アニメの主題歌やエンディングテーマとして使われた楽曲は、思い出としてしっかり結びついているものですよね。
アニメ作品を見れば該当する曲を思い出したり、そのまた逆も然り……。
今回の記事では、そんな思い出深いアニメソングの歴代売上ランキングを調査してみました!
古い昭和のアニメソングは明確な数字が出ていないものも多いため、平成の30年間に的を絞ったCDの売上ランキングとなっております。
一体どのような順位となっているのか、ぜひその目と耳とで確かめてみてください!
【ベスト20】平成30年間のアニソン売上ランキング!(1〜10)
恋しさと せつなさと 心強さと篠原涼子

平成の30年間で最も売上枚数が多かったアニソンナンバーは、篠原涼子さんの『恋しさと せつなさと 心強さと』です。
女優としての顔の方が印象深い篠原涼子さんですが、90年代には歌手としても活動されていました。
この曲は映画『ストリートファイターII MOVIE』の主題歌として起用され、約202万枚を売り上げる大ヒットを記録しました!
特徴的なトランスふうのメロディーからお察しの通り、小室哲哉さんプロデュースによる楽曲。
レコード大賞や有線大賞など、数々の賞も受賞し、篠原涼子さんを語る上ではずせない代表作です。
おどるポンポコリンB.B.クィーンズ

アーティストを変えて何年にも渡り歌いつがれているアニメ『ちびまる子ちゃん』のオープニング曲『おどるポンポコリン』。
約164万枚を売り上げたこの曲は、平成30年間で2番目に多く売れた曲です。
この曲を最初にリリースしたオリジナルバージョンを歌うのは、音楽グループB.B.クィーンズ。
その後、ゴールデンボンバーやももいろクローバーZによってカバーされ、アニメのオープニングでも流れました。
ポップなメロディーとおもしろい歌詞、そして楽しいダンスと、子供もノリノリになれる要素がたくさん詰まった1曲です。
あなただけ見つめてる大黒摩季

アニメ『SLAM DUNK』の初代エンディングテーマに起用されたのが、大黒摩季さんの『あなただけ見つめてる』です。
大黒摩季さんの熱くパンチのある歌声が響くこの曲は、約123万枚を売り上げる大ヒット作で、平成30年間のアニソン売上3位を記録しました。
作詞段階で原作を読み終えられていなかったため、アニメにそわない言葉も所々登場させてしまった大黒摩季さん。
そのためアニメ放送時にはリリースされたCDとは微妙に違った歌詞が登場していました。
ですが曲の持つ熱量は『SLAM DUNK』の熱くバスケに取り組む物語にぴったり!
それゆえにこれほどまでのヒットを記録したと言えるでしょう。
ミエナイチカラB’z

平成30年間のアニソン売上第4位を記録したのは、約123万枚を売り上げたB’zの『ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜』。
アニメ『地獄先生ぬ〜べ〜』のエンディングテーマに起用されました。
タイアップの話がくる前からあった曲のため、アニメのために書かれた曲ではありませんでした。
しかし歌詞は妖怪や悪霊に立ち向かうぬ〜べ〜を応援しているかのような雰囲気です。
また怖い映像の後に爽やかさを運んでくれる曲なので、アニメと曲のバランスがナイス!
世界が終るまでは・・・WANDS

バスケットボールをテーマにしたマンガ『SLAM DUNK』のアニメのエンディングテーマに起用された、WANDSの『世界が終わるまでは…』。
平成30年間のアニソン売上枚数第5位を記録した今作は、約122.1万枚を売り上げました。
また2019年にソニーが行ったアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」では、1989年から1999年間のアーティストソング賞にも選出!
爽やかでキラキラとしたメロディーは、バスケに打ち込むキャラクターたちの青春模様にもぴったりですね!
シングルベッドシャ乱Q

シャ乱Qの大ヒットバラードナンバーは、アニメ『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』のエンディングテーマに起用されました。
この曲は約120.2万枚を売り上げた、平成30年間のアニソン売上枚数第6位の楽曲。
2013年にはセルフカバー版をリリースしました。
昔別れた彼女のことをシングルベッドで見た夢とともに今でも思い出してしまう。
そんな切ない歌詞に、壮大で優しいメロディーが多くの人の心を打ちました。
めざせポケモンマスター松本梨香

ポケモンと言えばこの曲!
と、アニメ『ポケットモンスター』の代名詞的なナンバー。
主人公サトシの声優もつとめる松本梨香さんが歌うこの曲は、ポケモンマスターを夢見るサトシのこれからの冒険のドキドキワクワクが詰まっています!
平成30年間のアニソン売上7位を記録し、約112.8万枚売り上げました。
ピカチュウの声やオーキド博士のセリフが入っていたりと、おもしろい要素もたくさん!
世代をこえて、多くの人が歌えるアニソンでもあります。
劇場版の項界に合わせて何度もリメイクされ、特に2017年版の『めざせポケモンマスター -20th Anniversary-』は多くのファンから好評価を集めました。