手作りゲーム。作って遊べる工作アイデア
作って遊べる、手作りゲームのアイデアをまとめました。
工作は、室内遊びとしてはもちろん、保育施設の製作遊び、小学生の夏休みの自由研究としても大活躍ですよね。
さらに作るのがゲームなら、工作を楽しんだ後も遊べて、子供たちは嬉しいのではないでしょうか。
この記事では、手作りできるゲームの、さまざまなアイデアを紹介しています。
手作りゲームのアイデアをお探しの方は、よければ参考にしてみてください。
手作りなので、ルールや難易度を自分なりに設定するのも楽しいですよ!
手作りゲーム。作って遊べる工作アイデア(1〜10)
ビリヤード

手作りのビリヤードのおもちゃ、といっても小さなボードゲームではありません。
腕や体を使って本格的なビリヤードっぽい遊びができる、ハンドメイドビリヤードを作ってみましょう。
このビリヤード工作の大きなポイントは、キューというボールを突く棒にあります。
本物のビリヤードの遊び方は、片手指を固定させ、そこにキューを手動でスライドさせて球を突くスタイルです。
ですがこの工作のポイントは、キューに輪ゴムを仕込んで、バネの作用で自動で動かすところ。
バネの反動でキューがバチンと弾けることで、ボールを当てられます。
ボールも紙を丸めたものだから軽くて扱いやすいので、小さなお子様も遊びやすいですよ。
クレーンゲーム

ゲームセンターで大人気のクレーンゲームを、おうちや保育園、幼稚園で楽しんでみませんか?
ストローを何本かつなげてクレーンの軸を作り、クリップを付けたたこ糸を結びつけます。
ダンボールをくり抜いて作った箱に軸を通せば、ストロー部分を回転させることで中のアイテムにクリップが引っかかり、つり上げられる仕掛けの完成!
お菓子の空き箱や小さなフィギュアなど、軽めのアイテムを中に入れて繰り返し楽しめる、ワクワク感満載のゲームです。
段ボールボウリング

夏休みの工作にピッタリの、ビー玉でピンを倒す段ボールボウリングです!
ピンとすべり台のような形の発射台を、小さくカットした段ボールで作ります。
レーン部分にはピンを置く目安となる印をつけ、発射したビー玉が自然に戻ってくるよう傾斜をつけます。
あとは、ボウリング場のイメージで色を塗ったり模様をつけたりして完成です!
角度の微妙な調整がなかなか難しい、挑戦しがいのある工作なので、ゆっくり時間を取れる長期休みなどにぜひ作ってみてくださいね。
テトリスゲーム

テトリスは落ちてくるランダムな形のブロックを組み合わせて、列をそろえることを目指す、パズルゲームの王道ですよね。
ダンボールを使って、テトリスを参考にしたパズルを作ってみるのはいかがでしょうか。
正方形のマス目を描いたダンボールと、ランダムな形のブロックを用意、テトリスのようにマス目をピッタリと埋めることを目指します。
ブロックをカラフルに装飾すれば、形の違いもわかりやすく、楽しさも強調されるのではないでしょうか。
フィールドを2つに区切って、対戦形式で遊ぶのもオススメですよ。
バランスゲーム

グラグラ揺れる木に、果物を倒れないように引っかけて遊ぶ、バランスゲームです!
折れ曲がるストローを数本束ねて木に見立て、根元に洗濯ばさみを固定しておきます。
カプセルの上下いずれか半分を用意し中にビー玉を貼り付け、先ほど作ったストローの木をカプセルのふちにつければ、バランスゲームの本体の完成です!
紙に果物の絵を描いて輪ゴムをつけ、倒れないようにストローの枝に引っかけて遊びましょう。
カプセルの深さによって揺れやすさが変わるので、難易度を調節しながら楽しんでみてくださいね。
スティッキーゲーム

割りばしと、クッキー生地などをくり抜く丸い型のみで遊べる、スティッキーゲームです!
色を塗った割りばしをまとめて丸い型の中におさめ、らせん状に広げながら立てて設置すれば準備完了。
サイコロを振って出た色の割りばしを1本ずつ抜いていき、型を下に落としたり割りばしを倒したりした人が負けです。
崩れないかハラハラドキドキする感覚はジェンガに似ていますが、ブロックを微妙な力加減で取り除くより割りばしを引き抜く方が、子供たちにとっては遊びやすいかもしれませんね。
カーリングゲーム

オリンピックの競技としてもおなじみのカーリングを、ダンボールとペットボトルのキャップで作ってみましょう。
長方形のダンボールをフィールドとして、的の形に印刷した紙を貼り付け、的の中心に向かってストーンに見立てたペットボトルのキャップを飛ばしていきます。
的の紙の厚みによってストーンが引っ掛かるかもしれないので、フィールド全体に塩ビのシートを敷けば、なめらかになり、ストーンのすべりも良くなるのでオススメです。
また、ビー玉を入れてストーンをとばすと、なめらかにストーンが移動するとともに、コントロールが難しくなり、ゲーム性も高まります。
的までの距離なども工夫すれば、白熱する戦いが演出されるのではないでしょうか。






