盛り上がる!言えたらかっこいい早口言葉。挑戦したくなる言葉遊び
滑舌の練習に使ったり、友達と遊んだり、とさまざまな場面で楽しめる早口言葉。
でも、よく耳にする定番のフレーズだけでは物足りないと感じていませんか?
そこでこの記事では、言えたらかっこいい早口言葉を厳選して紹介します!
トークやスピーチの前の発声練習にも、パーティーでの話題作りにも使える、早口言葉の数々をお届けしますよ。
言えたら盛り上がる、思わず挑戦したくなるような、楽しい早口言葉との出会いをお楽しみください!
盛り上がる!言えたらかっこいい早口言葉。挑戦したくなる言葉遊び(1〜10)
あの長押の長薙刀は、誰が薙刀ぞ

「長押」は、ボタンを長く押す「長押し」になれているので「ながおし」と読んでしまいそうですね。
ですが実はこれは「なげし」と読み、薙刀は「なぎなた」と読みます。
「誰が」は古語の読み方で「たが」と読んでくださいね。
学生時代に古典の授業で習った人も多いでしょう。
長薙刀の部分は一度も唇を閉じることなく発声します。
そこと後半の「誰が」とつながった長薙刀をうまく抜けられれば言えそうですね。
ぜひ、練習してみてくださいね!
この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた

早口言葉の定番の一つとしてよく知られているこちらは、しっかり言えれば周りに驚かれること、間違いないでしょう!
「竹」と「立て」は、バラバラに読むと発音が難しい言葉ではありませんが、くっつくことで難易度が上がってしまいます。
「竹」と「立て」、そしてその後に出てくる「かけ」はどれも同じ母音で構成されているため、つなげて読むとなるとややこしくなり、舌が回らない、混乱するということが発生します。
最初はそれぞれの言葉が混じらないように、ゆっくり練習してみましょう。
ブタがブタをぶったらぶたれたブタがぶったブタをぶったので、ぶったブタとぶたれたブタがぶったおれた

「ブタ」と「ぶった」という、促音の小さい「っ」が入るのか入らないのかだけで、これほどまでに言いづらさを感じてしまうとは!
次は「ブタ」なのか「ぶった」「ぶたれた」の状況なのか、考えながら言わなければいけません。
考えはしながらも早口言葉ですので、スピード感も大切です。
状況としては、2匹のブタ同士がぶったりぶたれたりしている、ちょっと激しめのケンカをしているといったもの。
ややこしさマックスのこちらを言えれば、きっと周りの人にかっこいいと思ってもらえますよ!
ローマの牢屋の広い廊下を六十六の老人がロウソク持ってオロオロ歩く

「ろ」がたくさん出てくるので、今どの単語の「ろ」なのか、混乱してしまいそうになりますね!
また、前半は接続詞の「の」が多用されている点も難しいところかもしれません。
たくさんの単語が登場し、さまざまな状況が一気に説明されるこのような早口言葉は、文章で書かれている状況を想像しながら言ってみるのがいいでしょう。
なかなかトリッキーな、ちょっと怖い映像が浮かんできそうなこちらですが、早口言葉としてしっかり言えれば、きっと周りの注目を集められますよ!
東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否

最初の「東京特許許可局」だけでもよく早口言葉のお題として遊ばれていますよね。
これだけでも難易度が高いことから取り上げられているはずが、さらに難易度の高い言葉が続きます。
ネックになるのが「許可」の部分という方は、多いのではないでしょうか。
単語として言うのはそれほど苦労しませんが、直前に「か」「きゅ」「きょ」といった言葉がくることで、不思議と舌が回らなくなってしまいます。
単語ごとに分割して、ゆっくり読むところから始めてみましょう。
瓜売りが、瓜売りに来て、瓜売り残し、売り売り帰る、瓜売りの声

簡単そうに見えて、意外にも「うりうり」の言葉に惑わされてしまうこちら。
「瓜」「売り」と同じ音の言葉が繰り返されることで、今「うり」って何回言った?
と途中から混乱してしまうかもしれません。
今どの「うり」を言ったのかをはっきりさせるためには、それぞれを漢字で思い浮かべながら言うのがいいでしょう。
また、最初は単語や文節ごとに切って練習していくのもオススメ。
状況が見えるほどにはっきりと発音できるように、練習してみてくださいね!
蛙ピョコピョコ、3ピョコピョコ、あわせてピョコピョコ、6ピョコピョコ

しっかり言えればかっこいい、早口言葉の定番の一つ。
「ぴょこぴょこ」がとにかく言いにくいんですよね!
「ぴょ」が「ぽ」になってしまうという方は、少なくないでしょう。
こちらを素早くかっこよく言い切るためには、まずゆっくり発音して、「ぴょ」が「ぽ」にならないように気をつけることが大切です。
ゆっくり言えるようになっても一気にスピードアップせずに、徐々に速めていくのがポイント!
ドヤ顔できるくらいにうまく言えるよう、練習してみてくださいね。






