母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介
5月の第二日曜日は母の日と定められており、自身のお母さんへ感謝の気持ちを伝える日として広く知られています。
ですが、あなたはその起源や、いつ日本に入ってきた文化なのかをご存じでしょうか?
この記事では、母の日にまつわるさまざまな雑学を一挙に紹介していきますね!
母の日の歴史はもちろん、海外ではどのように祝われているのかなど、幅広い雑学を集めました。
知れば誰かに話したくなるものばかりですので、ぜひ楽しみながらご覧くださいね。
母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介(26〜30)
ノルウェーでは出産をした女性にパートナーから母の日にプレゼントを贈る

国によっては母の日の時期も大きく変わってくるもので、その中でもノルウェーは母の日が世界でもいちはやくやってくる国として知られています。
そんなノルウェーの母の日は、時期が早いだけではなく、他の国にはない独自のお祝い方法を持っているのが特徴です。
お祝いの方法が変わるタイミングは女性が出産をむかえたタイミングで、出産の次にやってくる母の日には、パートナーからプレゼントを贈るという風習があります。
パートナーからのお祝いという節目があることで、母になったのだという実感も高めてるような印象ですね。
母の日と同日に「袋物の日」が制定されている

5月の第2日曜日は「母の日」であるとともに、「袋物の日」として、一般社団法人日本ハンドバッグ協会によって制定されました。
袋物とは布や革などで作られた物を入れるための物を言さし巾着、財布、ポーチ、ショルダーバッグなどのことを言います。
母の日にちなんで感謝の気持ちを込めてバッグなどを送り、魅力を広めていきたいという思いが込められています。
母の日に合わせて一緒にバッグや巾着などをお店へ選びに出かけるのも感謝の気持ちが伝わりオススメですね。
韓国の母の日にあたる両親の日には現金を渡すことが多い

韓国では5月8日を両親の日と定めており両親への感謝の気持ちを伝える日とされています。
この日は日本でいう母の日や父の日にあたります。
韓国では現金や商品券をプレゼントするのが人気で、実用的で、自由に使えると喜ばれています。
また、カーネーション、感謝の手紙、旅行などもプレゼントで人気があります。
昔は韓国にも母の日がありましたが、時代とともに両親の日に変わっていきました。
文化は違いますが両親への感謝の気持ちは国を超えても変わりませんね。
2019年の母の日の市場規模は1205億円

2019年の母の日の市場規模は1205億円と言われています。
ちなみに2019年のハロウィンの市場規模は1155億円、バレンタインデーは1260億円で、ほぼ同じ規模だと言えますね。
日本はお母さんを大切に思い、プレゼントを贈る習慣がしっかり根付いているようです。
ただそれだけではなく、お母さん自身がご自分へのプレゼントとして商品を購入したり、SNS映えするための商品を探す方が増えたり、インターネットで手軽に商品を買えるといった背景もあるようですね。
イギリスでの母の日の起源は年に一度の帰省の日

イギリスにおける母の日の起源は、マザリングサンデーといわれています。
マザリングサンデーとは、イースターまでの46日間の第4日曜日のこと。
働きに出ている子どもたちが帰省し、母親に会える日であることから「母に感謝を伝える日」として定着していきました。
今でもイギリスではマザリングサンデーに、母親に感謝を伝えたり、贈り物をしたりするそうです。
また、みんなでシムネルケーキを食べるのも、恒例の行事となっています。
おわりに
母の日に関する雑学をたくさん紹介しました。
日本国内の雑学はもちろん、海外の風習についても集めてみました。
雑学として知って楽しいものだけでなく、母の日のお祝いにも役に立ちそうなものもあったと思うので、ぜひこの機会に覚えてくださいね!