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小学生にオススメ!夏の俳句作りイデア

自然や季節を表す短い詩の俳句。

難しいようですが実は、小学生でも作ることができます。

俳句は5、7、5の17音から成り立っていて、必ず「季語」という季節を感じる言葉が必要になります。

こちらを参考に、夏休みに見たり感じたりしたことを思い浮かべてみて、ぜひ作ってみてくださいね。

感じたことを5、7、5のリズムに合わせて言葉にするだけで、自分だけの俳句ができますよ。

思ったことを自由に詠むのが楽しい!

夏のステキな思いや出来事を、言葉で表現してぜひ俳句を楽しんでみてくださいね。

小学生にオススメ!夏の俳句作りイデア(1〜10)

夏休みポケモンGOでしかられる

夏休みポケモンGOでしかられる

外に出てポケモンを探していくポケモンGOは運動のきっかけとしても親しまれるゲーム、幅広世代に知られていますよね。

そんなポケモンGOと夏休みのおでかけを描きつつ、その際に起こるできごともコミカルに表現した俳句です。

おでかけのときにポケモンGOに集中してしまうと画面ばかりを見てしまうという、もったいなさも伝えていますね。

おでかけはゲームを進めるのにもピッタリのタイミングではありますが、実際の風景を見ることも大切なのだと思わせてくれるような内容です。

夏休み明日もグウタラする自分

夏休み明日もグウタラする自分

春休みや冬休みよりも、夏休みの期間が長い小学校もありますよね。

長期休みは、子供達も不規則な生活になりがちです。

そういった毎日を詠んでいるかのような、俳句ですね。

特に夏休みは暑さもあってか、体を動かすのもしんどさを感じやすい様です。

子供達も何もせずに、グウタラしたくなってしまいますね。

素直な子供の気持ちが表現されています。

子供達のグウタラした姿に、イライラしてしまう保護者も多そうですよね。

そんな家庭の背景まで読み取れ、ユニークさも感じます。

当たるかなアイスのぼうをまたなめる

当たるかなアイスのぼうをまたなめる

暑い季節は冷たい食べ物がほしくなるもので、アイスはその中でも定番の食べ物というイメージがありますよね。

そんなアイスの中でも当たりがついたものに注目、おいしさの先にある当たりへも期待感も表現していく俳句です。

当たりは棒に書かれているので、アイスをなめながらその先に理想があるのかという考えを描いています。

「また」という言葉も注目のポイントで、当たりを目指して何度もアイスを食べているということが伝わる表現から、ついアイスを食べてしまうような暑さも表現されているような印象です。

小学生にオススメ!夏の俳句作りイデア(11〜20)

愛犬に教えてもらう川凉し

愛犬に教えてもらう川凉し

年々夏の暑さが厳しくなっていて、ハンディファンなど涼しく過ごすアイディア商品も人気がありますよね。

川遊びやプールなど、水に触れることも涼しくなる方法の1つです。

俳句では飼っている愛犬と、山にキャンプや川遊びに来ていたのでしょうか?

それとも川の近くを、お散歩中だったのかもしれません。

犬も暑くて川に入って、遊んだ様子が俳句から伝わります。

川に入ってその冷たさを喜びはしゃぐ愛犬の姿を見て、飼い主も嬉しかったことでしょう。

愛犬のおかげで、川から涼しさを感じられた様子もわかりますね。

扇風機ふせんがゆれる課題図書

扇風機ふせんがゆれる課題図書

夏休みの宿題の1つに、読書感想文がありますよね。

読書プラス感想を書くという、2つの工程がある読書感想文。

そんな読書感想文に、苦手意識がある子供もいるのではないでしょうか?

俳句からは夏の暑い季節に、扇風機が回る室内で読書をしている風景が浮かびますね。

扇風機から送られてくる風で揺れるふせんが、涼しさを感じさせます。

または、読書の途中でふせんを貼ったまま放置している、本の様子なのかもしれません。

どちらも夏休みに宿題をする、子供の気持ちが伝わってきそうな俳句ですね。

朝焼けやよごれた日記読み返す

朝焼けやよごれた日記読み返す

夏休みは、学校が休みになる期間が長いところもあるのではないでしょうか?

子供達にとっては、いっぱい遊べて思い出になることも多いことでしょう。

また、宿題で日記を書く小学校もありますよね。

夏休みの家族と過ごした出来事や、友達と遊んだことや、お出かけした思い出が多く書かれた日記帳。

そんな日記帳は夏休みの終わりごろには、表紙や中の日記が書かれたページが汚れているかもしれませんね。

俳句からは、日記を読み返すことで夏休みを振り返り再度、楽しかった余韻に浸っている様子も伺えます。

町中がゆうやけ色にそまってく

町中がゆうやけ色にそまってく

夏休みは外に出て遊ぶことも多く、夕方を感じたタイミングを家に帰る合図にしている場合もあるかと思います。

そんな夕方に向かって少しずつ時間が過ぎていく様子、それを感じる風景を表現した俳句です。

夕方の太陽は昼間の太陽とは色が違うので、町がその色に染まるという表現から、独特な雰囲気がイメージされますよね。

徐々に町の色が変わっていくという描き方だからこそ、時間が少しずつ流れていく様子が強調されているような内容です。