遊んで作ろう!子供向けの楽しい回文。自分で作る参考にも
上から読んでも下から読んでも同じ文章になる回文。
なんだかとても不思議ですが、見ているとつい言いたくなってしまいますよね!
そんな回文は、今ある文章を読むだけでなく、自分で作ることで語彙力や思考力などが身につくため、お子さんの遊びにぴったりなんです!
そこでこの記事では、お子さんに遊んでほしい、そして自作の回文作りの参考にしてほしいオススメの回文を紹介します。
回文の作り方のポイントは、上から読んでも下から読んでも意味がちゃんと通じることです。
紹介する回文を実際に声に出して読んでみて、自作の回文作りに活用してみてくださいね!
もくじ
遊んで作ろう!子供向けの楽しい回文。自分で作る参考にも
柿の木か?(かきのきか)

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5文字の回文は、とても短いので作りやすいですよね。
まずは、好きな言葉を選んでください。
「柿の木か?」は「かき」という言葉がキーの回文です。
「かき」を反対にすると「きか」、その間に一文字を入れて意味が通じる文を作るところから始めてくださいね!
じいさん天才児(じいさんてんさいじ)

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クスリと笑ってしまうようなユニークな作品。
「じいさん」と「児」という、相反するような言葉が使われているところがおもしろいですよね。
反対の意味を表す言葉を使えるようになるには、結構テクニックが必要かもしれませんが、あえて挑戦してみてはいかがですか?
イカ食べたかい?(いかたべたかい)

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ちょっとレベルアップして、7文字の回文にも挑戦してみましょう。
5文字の「柿の木か?」などのような回文と同じで、疑問文になっていると、どこかユーモラスな雰囲気が漂いますよね。
「いか」と「かい」など、子供でも回文に使いやすい2文字ワードは結構あるので、探してみてください!
よく利くよ(よくきくよ)

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なんだか諭されているような気分になる、不思議と落ち着いた雰囲気のある文章の回文です。
「よく」という言葉を反転すると「くよ」で、ちゃんとした言葉になはならないのですが、一字を加えてみると「きくよ」という言葉になる、という回文テクニックです。
歌うたう(うたうたう)

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こちらは短い5文字の回文なので、お子さんにオススメです。
「歌うたう」は「う」と「た」だけでできあがっているのがおもしろいですよね。
2文字だけでできる回文は、他にもあるかな?などと、もっと考えるヒントにもつながっていきそうです!
竹やぶ焼けた(たけやぶやけた)

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こちらは聞いたことのあるような有名な回文。
「竹やぶ」は、なかなか普段思いつかないようなワードですが、使えると気持ちいいですよね。
「〝」のつく濁音や「°」のつく半濁音を使うのはハイレベルなので、回文の真ん中に入れてしまうのがコツですよ。