卒業生に贈りたい言葉&名言。お祝いの気持ちを込めて
卒業し、新たな道を歩みだす卒業生たちに向けて、先生や後輩、家族の立場から、どんな言葉を贈りますか?
この記事では、卒業生へ贈るのにぴったりな言葉や名言を紹介します。
「おめでとう」や「これからも頑張ってね」という気持ちがこもった心温まるメッセージ、偉人が残した人生の門出にぴったりな名言など、さまざまな言葉を集めました。
直接口に出して伝えてもよし、メッセージカードや色紙などに書いてもよし!
心を込めたメッセージで、卒業生たちをお祝いしましょう!
卒業生に贈りたい言葉&名言。お祝いの気持ちを込めて(6〜10)
なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない。ジョージ・エリオット

19世紀イギリス文学を代表する女性作家、ジョージ・エリオットさんによる名言。
女性でありながら男性名のペンネームを使用したのは、当時、女性は陽気なロマンスしか書かないという固定観念があったからだそうで、宗教から哲学まで深く幅広い知識を持ち合わせた彼女の言葉には深みがありますよね。
卒業は別れであるとともに新たな世界のスタートです。
どんな立場であっても、自分次第で世界は広がるはずというメッセージは、若い人たちに大きな希望を感じさせるのではないでしょうか。
他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。スティーブ・ジョブズ

Appleの創業者の一人でもあり、新作発表会などでの斬新な商品紹介手法は今ではどこの会社でも定番のものとなりつつあります。
なんと彼、あのNeXTやピクサー・アニメーション・シタジオの創業者でもあるんですよ。
この言葉には他人の意見に左右されないという自身の強い意志がありますよね。
進学や就職で新しい世界に旅立つとき、「他の人はどうしているんだろう?」と自分の考えよりも周りことに意識がいきがちです。
そんなときに頼りになるのがこのジョブズさんの言葉。
ちょっと気弱に方にぜひ贈りたいです。
世の中は辛いことで溢れていますが、それに打ち勝つことも溢れていますヘレン・ケラー

多重障害を持ちながらも政治活動や障害者権利の擁護者としても活動したヘレン・ケラーさん。
彼女の生涯は『奇跡の人』としてアン・バンクロフトさん主演で映画にもなりました。
彼女のこの言葉にたくさんの労苦を知る人生の重みを感じます。
また、彼女でしか表現できない「困難を乗り越えてきた者」としての前向きな響きさも感じます。
新しい世界では「もうだめかな」と新入社員として弱音を吐くことも、「向いていないのかな」と新しい学校で孤独を覚えることもあるでしょう。
そんなときにはぜひ彼女のこと、そしてこの彼女の言葉を思い出してもらいたいです。
夢を見るから、人生は輝く。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

モーツァルトのセカンドネームがアマデウスであると世に広まったのは、巨匠ミロス・フォアマン監督の映画『アマデウス』がきっかけだといいます。
モーツァルトの波乱の人生をライバルであるサリエリの視点から描いた大作です。
この言葉は恐らくモーツァルトの人生がまだ華々しかったころのものかもしれません。
常に能動的に動き、自分の作りたい曲だけを書く、自由奔放な彼を象徴してる言葉であるとも思います。
たくさん夢を見られる卒業生にぜひ贈りたい未来ある言葉の1つです。
なんでも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。坂本龍馬

「失敗したらどうしよう……」と尻込みしてしまい、なかなか思うように物事が進められないという経験は、誰しもあるのではないでしょうか?
そんなときにこの言葉を思い出せば、一歩踏み出す勇気をもらい、覚悟が決まるかもしれません。
この言葉は幕末の志士、坂本龍馬の言葉として知られています。
どうせ最後は骨になって人生を終えるんだから、それまではやりたいように思い切って行動すればいいという、志を遂げるために奔走した彼ならではの言葉ですね。