自動車を開発・生産した彼は、「自動車王」と称えられました。
他にも「失敗を恥じることはない。
そこから学んでもう一度始めればいい」など、温かな名言をたくさん残しています。
自分に自信がある人間なんて、あまりいないものです。
まずは自分を信じることから何かが始まるのではないでしょうか。
新たな旅立ちを迎える卒業生一人ひとりの心に響くメッセージになりそうですね。
どうやって生きるかなんてことは、誰も他人に教えられないよ。それは、自分自身で見つけるものだ。ボブ・マーリー

「レゲエの神様」と称され、ロックの殿堂入りも果たしたレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーさん。
彼の波乱万丈な生涯を描いた映画が2023年に公開され、話題を呼びましたよね。
天才的な音楽センスを生かしながら数々の社会的なメッセージを残し、人種差別の問題や平和へも貢献した彼ですが、その裏ではさまざまな葛藤や苦悩を抱えていたそうです。
そんな彼の言葉だからこそ、「自分の人生は自分のもの」というメッセージに力強さを感じ、人の心を動かすのではないでしょうか。
意志あるところに道はあるエイブラハム・リンカーン

この言葉は、「確固たる意志を持って進み続ければ、その道は必ず開けていく」と信じて進み続けることの大切さを説いた言葉です。
この言葉を語ったのはアメリカの第16代大統領エイブラハム・リンカーンです。
奴隷制度の撤廃のために尽力し、歴史に名を残す大統領となりましたが、その道程は平坦なものではありませんでした。
しかし、自身が思い描く理想の社会を実現するために諦めずに歩みを進め続けたんですね。
彼の歩んできた道程を踏まえると、この言葉の重みをさらに感じられます。
なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない。ジョージ・エリオット

19世紀イギリス文学を代表する女性作家、ジョージ・エリオットさんによる名言。
女性でありながら男性名のペンネームを使用したのは、当時、女性は陽気なロマンスしか書かないという固定観念があったからだそうで、宗教から哲学まで深く幅広い知識を持ち合わせた彼女の言葉には深みがありますよね。
卒業は別れであるとともに新たな世界のスタートです。
どんな立場であっても、自分次第で世界は広がるはずというメッセージは、若い人たちに大きな希望を感じさせるのではないでしょうか。
人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。ジョージ・バーナード・ショー

『ピグマリオン』『聖女ジョウン』その他たくさんの戯曲を残したアイルランド出身の作家。
彼の他にはない風刺、理想性や人間性を描いた作品が評価され、1925年にはノーベル文学賞にも輝いています。
そんなバーナード・ショーさんの少し難しいこの言葉。
それはまるで「人生とは誰かが作ったレールを進むのではなく、自分の思いで進むものだ」と諭してくれているかのよう。
卒業したてのまだ若い身、外野のヤジや心無い言葉に心が揺らぐこともあるかと思います。
ですがあなたの人生はあなたのものです。
あなたの思った通りに進んでください!
新しい生活に不安を感じている卒業生にこそふさわしい言葉ではないでしょうか。






