KANの極上ポップミュージック&バラード&隠れた名曲
代表曲『愛は勝つ』で知られるシンガーソングライター、KANさん。
aikoさんやMr.Childrenの桜井和寿さんといったアーティストや著名人にも熱く支持されていて、彼の優しい歌声と心に染みわたる歌詞はたくさんのリスナーを勇気づけています。
そんなKANさんの素敵な楽曲を紹介していく記事です。
「いい歌」のイメージも強いKANさんですが、実はコミカルだったりおちゃめで面白い楽曲も多いんですよね。
何より聴いていて心がやすらぎます。
2023年11月に亡くなられましたが、KANさんの素敵な楽曲は僕たちの心に生き続けます。
最高のポップミュージックよ永遠に!
KANの極上ポップミュージック&バラード&隠れた名曲(31〜40)
桜ナイトフィーバーKAN

春の風物詩である桜をディスコチューンでアプローチした楽曲。
2015年2月にリリースされた35枚目のシングル曲です。
80年代のビート感を意識したポップなサウンドが心地よく、和田唱さん(TRICERATOPS)がゲストギタリストとして参加しています。
桜の木の立場から現代の「桜フィーバー」に問題提起をする社会派な一面も。
花見シーズンの騒ぎを皮肉った歌詞がクスッと笑えて、KANさんらしい遊び心が満載です。
桜の美しさを改めて考えるきっかけにもなる1曲。
お花見のBGMにぴったりのポップチューンです!
ロックンロールに絆されてKAN

跳ねるメロディーに乗せて歌われる人生。
2016年リリースのアルバム『6×9=53』のラストに収録された楽曲で、『スタートライン』で有名なシンガーソングライター・馬場俊英さんと歌詞を共作しています。
年代を織り交ぜていくロードムービーのような馬場さん節が随所に見られ、爽やかな馬場さんとKANさんの味わい深いボーカルが折り重なって深みを増しています。
きっと年を重ねれば重ねるほど心に染みるのではないでしょうか。
いろいろな生きざまに寄りそってくれる名曲です。
予定どおりに偶然に (with ASKA)KAN

敬愛するASKAさんとコラボしたKANさんには珍しいデュオ曲。
作詞作曲もKANさんとASKAさんが共同で行っていますので、まさにゴールデンな2人の夢の結晶といえる1曲です。
「宇宙のこと、未来のこと、恋のこと、たくさん考えてみよう」とする歌詞には2人の思いがいろんな角度で込められています。
CHAGE and ASKAを思い起こさせるASKAさんの熱唱もこの上なくエネルギッシュ。
アルバム『カンチガイもハナハダしい私の人生』にはこの曲のフルサイズも収録されています。
ファンでない人にも聴いてほしい1曲です!
孔雀KAN

KANさんにしては珍しい、踊りながら歌声を披露しています。
ピアノ演奏のイメージしかなかったので、正直に驚きました。
まるで往年のジャネットジャクソンのように、ヘッドセットマイク姿は印象的に感じる思います。
安息KAN

Mr.Childrenの桜井和寿さんが作詞したバラードで、2016年のアルバム『6×9=53』に収録されています。
はかない雰囲気や葛藤を描いた歌詞。
人生は選択の連続の中で時には大きく間違ってしまうことだってあると思います。
でも大好きな人がそばにいてくれるから乗り越えられることも。
桜井さんの言葉とKANさんの歌を聴いていると、すべてに意味があると救われるような気持ちになります。
KANさん初期の名曲『Regrets』との角度の違いも楽しんでみてくださいね。