【初心者向けラルク】L’Arc~en~Cielの歌いやすい楽曲
1990年代から活躍を続けるヴィジュアル系バンド、L’Arc~en~Ciel。
世界にも通用するサウンドが持ち味で、複雑なコード進行によるハイセンスな楽曲を武器としています。
そのため、彼らの楽曲に対して歌いにくいイメージを持っている方も多いと思います。
今回はそんな方に向けた、L’Arc~en~Cielの歌いやすい楽曲をピックアップしてみました。
具体的なボーカルのテクニックについても触れているので、歌がうまくなりたいという方も必見です。
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【初心者向けラルク】L’Arc~en~Cielの歌いやすい楽曲
AnemoneL’Arc〜en〜Ciel

初のベストアルバム『Clicked Singles Best 13』において初音源化された楽曲『Anemone』。
ピアノとストリングスによる荘厳なアンサンブルにスパニッシュ風なギターが重なるアレンジが印象的ですよね。
ファルセットを含め全体的にキーがかなり高く、音程の跳躍も多いため、難しい楽曲ですが、テンポがゆったりしているため、歌いやすいキーに設定すればカラオケでも挑戦しやすくなるのではないでしょうか。
歌うことに余裕ができてきたら抑揚の部分も意識してみてほしい、幻想的なバラードナンバーです。
READY STEADY GOL’Arc〜en〜Ciel

テレビアニメ『鋼の錬金術師』の第2期オープニングテーマとして起用された22ndシングル曲『READY STEADY GO』。
2004年の活動再開後に初めてリリースされたナンバーで、復活を待ちわびていたファンを熱狂させた疾走感のあるアンサンブルが爽快ですよね。
全体的に音域が狭く、ドラムのビートに対してメロディーはそこまで速くないため、カラオケでも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし、サビの最後で音程の跳躍があるため、音を踏み外さないよう注意しましょう。
Killing MeL’Arc〜en〜Ciel

音楽バラエティー番組『Matthew’s Best Hit TV』のエンディングテーマとして起用された25thシングル曲『Killing Me』。
オーソドックスなバンドアンサンブルと全編サビのようなアレンジがテンションを上げてくれますよね。
テンポが速く音程の跳躍も登場するため、簡単ではありませんが、全体的に音域がそこまで広くないため、サビの高音に合わせてご自身のキーに設定して歌えば挑戦しやすいですよ。
常にテンションが高いため、カラオケでも盛り上がることまちがいなしのロックチューンです。
おわりに
今回はL’Arc~en~Cielのなかでも歌いやすい楽曲を紹介してきたわけですが、そもそもラルクの楽曲はレベルが高いので、他のアーティストに比べると難しいと感じる方も多かったと思います。
ラルクの曲をうまく歌うコツはなんといっても倍音です、厚みのある声を意識して、抑揚をしっかりとつけていけば、フェイクといったボーカルの高等技術を使わなくても上手に聴こえるので、ぜひ試してみてください。