【簡単DIY】身近な材料で作るメダカの産卵床!手作りアイデア集
メダカの産卵時期、おうちの飼育環境をもっと快適にしたいと思っていませんか?
メダカに安心して卵を産んでもらうために作る産卵床は、実は身近な材料で手作りできるんですよ!
愛しいメダカたちが元気に卵を産める環境作りは、メダカを飼育するうえでしっかり考えなければならないことの一つ。
この記事では、初めての方でも気軽にチャレンジできるメダカの産卵床の作り方を紹介します。
手作りならではの工夫とアイデアで、メダカにステキな環境をプレゼントしてみませんか?
【簡単DIY】身近な材料で作るメダカの産卵床!手作りアイデア集(1〜10)
スポンジのころたまボール型産卵床

ハードたわしタイプの産卵床の素材を使ってころたま―ボール型の産卵床を作ります。
ハードたわしは細く切って最後に真ん中を結束バンドで強くとめます。
とめたらボール状になるように広げて完成です。
真ん中だけ切らずに残し、その残した部分に結束バンドをとめるという作り方でも作れますよ。
お好きな方でやってみてください。
サファイヤという種類のメダカは普通の産卵床では卵を産まないこともあるので、そんな種類にもオススメな産卵床です。
アクリル毛糸の産卵床

メダカの産卵床は水草に産ませるとその卵を食べてしまうことから、産んだ後に回収、隔離するために作ります。
産卵床用のグッズも売っていますが、家庭にあるもので簡単に作るならアクリル毛糸がオススメです。
毛糸は水草に似せるために濃いめの色があればよいでしょう。
手などに毛糸を長めに巻き、端を結束バンドでとめます。
とめたら根元が広がるのでこちらも結束バンドでとめて完成です。
針金などでとめておき、産みつけたら回収しましょう。
スポンジで作る産卵床

スポンジで作る産卵床を紹介します。
食器用スポンジを準備したら、ハード部分とソフト部分をカッターで切り離していきましょう。
ソフトスポンジは半分に切り、ハード部分は切り込みを入れていきます。
切り込みを入れたハード部分を丸めていき、ソフトスポンジの切り込みにはめていきましょう。
さらに、ハードスポンジの切った部分をはがしていきます。
これをすることで、メダカの卵のつきがさらに良くなりますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
水切りフィルターで作る産卵床

やわらかい素材で卵が絡みやすい、水切りフィルターで作る産卵床を紹介します。
水切りフィルターをはさみで切っていきましょう。
手でも切れるので、やりやすい方で作ってみてくださいね。
水切りフィルターを広げた状態で切っていくと、切りやすいですよ。
ひらひらしている部分にメダカは卵を産んでくれます。
目が細かすぎると卵が絡みにくくなる場合があるので、なるべく伸縮性のあるタイプを使うのがオススメです。
ぜひ作ってみてくださいね。
麻ひも

麻ひもを使ったメダカの産卵床の作り方のご紹介です。
麻ひもは短く切って束ねます。
束ねたらほぐしてなるべく繊維が柔らかく広がるようにしてみてください。
途中までほぐしたら、水につけた状態でほぐしていくとうまくいきますよ。
天然素材なのでメダカも喜びそうな予感がします。
麻ひもは新聞紙などをしばったりするほか、編み物用の糸として使えたりいろいろ便利ですし、100均グッズとしても売っているので試してみてくださいね。
スポンジを組み合わせて作る産卵床
https://www.tiktok.com/@kota_sakana/video/7353577945476156679100均素材でメダカの隠れ家と産卵床が合わさったパーツを作れますよ。
キッチンコーナーのスポンジと、薄いハードスポンジを購入したら、キッチンスポンジを半分に切ります。
そして薄いハードスポンジを細切りにしたら輪ゴムで束ねましょう。
束ねたら半分に切ったキッチンスポンジに切り込みを入れそこに差し込んでください。
そのまま水槽に入れるとキッチンスポンジの浮力で沈むことはありません。
キッチンスポンジの陰に隠れたり、卵を産んでくれたらいいですね。
ハイブリッド型の産卵床
https://www.tiktok.com/@matsura_medaka/video/7529102171388906759メダカは品種により、トンネル型の産卵床がよかったりタコ足型の産卵床がよかったりするそうです。
というわけでこち他の産卵床はそのハイブリッド型。
一つ置きにトンネル型とタコ足型が混在しています。
産卵床用の素材を2つに折り、輪にした方から切り込みを入れます。
切り込みの下の輪になったところを2つに1つ切り離していきます。
切り離さなかったところは広げてトンネルのようにしたら完成です。
たくさんの卵がとれるといいですね。