KANの極上ポップミュージック&バラード&隠れた名曲
代表曲『愛は勝つ』で知られるシンガーソングライター、KANさん。
aikoさんやMr.Childrenの桜井和寿さんといったアーティストや著名人にも熱く支持されていて、彼の優しい歌声と心に染みわたる歌詞はたくさんのリスナーを勇気づけています。
そんなKANさんの素敵な楽曲を紹介していく記事です。
「いい歌」のイメージも強いKANさんですが、実はコミカルだったりおちゃめで面白い楽曲も多いんですよね。
何より聴いていて心がやすらぎます。
2023年11月に亡くなられましたが、KANさんの素敵な楽曲は僕たちの心に生き続けます。
最高のポップミュージックよ永遠に!
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KANの極上ポップミュージック&バラード&隠れた名曲(11〜20)
1989(A Ballade Of Bobby & Olivia)KAN

『愛は勝つ』と同じく、1990年リリースのアルバム『野球選手が夢だった』に収録された壮大なナンバー。
ゆったりとした序盤からアップテンポへと変わる展開に引きつけられ、心に残る長編の物語とともに描かれる別れた二人のそれぞれの道。
KANさんのていねいな歌と演奏がまた感動的でグッと染みるんですよね……。
まるで人生の波のようです。
きっと年を取れば取るほどこういった曲が染みてくるのでしょうね。
末長く聴き続けたい1曲です。
プロポーズKAN

アルバム『ゆっくり風呂につかりたい』からシングルカットされた1991年のシングル曲。
ちょっぴり夕暮れの雰囲気も感じられるようなおだやかなメロディーに乗せてつづられる、好きな人への思いがじんわりと染みます。
シンプルなお決まりのセリフも思い浮かぶプロポーズ。
でもKANさんのこの曲はそういう「プロポーズ感」を感じさせないところが魅力的なんですよね。
日常の延長でしょうか。
「おいで」っていうのがキュンときます。
ベンチで寄りそって幸せを感じるようなハートフルラブバラードです。
ordinary daysKAN

『ordinary days』は、心地よいメロディと温かな歌詞が特徴的な楽曲です。
KANさんの柔らかな歌声と共に、日常のささやかな幸せに気づかせてくれるようなメッセージが込められています。
忙しい毎日の中で時折忘れがちな大切なことを、優しさをたっぷりとちりばめながら思い出させてくれるのです。
コミカルでおちゃめな楽曲も手掛けるKANさんですが、この曲では彼のポップで良い魅力を存分に味わうことができます。
『ordinary days』を聴くたびに、リスナーの心は穏やかな安らぎに包まれることでしょう。
KANさんの楽曲がこれからも多くの人に愛され続けるのは、こんなにも心を動かす曲が存在するからに違いありません。
REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~KAN

テクノポップでKANさんの面白さがあふれた1曲!
2010年のアルバム『カンチガイもはなハダしい私の人生』に収録されています。
Perfumeっぽいと思いませんでしたか!?
それもそのはず、中田ヤスタカさんとPerfumeファンであるKANさんが、Perfumeには入れないから自分で作ったという曲なんです(笑)。
韻を踏んだコミカルな歌詞はレジの女性に恋をするという日常でありそうなもの。
ここら辺の親しみやすさもさすがKANさんで口ずさみたくなること必至です!
凄まじい完成度……!
丸いお尻が許せないKAN

とってもポップでかわいらしいメロディーと対照的な、欲求あふれる歌詞のミスマッチさがクセになるポップチューン。
1993年にアルバム『TOKYOMAN』からの先行シングルとしてリリースされました。
いろいろなフェチが詰まっていますが、KANさんの好みなのでしょうか……(笑)。
インパクトあるおしりソングでなかなか強烈ながらも耳なじみよく聴けてしまうKANさんの音楽。
ひっくるめてなんだかんだ好きって雰囲気はケンカしたときに聴きたくなるかもしれませんね。
星屑の帰り道KAN

アーティストネームである「KAN」は実は本名の和、和と書いて「かん」と読むのですが、その表記を変えたものなのです。
和はKANさんのお父様が命名し、KANさんはその真意を聞けないままにお父様は他界しています。
KANさんといえば『愛は勝つ』だと思うのですが、その『愛は勝つ』にも負けずとも劣らない人生応援歌がこの曲『星屑の帰り道』。
「顔を上げて笑顔でいよう」と優しく語り掛けてくれる歌声は、KANさんがまるで目の前にいるかのよう。
とにかく気持ちがヘコんだときに聴いてほしいオススメの1曲です。
KANの極上ポップミュージック&バラード&隠れた名曲(21〜30)
秋、多摩川にてKAN

90年代のJ-POPを語る上で、KANさんも欠かせないアーティストですよね!
この曲は、1993年12月に発売されたアルバム『弱い男の固い意志』に収められた、彼の隠れた名曲のひとつです。
秋の多摩川のほとりで、ふと昔の恋人を思い出すという物語が、美しいピアノのアルペジオに乗せてつづられています。
日常のささやかな情景や夢の中の笑顔といった描写からは、切なさだけでなく、静かな励ましも感じられるのではないでしょうか。
KANさんの抑制の効いた歌声が、秋の澄んだ空気感と見事に溶け合い、センチメンタルな秋のひとときをそっと彩ってくれるナンバーです。